晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

キュアリング処理

2012-03-13 07:31:15 | じねんじょ
消毒と天日干しまで済ませた種薯は芽だしの前に処理をおこないます

キュアリングとはイモの表皮下にコルク層をつくって
病原菌の侵入を防ぐために行われるものです

これは一般的に収穫後おこなう工程として知られていますが
定植の前作業でも有効とされています



以前は川砂で行なっていたが、これが重くて昨年から
経費がかかるが軽くて排水性のいいバーミュキュライトを使っています

イモの乾燥を防ぐため床部に散水して種薯を置きますが
出来れば首部、中間部、先端部と箱ごとに分けるといいでしょう
部位によって発芽する時期が微妙に違うからです



イモが見えない程度に被せて給水せず
1週間くらい風の当たらないところに置きます
これがキュアリング処理です

箱に日付、品種、個数、部位をメモしておくと
どれが何だったか後で迷わなくて済みます

この日は7箱、約180個分をおこないました

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