花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

夢の島公園工事中

2019-04-30 | 夢の島公園
夢の島公園の外周から眺めるヨットハーバー
このあたりの草地には心をときめかせてくれる野草が多く時間をたっぷりかけ見回ると楽しい♪



すごくカッコいいヨットが入ってきました。


クワの木を手前にして! ヨットハーバー




公園内はほとんど立ち入り禁止 オリンピックのアーチェリー会場のためです。
白い壁に覆われてしまい中の樹木はほとんど移植されたのだと思うことにしています。
ニュースによると会場は整ったという情報でした。白壁外されたのかどうか分かりませんが・・・





その白い壁にアクセントがつけられて♪  飛び出す絵になっていました。








熱帯温室の近くには!!!シナアブラギリがあったのです。しかも3本も!








残りの果実1個まだついているのも見えました!


美しい葉を茂らせにぎやかになりそうです。


よく見ればもうつぼみがついています! これは忙しくなりました~
急にあわただしく心が逸りどうしましょう  あこがれ最前線の木にうれしい悲鳴(^^♪ 
連休明け頃から行かれたらいいです! まだあわてなくてもいいかしら・・・
もう何もかも上の空になりそう ( ^)o(^ )


ヘビイチゴ ヤブヘビイチゴ

2019-04-29 | 夢の島公園
ヘビイチゴ




葉の形をよく見たいのによく開ききっているのは少ない








こっちは花が大きめのヤブヘビイチゴ 
ヤブヘビイチゴの副萼片はとても大きく華やかさもあるよう♪



ヤブヘビイチゴの葉はヘビイチゴに比べてとがっている感じがするのですが
これもまだよく開いていなかったのでわかりにくいです。



後ろから♪








果実になりそうなのと少しでき始めているのと♪



ヘビイチゴ ヤブヘビイチゴ バラ科キジムシロ属
萼片は5裂し 副萼片は5個つく
果実には違いがあり その頃に見るともっとはっきり分かりそうです♪

タンポポ

2019-04-28 | 夢の島公園
タンポポが元気よく咲いているのを見てきれい! そう素直に感じました。




わぴちゃんから花弁の先のことを聞き面白い~って思い
自分でも撮ってみたい気になっていました。
舌状花の先の部分↓ 赤ちゃんの歯みたいに見えるところ 
この部分のことを 「ligules teeth」 というそうです。ligule=葉舌
中にはこの先端部分が赤みを帯びているのもあるそうで♪  そういうのも見られたら♪
 ★タンポポの舌状花は5枚の花弁がくっついてひとつの花びらのような形になっていて
  その影響で先がギザギザして見えるよ★ わぴちゃんから教えてもらいました。
なんとなく筋っぽく見えるのはそういうことだったのかと!!!





後ろから見たタンポポ  裏側も中々いい色をしています♪
総苞を見ると反り返っているのやそう見えないのもあり なにタンポポなのかはっきりしなくて・・・
  *外総苞片の長さも見分けるポイントなのだそうです*
セイヨウタンポポは舌状花の枚数がすごく多いそう!







これから咲きだしそう♪

 
こんな感じは一番いいときに思えます♪ 花弁の裏がすてき!




終わりごろも気に入りました。






花粉をいっぱいつけている雌しべ   雄しべは雌しべの周りを取り囲んでいる



サギゴケなど(4/13)

2019-04-27 | 夢の島公園
お天気がよかったので夢の島公園へ散歩♪ 野の草にあふれていました!
白い花を咲かせていたのはほかの場所で見ていたサギゴケ
サギゴケはなに科? ハエドクソウ科 あるいはゴマノハグサ科



ムラサキサギゴケは夢の島のいたるところに生えているのを見てきました。






キランソウ これもすごく多くてどれにしようか迷うほど♪
足の踏み場もないほどにかたまって生えています~







つぼみもたくさんありました。全体に毛深い・・・


キランソウと混ざり合いオオイヌノフグリが咲いているのですが
見た目いじけたような咲き方でおかしかったです!!!
太陽の光は十分あるのに・・・”お日様もっとほしい~” そんなこと思っているのかも♪












ヤマアイ(4/6)

2019-04-26 | 市川万葉植物園
ヤマアイのその後はどうかしら・・・
最初に見たときは雄花ばかりで雌花はまだまだでしたが
少し間をおいてみたら雌花をたくさん見ることができました。
ヤマアイ トウダイグサ科 ヤマアイ属 雌雄異株あるいは雌雄同株
このとき見られたのはほとんど雌雄両性株でした。雄花が先に咲き遅れて雌花は咲くようです。





雄花は上のほうに咲き 遅れて雌花が下のほうに咲いてくる


雄花


雌花はコロコロしておかしな形
角みたいに見える棒状体は 
  ”雌花の花盤が2つに分かれて針のような線状に変化したもので雌花が開き始めの頃では
   棒状体が雌しべの柱頭よりも高い位置にあり蜜をたっぷり出す”
なかなかさんの植物ルームからの引用です。
棒状体に蜜が出ている様子を見るのは中々難しくこの日もショボショボの目を
必死に凝らして挑んだもののやはり老眼では思うようにならず・・・すごすごと帰るハメに!



雌花の柱頭はじっくり見ることができました。
雌花って咲いているのに花とは思えなくて・・・感想はいつもやっぱりおかしな形♪





断然多かった雌雄同株





ヤマアイは何度も取り上げてきましたがその都度忘れていることが多くいつも一からやり直し
この先もきっと進歩はあまりなく停滞状態のまま同じようなことを繰り返していきそうです。

イカリソウほか(4/6)

2019-04-25 | 市川万葉植物園
イカリソウが少し咲いてきていました。




久しぶりにお目にかかれたのは! タニギキョウ




何かの花?






艶のある新芽はまるで花を見るよう! アセビって「役者」だ!
なにかの花?は・・・アセビなのでした(^_-)-☆



スミレが咲いていたのですがすごく毛深いです。なにかと混ざったのかしら・・・
さっぱり分からないスミレですがあでやかさはピカイチだと感じました。






ブナの木(4/6)

2019-04-24 | 大町自然観察園
万葉植物園にブナの木があることを知ってからなんとかして花を見たいという思いが強かったです。
果たして花は咲くのかどうなのか分かりませんが若葉のときを迎えていました!





こんなのを見るとこれから咲いてきそうな気もします♪


若緑色した葉の周りの白い産毛がきれいすぎ~  太陽のおかげ ☼さんさん☼







ぐっと迫ってみると意外や意外 複雑・繊細な色合わせしてあるのです~





葉の展開と同時くらいに開花するそうですが花らしきものが見えず・・・
もう少し先になるのかしら・・・何もかも分からないことだらけ
左のほうにちらっと見えるのはもしかして?  
ブナ科 ブナ属 雌雄同種 雌花序は上に 雄花序は下につく  
いつかは雌雄の花に巡り合いたいです!


バイモほか(4/6)

2019-04-23 | 市川万葉植物園
丁度いいとき!!!バイモが咲いていてくれました。
クルクルしたツルの先♪ アイアンアートが撮れました!
ツルの先は風が吹いても倒れずに済むようほかのツルなどに絡みつきやすいのだそうです。




ツルの先同士 助け合い~


クロモジは更に葉を茂らせたくましくなってきたよう!!!




初々しいカエデの葉


フキの花がたくさん咲いているのを見ていたのですがほとんどが雄花だと思っていて・・・
綿毛ができているようなのでこれは雌花だったのかしらと・・・惜しいことをしました。





ムサシアブミが! 大きく開くのが楽しみです。




足元でなにかがせわしなく飛び少しも休む気配はなくずっと飛び続けでした。
高速で震える羽 ホバリングしているみたい
なにか目的があるのかしら・・・ヒラタアブの仲間 ナミホシヒラタアブに似ているみたい




オキナグサ変化など(4/6)

2019-04-22 | 市川万葉植物園
早くから咲き始めたオキナグサにはもう変化が・・・速すぎ~
ここのかたまりではまだこれから咲くつぼみあるし!
もう翁を思わせる姿になろうとしているのも一緒で! なんだか急ぎ過ぎ?って思えました。
美しく光り輝くひげのように見えるとき! 時期が合えばいいのですが・・・







何かが咲いてきそう! そんな期待を込めて見ていたのは!
お友達に教えていただいた通りセイヨウジュウニヒトエでした!







キランソウも咲き始めていました。






マンサクの花の後の後 新しい葉が開こうとしていました!






シナマンサクもとてもステキ! 新鮮な息吹はどなたの心に届けられるのでしょう♪







モミジイチゴほか

2019-04-21 | 市川万葉植物園
住宅地のそばの斜面 モミジイチゴがたくさん花を咲かせていました!






このあたりはサルトリイバラもすごく多いことが分かりました。




雌花


咲き始めの雄花  雌花も雄花もどっちもぼんやり写り見づらくて・・・


リュウキンカには若い果実できていました!
多摩NTの住人さんからのアドバイスでこれは「ヒメリュウキンカ」でした。
果実の様子からもその通りで今まで間違いを続けてきたことが修正されありがたいです!







比較のために・・・万葉植物園にはヒメリュウキンカが!
花や葉の様子など比べてみるとよく分かりそうです。
ヒメリュウキンカは花色薄く 葉はあまり立ち上がらない

このあいまいな考えも全くの見当違いでお粗末でした。
ヒメリュウキンカには花色などに個性があるというのが適しているかと思います。





栃木で見てきたヒメリュウキンカ

桜 山吹など

2019-04-20 | 大町自然観察園
ちょっとだけ桜の花見♪ 万葉植物園にて 4/6
ツバキと共に♪



これはニワトコかもしれません。


ごちゃごちゃでよく分からない・・・クワの木が手前にあったのでした。


ジャケツイバラの新芽は大分伸びてきています~




クマガイソウ♪ 大事に守られあと少しで開きそうです!


周辺を少し歩いてみたら! ヤマブキの花! でも黄色がうすいです。
おかしなヤマブキ  つぼみからして薄い色 こんなのあるのかしら・・・









普通のヤマブキ


こっちは八重咲き


八重ヤマブキの向こうに見えたのは! オオバベニガシワでした。


赤い小さな葉のところには雌花が咲いているはず♪ 遠くてうまく写せず・・・




黄色に見えるのが雄花


紅色のきれいな葉をしています!!!

かたくりの里(三毳山3/27)

2019-04-18 | お出かけ
三毳山の西口から「かたくりの里」へ!
東口にあるのは「かたくりの園」で三毳山には二か所群生地があるのでした。





時期としてはすでに終盤で一番の見ごろは過ぎたようでした。


こんな風に植生を保護する道ができていました。


カタクリのほかにも春先の野草がとても多くびっしり!




静かに並んでいるヒトリシズカ


アズマイチゲとのコラボ






こっちはヤブレガサと一緒♪


カタクリの花は終盤でも華やかさはまだまだ!




クルクルカールして終わりになる様も絵になるようでした!




木の種類もすごく多かったです。これは目の前に出てきたコクサギ





木も花も山で見ると格別の感じを抱きます。 そこにあってこそ!
そんなことをしみじみ思い そこまで行くことができるのはとてもありがたい♪

トウゴクサバノオ (3/27)

2019-04-17 | お出かけ
栃木 花之江の郷にて 
トウゴクサバノオが咲いていたのにはびっくりするやら感激するやら!!!


セツブンソウの花の後がたくさんあり ほかにはこれから咲くイチリンソウらしい葉もたくさん!




愛らしい花で癒されます♪




花弁は蜜腺化して黄色の軍配型とされています。でもハートの形に見えてきました。
白く見える部分はガク   キンポウゲ科シロカネソウ属





「サバノオ」と呼ばれる所以がちゃんとできていました!
果実は「鯖の尾」のように見えるから・・・無理やりのような気もしますが・・・







ほかに見てきた花たち  エンレイソウ


これは 名前はなにかしら・・・昔のブログのお友達のところで見たような気がして探してみたら!
あったのです! タツタソウではないかと思います。 メギ科 タツタソウ属





多分芽生えの頃 なにやらドキドキして待っていたいような感じです。

ヤマルリソウ ユキワリソウ (3/27)

2019-04-16 | お出かけ
花之江の郷にて  ヤマルリソウにお目にかかれ気をよくして眺めてきました。♪
ムラサキ科ルリソウ属













ユキワリソウもまだ咲いていたのでした!




アズマイチゲも!


エイザンスミレ 切れ込みのある葉をしています♪






タチツボスミレはいたるところにかたまりで咲いて!


キランソウの仲間の「ニシキゴロモ」がありました!



植物の種類が多いので長時間いても飽きることなくて・・・

ショウジョウバカマ カタクリ(3/27)

2019-04-15 | お出かけ
花之江の郷にて  ショウジョウバカマは花茎を随分伸ばしていました!
カタクリの群落もびっしり!



ショウジョウバカマの花色は色々! 白っぽいのも咲いています~










集団でかたまりになり咲いていました!




咲き始めのころ すごく伸びている雌しべ  雄しべはまだ葯を開いていない


次は自分の番だと花粉を出し始めてきた雄しべ





ショウジョウバカマ メランチウム科あるいはシュロソウ科 ショウジョウバカマ属
メランチウムという科があるなんて! 
以前はユリ科だったのが新しく再編されできた「科」だとウィキに出ていました。


カタクリもかたまりになり誇らしげ!!!   ユリ科カタクリ属