花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

オニノゲシ

2020-01-31 | 近所
この冬は特にオニノゲシが目立つように感じます。川の土手沿いでも多かったです。
初々しく出たてのほやほや 艶のある紫色に目を細めながら見ていました。
茎に腺毛はないようでした。個体差があるようですが・・・  キク科ノゲシ属







緑色の葉も!




新鮮な株から咲き始めている旬のオニノゲシという感じです。


つぼみ! トゲがいっぱいでした。




茎がすごく太くなってる! 帯化というのかもしれません。




冬の散歩の楽しみも中々だなって♪




いつも気になっている畑の赤いカブ?ダイコン?






アケビコノハの幼虫がいたことのあるアケビの葉に・・・おかしな虫こぶ
アケビハオレフシ  ムベにつく「ベニキジラミ」と同じだそうです。



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今頃キンシバイ

2020-01-29 | 近所
年末の散歩のときキンシバイが咲いているのを見て 「あれぇ~」
いそいそと撮っておいたのでした。



咲き始めから終わりの頃まで何輪か見ることができました。
オトギリソウ科 オトギリソウ属














最盛期には関心は薄いのに・・・華やかな花が少ないときに見るとご機嫌になれます~

いつもの公園 いつものようにシジュウカラがエサ探し♪






いつもの川ではいつもの場所でマガモたちお昼寝中


そこへオオバンが仲間入り  マガモたちは相変わらず寝たままでした。




上を見上げると桜の木にツグミが来ていました!


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水鳥(近くの川)

2020-01-27 | 近所
いつもの国分川 ダイサギがいつものようにエサ狙いしていました。
水に写る姿 脚もちょっと写りました。







活発に泳いでいるカモたちやお休み中のカモたち それぞれ多かったです。
そんなカモたちの中に頭が白いカモがいたので追っかけしてきました。



アメリカヒドリ ほかのカモたちに混ざり泳いでいたのでした。
何年か前にも出会ったことがありこれで2度目です。



オナガガモと一緒に仲良く泳ぐアメリカヒドリ


ヒドリガモと一緒♪


アメリカヒドリ何枚も撮りすぎ・・・




ヒドリガモが羽を広げてくれました。


アメリカヒドリ 記念なので大きくしておきました。


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セイタカアワダチソウ

2020-01-25 | 近所
  昨年の花の時期から撮りためておいたセイタカアワダチソウです。
  花のつくりなどなんとか理解できるようになればと思っていたのでした。
  まとめてみたもののすぐに忘れるかもしれないし・・・

キク科アキノキリンソウ属
セイタカアワダチソウってごちゃごちゃでとっても分かりにくい
花ひとつは一体どうなっているのかと思いながらいつも見ているのです。
セイタカアワダチソウの円錐花序はたくさんの頭花から成り立っていて
その頭花ひとつは周りを舌状花が取り囲み その中に2こ〜5こくらいの筒状花がある
  ※筒状花(とうじょうか)は管状花(かんじょうか)とも呼ぶそうです※ 
ここには頭花のつぼみが3つか4つ見えます


頭花の部分を大きくしておきました。


こっちはつぼみが2つ 咲き始めが1つ


筒状花を囲むように舌状花がついている様子
舌状花には雌しべだけがついています。シオンも同じでした。



▼筒状花の周りにある細い舌状花とその雌しべ  なんとか分かるように写ったかな
  ※この舌状花は筒状花が開花する前に開花し、1本の花柱を伸ばす 
   花柱の先は細長く2つ分かれて、上からみると花柱が2本あるように見える。 
   同じ頭花の筒状花はまだ開花していないので、他の頭花の花粉を受け取ることになる※
自家受粉を避ける仕組みになっているのでした。



筒状花が開いてきました!!!
   ※筒状花は両性、5つの雄しべの葯がつながって筒になり、花柱をとりまいている。
    葯から筒の中に出された花粉を、花柱が伸びながら筒の外に押し出す。
    さらに伸びた花柱は、付いていた花粉がなくなると、花柱の先が2つに分かれ、
    柱頭部分が姿を現し、受粉ができる状態になる※  のだそうです。



雄しべの筒から出てきた雌しべの先が見えます!


花糸がこんな風に丸まってきていました。雌しべが押し出てきたから?


動きを感じるような花糸  (なにか力の法則のせい?)


これはお天気のいい日に撮ったので雄しべの約の色が赤くはっきりして見えました。


雌しべについた花粉も見えます!


雌しべが突き出た後の葯筒 こんな風に枯れていくのが写りました。



受粉作業の貢献虫  ツマグロキンバエ♪

10月中旬過ぎから下旬にかけ撮りためておいたセイタカアワダチソウの記録
花の造りはとてもややこしく途中「あれ どうだっけ」と散々悩みました。
未だに自分の言葉ではよく言えない。今年の花の季節には果たしてどうでしょう 
少しでも頭に残ったらいいのですが♪
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ツルソバ(南房総にて)

2020-01-23 | 房総半島
海岸沿いによく見られるツルソバ 房総半島でも大群生を見ることができました。


花も今が盛りと言わんばかりに咲いていたのでびっくり!
開花期はとても長いそうで1月に咲いていても不思議はなさそう♪
タデ科イヌタデ属  花に見えるのはガクで5つに分かれる 果実は痩果 形は3稜



果実もできていて興奮気味で写真を撮っていました。


花の様子  
雌しべは柱頭が3つに分かれているかもしれません。青っぽい葯の色がいいなって感じます。



黒い果実できていました!


果実は薄い透明な膜でおおわれているよう!


こっちは膜がやぶれ種子がこぼれるかもしれません。


これは白っぽいので果実のでき始めだと思います。


ポリネーター役?  アリやアブが来ていました。




特徴ある赤い茎

房総半島は多くの魅力にあふれハマりそう!!!
それぞれの時期に合わせ計画できたらって願っています♪
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南房総5(1/3)

2020-01-21 | 房総半島
これは南房総最南端の地にある野島崎灯台 
最西端の洲崎灯台とは趣が全く異なりのびのびしたいかにも南国という感じがしました。





海岸べりの岩の様相は黒々して独特な雰囲気があります。
波がいつも押し寄せているせいなのか大岩でも滑らかな感じもします。
地層的になにか意味があるのかしら  沖ノ島や外房の海で見る段差のある岩とは違うよう!



「イルカ岩」って言いたいくらい  
よく見れば岩の表面は粒々でごつごつのような感じ









古株という感じのするキダチアロエ




コバノナンヨウスギ?・・・かもしれない  
夢の島公園で同じような杉の仲間を見たことがありました。





ここでもツルソバがすごく多かったです。


混じりっ気のない本来のイソギク! きれいに咲いていました。


カメムシいました! 調べてみると「オオキンカメムシ」でした。
  ☆橙赤色地に、紫黒色の大きな斑紋を持つ美しいカメムシ。
   南方系の種類で、関東以南の海に近い照葉樹林などで見られる。
   成虫は、ツバキ、ミカン類などの葉裏で集団になって越冬する☆ ということでした。
大きなハートマークつけ 黒い部分は光により青っぽく輝いて見えるよう!





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南房総4(1/3)

2020-01-19 | 房総半島
房総半島の灯台2か所めぐってきました。最初は房総最西端
登り口から眺めた洲崎(すのさき)灯台  屋根の青いシートに胸が痛みます。



天辺に到着♪




壁を飾るようにツルソバが映えます~ ふんだんに生えている大好きなツルソバに感激でした。
透明感のある果実もでき見応えありました。後でツルソバのまとめしてみたいです。









菊の仲間のなにかも海を見晴らすように咲いていました。
ユリオプスデージーという名前かもしれません。







スイセンも何種類か!!! ニホンズイセン キズイセン ペーパーホワイトなど






房総半島ではよく見かけるキダチアロエ いたるところでいつも真っ盛り!





この後は房総半島最南端の野島崎灯台へ!


芽が出たジャガイモを鉢に置いておいたら葉が伸びてきました。
お友達から聞き私でもできるかしら・・・そう思いながら試してみたのでした。
色々な野草の芽が出てきている鉢の中です! この先もぐんぐん伸びてきそうで楽しみ!





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南房総3(1/3)

2020-01-17 | 房総半島
鶴谷八幡宮へお参り  1000年以上の歴史があるそうです。




天井の彫刻 厳か 精巧という感想でした。


イヌマキの古木 歩道にもずっとイヌマキが続いていました。






さかなクンが!!! 「渚の駅たてやま」に隣接したさかなクンのギャラリーでは
さかなクンの声がずっと流れあちこちにさかなクンが立っているのです。
自然にみんなテンションアップ~



外に出て海を眺めてみます。ここでも海は穏やか 小さな魚がいっぱいいるのを確認できました。


海の中を見られる観光船


沖ノ島を眺めると・・・台風の影響大分受けたよう
こんもりした山のようになっていたのに島全体は木々がスカスカ状態に見えました。


この後は灯台めぐりの様子です♪

1/16朝日がきれいでした。太陽が顔を出してくれるまで撮ってみます!






太陽の周りの様子 大きくしてみたら鉄塔がたくさん立っていたのでした。


反対側の空の富士山 朝日を受け美しかったです。


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南房総2(1/3)

2020-01-15 | 房総半島
南房総の「枇杷倶楽部」周辺はいつも花にあふれそぞろ歩きの楽しみがアップします!


縮れた葉のハボタン こんなのもあったのかと!!!


一株だけ花が咲いていました。


ニホンズイセン




ほわほわ~  タンポポの綿毛


葉を赤く染めていたのは! コメツブツメクサ




展示法 楽しい~


こっちは植木鉢からこぼれたように・・・


✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽
近くにあった貝の手作り小物のお店 貝はすべて房総の海で拾ったものだそうです。


この後は房総の神社へ初参りの様子を!
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南房総へ(1/3)

2020-01-13 | 房総半島
台風の被害を受けた後の様子を確かめたいと思いつつ月日が過ぎやっとのことで
房総半島へ行ってみることができました。穏やかな海を眺めほっと一安心 
千葉と横浜を結ぶ東京湾フェリーがあるのを初めて知りました。
チーバくんの「しらはま丸」が遠くに見えました。これから埠頭に入るようです。


「しらはま丸」から下りる乗客さんたちを見たらゴルフバッグを抱えた人が大勢いました。
趣味でフェリーを利用なんて裕福な方たちなんだなって♪



ぼんやりした空なので富士山が見えてもどうもすっきりとはいかなかったです。


「枇杷倶楽部」のことも心配  屋根はまだ修理が終わらず天井が開いたままに・・・




素敵な花を咲かせるこの木のことも気がかりでした。




枯れた枝があるものの新芽も出ていたのでうれしかったです。
希望が大きくつながり期待を持てます~





被害に遭う前の枇杷倶楽部  と メラレウカ・リナリフォーリアの花



続きます・・・

今年になり初めての夕焼け撮れました♪ (1/5)午後4:30頃から5:20分くらいの間でした。
雲と空の色の変化と富士山と♪







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いつもの散歩

2020-01-10 | 近所
いつもの国分川まで! 高いところから見下ろす形で川のほうへ下りて行きます!
ここは分水路で左への流れは外からは見えない「暗渠(あんきょ)」になっています。



下りながら目にする草は変わりばえなくいつも同じ
シダの仲間のカニクサ  フサシダ科カニクサ属 ツル性 
ごちゃごちゃたくさんの葉がからまっているように見えるものの・・・
かたまり全部で根茎から出てくる1枚の葉だという変わりもの
栄養葉 胞子葉 次に行ったときに撮っておきたい♪



もう一種は・・・はびこりすぎの ハコベホオズキ   ナス科ハコベホオズキ属


ハコベホオズキの果実ができていました。


こっちは黄色っぽい!  
花を無数につける割に果実は滅多に見ることがなかったです。



下りてから今来た階段を見上げたところ  慰霊碑が建てられています
 ※1991年9 月19日、台風18号による豪雨で溢水し、建設中の分水路トンネル内で
  作業中の7人が水死する痛ましい事故があったのだそうです※





分水路の方を見ると・・・やっぱり立ってる~  アオサギパシャ って呼ぼうかな
前に見たのと同じ個体かもしれません♪  パシャ=大宰相












周囲の警戒・見張り 自身の毛づくろいも怠りなく!!!
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