花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

遊歩道沿い

2021-11-30 | 犬吠埼
センニンソウの花の後♪
始め見たときに ボタンヅル? って期待してしまって・・・
冷静に考えると・・・茶色が目立つからやっぱりセンニンソウだ! 
「ボタンヅルだったらよかったのに」と何度も思って センニンソウには申し訳ない~
センニンソウ  キンポウゲ科 センニンソウ属









すごく大きくて立派なハマウド~ 堂々として花を咲かせていました。
葛西臨海公園では今頃は全く姿を見ることはないのに・・・
ここはやっぱり気候は温暖なのだと感じました。
セリ科 シシウド属











ラセイタソウも見えてる!


ラセイタソウの葉のアップ ぷくぷく感ハンパない~
葉の裏側見るのを忘れてた(-_-)





ハマウドの側にはトベラも並んで生えていました。

チョウに花に♪

2021-11-29 | 犬吠埼
犬吠埼灯台から少し離れた遊歩道に沿いながら行ってみます~
今までここを歩いたことはなかったのでした!





活発に活動していたチョウたち
キタテハ





ツバメシジミ  ボロボロになりながらも力を振り絞り!!!


可愛いのもお仲間に♪


シャリンバイが咲いていました。 丸みを帯びた葉をしています・・・
最近は「シャリンバイ」「マルバシャリンバイ」と特に区別しないとの記述がありました。







マルバアキグミ 見えます~

少し場所が変わると植生も変わり 胸がざわめきます~

遊歩道からの眺め

2021-11-28 | 犬吠埼
灯台を一周する形の遊歩道歩きも楽しいです!
カンナやスイセンの花が咲き季節の野草を見る楽しみに浸れます~







ノアザミ

犬吠埼にはノアザミの変種とされる
5月~6月に咲く「シオカゼノアザミ」
8月~11月に咲く「ハマアザミ」があるそうです。
花期から考えるとハマアザミの可能性も無きにしも非ず
でもハマアザミの葉はすごく特徴あるのですぐに分かりそう これは「ノアザミ」でいいでしょう


遊歩道をずっと歩き別の角度から海を眺められる場所へ行ってみると 光る海!!!


眼下にツワブキ見えます~






大型の船らしきものが遠くに見えるけれど・・・




大きく撮れるかな~ なんとか写った大型の船!!!




犬吠埼を代表する光景  白い灯台 白いポスト

この後は灯台から離れた別の遊歩道に沿いながら海岸沿いを行ってみます~

ネコノシタ

2021-11-27 | 犬吠埼
ネコノシタの花の最盛期はは過ぎてしまって・・・
なんとか終わりごろの花を見ることができました。
ネコノシタの葉の側に丸くて赤い実が目立って見えました。 
すごく気になるのに・・・調べても全く見当つかず 分からないままになっています。
ネコノシタ  キク科 ハマグルマ属


下の写真で右のほうにある細い葉は 赤い実の葉でしょうけれど・・・
ジャノヒゲに似たような葉をしています  ▼




ネコノシタの茎 赤っぽくなっていました。


黄色いのはこれから咲きそうなつぼみ? 少し開きかけているところなど
まだ残っていてラッキーでした!







終わりごろは茶色が濃くなり・・・




葉にも花柄にも トゲトゲがいっぱいでした。
名前の由来は 葉の状態が「猫の舌」のようにざらざらしているから・・・だそうです。
葉の形も猫の舌みたい!




ハマコウゾリナ

2021-11-26 | 犬吠埼
初めての出会い~  調べてみたら 「ハマコウゾリナ」でした。
キク科 コウゾリナ属



ハイネズと混ざり合うように生えています。
コウゾリナの海岸型 見た目からしてもがっしりした感じがします。
丁度花の時期と行ってみた時期が合った! それだけで満足感味わえました。











ハチジョウススキと灯台とのコラボ!





イソギク

2021-11-25 | 犬吠埼
やっぱりイソギクには海が似合う~
右下にはゴワゴワした葉のラセイタソウも写っていました。
イソギク キク科 キク属





トベラの葉も写りました。海辺の植物の組み合わせ♪


蕾の頃からワクワク~ 白くて美しい葉の裏側も要チェック!




一緒に写っている葉は「ネコノシタ」




イソギクの花を見ていて 「あれ?」 交雑してる~
白い舌状花がついているのもあったのです♪  ハナイソギクと言っていいのかな~










長い年月を経るうちにこんなこともあるのかと 胸の内は複雑・・・

カルポブローツス・キレンシス (大型でマツバギク似)

2021-11-24 | 犬吠埼
マツバギクに似た大型の花 
「カルポブローツス・キレンシス」という名前の花で
「バクヤギク」と呼ばれたりするみたいです。
厚みのある葉は海がよく似合っているなと感じます♪
ツルナ科 カルポブローツス属


▲海を背景に一番下にはラセイタソウの群落 真ん中にカルポブローツス・キレンシス 
その上はハチジョウススキの 三者三様!!!

葉はすごく厚みがあり いかにも海浜性植物然としています。





温暖な気候のせいなのか ずっと花を咲かせているのかもしれません。
いつ行っても花が咲いている!!!



      ▼この葉 テリハノイバラ 葛西臨海公園にもあるのです                                                      











花の大きさはマツバギクよりすごく大きいです。たっぷり鑑賞できました。
マツバギク界の  🥎BIG BOSS 


左上のほうの岩 オットセイたちがみんな同じ方向を向いているみたいに見えてくる~

犬吠埼

2021-11-23 | 犬吠埼
11月13日 犬吠埼へ行ってみました!
月一で行きたいところなのに・・・希望と実現のギャップ大きすぎ・・・
広い海 どこまでもず~~~っと続いてる~ 
先ずは思いを込め 願いも込めつつ眺める!!!





サーファーたち 軽快にボード操り 遠目ながら楽しそうな雰囲気感じました。

イソギクがもういっぱい咲き始めていました。温暖な気候を感じます♪






マルバアキグミ 実が生っていました。
グミ科 グミ属



左の大きな葉は ラセイタソウ 感触はゴワゴワで張りがある


果実の表面には鱗状毛がある・・・白く見えるのがそれで 肉眼では分かりにくいです。








葉の表裏にも鱗状毛があるそうです。


ハチジョウススキでいいかもしれない 幅広の葉をしています。

行ってみるたび植物や景色など変わっていてなにを見ても興奮します~

ハダカホオズキ

2021-11-22 | 大町自然観察園
ハダカホオズキをここで見ることができるのですが・・・
近くには行かれない遠くのほうに生えているため指をくわえて眺めるのみで不満なんです。
ナス科 ハダカホオズキ属






名札はこんな感じで下がっています(*^。^*)
ボランティアさんたちの手作り感 微笑ましくて親しみがぐんと強くなります♪



オオハナワラビ! 
時期にはたくさん見ることができるので都合いいです♪
ハナヤスリ科 ハナワラビ属







シロバナイモカタバミ 
初めて!だと思っていたのに以前にもほかで見たことがあったのでした。
カタバミ科 カタバミ属







並んだ♪ 並んだ♪ キノコ キノコ キノコ



鑑賞温室の中も木や草がにぎやかで華やかさに満ちていました。
いずれ紹介できたらと思っています。

オニヤブソテツ

2021-11-21 | 大町自然観察園
葉の美しさに見とれていました。なんのシダ? オニヤブソテツでした。
葉にはとても艶がありなまめかしい・・・
オシダ科 ヤブソテツ属



折しも!!!こんな風に葉が並んでいて見比べるのに丁度いいです~
左の葉は胞子嚢のない葉(栄養葉) 
右は胞子嚢群(ソーラス)のある葉で表側からでも胞子のぶつぶつが分かる~





葉の裏側を撮っておきました。胞子嚢群(ソーラスのところ)



胞子を飛ばして増えるシダ植物 
NHKの「ミクロワールド」の動画ではその仕組みが目で見て分かる!!!
その動画では「胞子を投げる」という表現なので すごく的を得ているって思いました。
ピッチャーがボールを投げる動きそのものでした。
このシダも!!!「ピッチャー ふりかぶって! えぃ!」
ミクロの世界のできごと 粛々と行われているのでしょう



キノコにも目が行っていました!



ヒヨドリバナ

2021-11-20 | 大町自然観察園
花の終わりに近かったヒヨドリバナ
花とその後の姿と!
キク科 ヒヨドリバナ属













この場所を訪れてみたい理由のひとつに!
”カシワバハグマの様子を確認しておきたい” でした。 
花の時期はとうに過ぎましたがしっかりと株数を増やしているようなので一安心できました。
花が咲いた証拠だけ写してきました。









ホウチャクソウもたくさんあるのを確認することができました。


山の守り人

大町自然観察園は 「どこもかしこもしっかり整えられている」・・・ということではなく
「ありのままの自然」に重点が置かれているように感じます。
地形はそのままに 雑草類もある程度の処置が施されているものの
完全に取り去るということではない それゆえ足を運んでみる楽しみは格別なんです。

ユウガギク

2021-11-19 | 大町自然観察園
初めてのユウガギク 名札がついていたため分かったのでした。
ユウガギクのことは何も知らず撮っていたので
肝心の個所とか花や花後の様子などうまくいかなかったです。
それに加え冴えないお天気でぼんやりと写っただけで悔いがたくさん残りました。
キク科 シオン属


ほかのノギクに比べ か細く弱々しいという印象を抱きました。






ユウガギクの特徴は花の後の冠毛がすごく短いこと ほとんどないくらいなのだそうです。
肉眼でもマクロの写真でもよく分かりそうにないかもしれません。



花の後はこんな感じでした。




上のほうでよく枝分かれしていました。


花と花の後と♪






下の3枚はほかの離れた場所で! 撮っているときは「?」マークにしておいたのですが
これもユウガギクでいいかもしれません。






☆控えめに楚々として咲く ☆気づかずに通り過ぎてしまいそう
☆ふと気に留めることができたけれど ☆よ~く見ても印象の薄い野の菊の花
次に出会うときにはもっと晴れやかな咲きっぷりと花の後とに思いを込められますように♪

タイアザミ

2021-11-18 | 大町自然観察園
タイアザミは大株となって以前より大分増えたように感じました。
すでに花の最盛期は終わり綿毛になった姿が多かったです。
キク科 アザミ属 (別名 トネアザミ)





冠毛ふわっふわ










ツマグロヒョウモン




羽大分痛んで痛々しい・・・



実りのとき

2021-11-17 | 大町自然観察園
大町自然観察園で蛍が飛び交う場面をまだ見たことはないのですが
ホタル観賞のときにも都合がよい東屋の屋根には
いつもノキシノブの勢いがすごくいいです!
葉の裏側の胞子嚢を見るにも好都合~







赤い実をつけていたガマズミ




ゴンズイもちょっとだけ黒い実残っていました。


ゴンズイの葉 まじまじと見たのは初めてかもしれません。
色も葉の付き方も感激でした。





大町にはすごくたくさん生えているムラサキシキブ
コムラサキよりずっと控えめで小粒の実







ヒメジソ 晩秋の日のいろどり 温かな色合いに染まっていました。





水滴多すぎ・・・

2021-11-16 | 大町自然観察園
大町自然観察園へ行ってみたのでした。
この植物園も久しぶりで懐かしい景色を楽しんできました。
すっごくいっぱいの水滴が!!! チヂミザサにどっさりついていました。
べたつくチヂミザサならではのことかなって思いました。




水玉ハンパない!!!




観察園内一帯 きれいに整理されて気持ちいいです~
水の流れもきれいになるよう新しく溝ができていました。



タデ科の草の色々が咲きそろい あるいはすでに咲き終わりだったり!
アキノウナギツカミ 結構多かったです。 秋らしい色合いに染まっていました。







ミゾソバ




こっちは白い花を咲かせていたミゾソバ





植物観察園のほか有料で動物園があるため子供さんたちの人気高いです。
動物園ヘは一度だけ入ってみたことがありました。
ひとりでも結構楽しめるので気に入っています。