花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

オオフタバムグラ(6月下旬)

2021-07-31 | 葛西臨海公園
オオフタバムグラ ピンク色でとても小さい花を咲かせていました。
花の大きさはメリケンムグラよりずっと小さいという印象を抱きます。
花はこの先が旬かもしれません。 少しだけ咲いていてくれました。
右にはハマゴウの葉が見えます~
アカネ科 オオフタバムグラ属





茎には短い毛が多い


針のような托葉がある


オオフタバムグラ こんな感じから始まるのでした♪






メリケンムグラ オオフタバムグラ どっちも入り混じって生えていました。
メリケンムグラの葉は赤みを帯びていました。


メリケンムグラといオオフタバムグラはどっちも似ているため
「どっち?」ってなります。 花が咲いていれば簡単に分かるのに・・・
▼白い花を咲かせ 葉が赤くなっているほうがメリケンムグラで
 若草色の葉をしたのがオオフタバムグラ


オオフタバムグラの花の旬を迎える頃 行ってみたいです!!!

メリケンムグラ(6月下旬)

2021-07-30 | 葛西臨海公園
メリケンムグラ マット状にこんもりとなっていました。
花は白 葉は少し幅広
アカネ科 オオフタバムグラ属





幅広の葉の様子






茎には陵があり陵の上には下向きの毛が生える








花の縁にも毛がいっぱいでとてもおしゃれに見えます~



オオフタバムグラ属のメリケンムグラですが 
そのオオフタバムグラも花を咲かせていました。
この次はそれにします♪

西なぎさからの眺め(6月下旬)

2021-07-29 | 葛西臨海公園
西なぎさからの眺望♪
強風の影響をすごく受けるみたい
恐竜橋という愛称で呼びたくなる「東京ゲートブリッジ」を遠くに見た光景







別の角度からの光景  
臨海公園側を臨んでみると ここにもタイトゴメが群生していました。





東なぎさから見たハマウド まるで大将みたいに威風堂々!!!




クリスタルビューが遠くに見えています




なぎさ橋のシンボルとハマウド


ハマゴウを前にして 向こうにはなぎさ橋


東京オリンピックのカヌースラローム競技が行われた会場
ここに見える会場席は極一部分でこの右側にもず~っと観覧席は続いていたのでした。
どんな競技なのか興味があったのでテレビで観たのですが 
白い見えない部分の向こうには複雑に入り組んだ渓谷を思わせるようなコースが広がり
とても難しい技術が必要なことは分かりました。


ハマボウフウ(6月下旬)

2021-07-28 | 葛西臨海公園
葛西臨海公園のなぎさ橋を渡り右側(西)に行ってみたら!
念願のハマボウフウがあったのでした!
セリ科 ハマボウフウ属








今まで全く気が付いていなかったことに我ながら腹がたってならないっ!
一体いつ頃からここに居ついているのでしょう♪ とっても嬉しい限りです。
花の時期は終わりすでに実を結ぼうとしている段階でした。






来期には花の咲く様子を是が非でも見たいと!  忘れないようにしなくっちゃ♪

優雅にハマユウ



タイトゴメもいい色に染まっていました。

追っかけのひとつにハマボウフウが加わり ますます気合入れて臨みたいです~

オリンピック観戦は日ごとに力が入り 
「瞬間 瞬間 一喜一憂」 感動を与えてくださりありがとう と何度も言いたい!
ソフトボール試合には熱く燃え上がるものに何度も涙し ほかの競技もすべて感動します。
スケボーの面白さ醍醐味ってサイコー! 
知らなかった世界 感激しながら応援続けたい!!!

黄色いかたまり(6月下旬)

2021-07-27 | 葛西臨海公園
葛西臨海公園のなぎさ橋を渡って離れ島に行ってみると!
向こうに黄色のかたまりが見えました。



もしかしてまだあるのかと・・・ときおり思い浮かべていたのです。
そしたらまだそこに生えているので気分アップ! 
ずっと前と場所はおおよそ同じ位置かもしれません。
ハマゴウを覆うように寄生植物のアメリカネナシカズラが広がっています~


花も果実も見えました!  ヒルガオ科 ネナシカズラ属
 ※茎には突起状の吸盤がありほかの草にくっつきそこから栄養分も得ている
  花は釣鐘状でほとんど色素を持たず半透明で大きさは3ミリくらい
  花筒の内側に5個の鱗片があり その縁が房状になっていて透明な毛のように見える※

そのことが分かるように次には撮ってみたいけれど・・・
ここは砂がいっぱい積みあがった場所のため 足をどう置いたらいいのか 安定せず
ずぶずぶ埋まりそうなのです。








特定外来植物に指定されている  増えすぎずにおとなしくしていてほしいですが
ここでの大きな楽しみになっているため そこそこでこのままの状態を保ってほしいと!


なぎさ橋を渡ったところでは ピンク色のハマゴウが多かったです。
シソ科 ハマゴウ属











紫色のハマゴウ   比べてみると色の違い分かります~

野生ランの様子(6月下旬)

2021-07-26 | 葛西臨海公園
6月下旬になり野生ランはどうなっているのか気になりもう一度足を運んでみたのです。
元気にすくすく果実は大きくなったようで一安心~
ここに見えるマツは「クロマツ」に違いないです。







ベンチに腰を下ろし休んでいると アリがなにかをせっせと運んでいます~
少しずつ引っ張っていました。
左に穴があるよう  そこへ運ぼうとしているのかもしれない



始めは枯れ葉に見えていたけれど・・・
チョウチョウの翅みたいです!





カヌー・スラロームの競技会場の観客席
結局観戦はできないようで寂しい感じが漂っているよう



家の玄関前に蛾のなにかが・・・
名前を調べてみたら 「セダカシャチホコ」かもしれない





どんな顔をしているのか見たいと竹串にとまってもらったものの
結局すぐに飛び立っていき 顔はよく分からずに終わりました。


マテバシイ・スダジイ・イヌマキ (6月中旬)

2021-07-25 | 葛西臨海公園
青空の元 マテバシイの木が大きなかたまりで デンとして居座っているように見えました!




そのマテバシイには新鮮な果実がいっぱい!
マテバシイは実を結ぶのに2年かかるそうですから
これは昨年咲いた花の果実ということに♪ 雄花の灰色の枯れ色に年数がしのばれます。
ブナ科 マテバシイ属





今年のマテバシイの雄花と雌花






スダジイの恰幅ある木がず~っと並んでいました。裏側の葉はゴールド!
ブナ科 シイ属



どんぐりもついています~


イヌマキの花 初めて写真に撮ったのでした。
マキ科 マキ属


こけしみたいなのが花だそうで しかもこれが「雌花」ですって!
イヌマキの花は複雑怪奇・・・各部の働きや言い方などややこしく手に負えない
マキ科 マキ属




こけしのような頭の部分とのつなぎ目に花粉を取り入れる穴があるそう
その穴の様子が分かるようなのをいつかは撮ってみたいけれど・・・


ハマウド果実(6月中旬)

2021-07-24 | 葛西臨海公園
しつこく追っかけ続いています~ ハマウドのその後
果実は緑色から徐々に色を変え次第に茶色に近くなりいよいよ熟すときを迎えるようです
中のほうではすでに熟女になったのもあり(*^。^*)
セリ科 シシウド属



まだ初々しい若草色の果実もいっぱい! 色は順次茶色系に変わりつつありました。






アップではこんな感じでした。


柱頭はまだはっきり見えているのもあり!






このまま花瓶に飾っておきたいような造形美
(枯れてもなお) (枯れてからなお)





ハマゴウの中にハマウド





この先の変わりようもできれば見てみたいです~

オカトラノオ(6月中旬)

2021-07-23 | 葛西臨海公園
久々に公園内の別の場所へ足を運んでみたら!
そこにはオカトラノオがいっぱい!!!  ロープに囲まれ大事にされていました。
サクラソウ科 オカトラノオ属









花穂の曲線美~



咲き進むにつれ赤みを帯びてきています~


若い果実 もうできていました。花は下に垂れ 果実は上に!




蕾の頃はこんな風でした。

岩場のツルナ(6月中旬)

2021-07-22 | 葛西臨海公園
岩ばかりの厳しい場所なのに ツルナはすごく強い!






ハマユウも岩のそばで咲きました。
この前も咲いていたのを見たばかりですが 
花の時期は長いようでつぼみもいっぱいついていました。



オニユリはこれから咲いてきそうです~ 楽しみにしたい♪




岩場の湿ったところにはカニがいました!







じめじめして湿り気があるところは 蚊がすぐに寄ってくるため長居はできない。
コロナ禍と蚊の攻撃と 外出も散策も思うようにならずの日々を送ることになりそう
憂鬱な気分を晴らしたいのにまだまだ先の見通し立たず じっと我慢しなくてはならない

タイトゴメ (6月中旬)

2021-07-21 | 葛西臨海公園
なんてカラフルなんでしょう 赤みを帯びとてもきれいに見えてきたタイトゴメ
赤に黄色に緑に 色のハーモニー 奏でてくれたかのよう♪♪♪
ベンケイソウ科 マンネングサ属





花の時期もそれぞれ見ることができます~
最盛期だったり 終わりごろだったり 色々揃っていました。



赤みも薄かったり 濃かったりしていました。








いよいよ終わりごろを迎えている果実の姿


果実の真ん中が避けて種子が出てくるそうです。
ここまでの道のりは見どころが多く 胸がキュンってなります(*^。^*)
小さな目立たない野の花の奥深い世界 その不思議さは大きくて感動します。



小っちゃな可愛いハチが来ていました!
青っぽく見える気もして・・・アオスジハナバチだったらいいのに♪ 
と望みを抱いておきます。




タイトゴメはいよいよ終盤に向かい 別の趣を感じるかもしれない
酷暑の夏の散歩は海沿いでも変わりないかもしれないですが短時間でも
様子を見に行ってみたいです♪

ハマボウ(6月中旬)

2021-07-20 | 葛西臨海公園
海辺の植物には「ハマ」と冠する名前が多い
ハマボウにつぼみはできているのかなって思いながら歩いていると
そのような気配はやっぱりありました!
アオイ科 フヨウ属





つぼみはでき始めています!








赤みがアクセントになりとても感じいいです




ラッキー 黄色の花!!! ひとつ咲いていました♪




近くにはエビヅル ツルを絡ませていました。 つぼみがありこれから咲きそう
エビヅルの葉にはクモ毛が多い
ブドウ科 ブドウ属







茎にも毛が多かったです

ヤノネボンテンカ つぼみ(6月中旬)

2021-07-19 | 葛西臨海公園
つぼみがついていたヤノネボンテンカ!
ハマゴウと一緒になり生えていて 株数は結構多いみたいです。
アオイ科 ヤノネボンテンカ属  (別名 タカサゴフヨウ)







前年の果実 まだついてる~




期待を込めたい♪  きれいな花を咲かせますように




細くてきりっとした感じの葉





昨年初めてこのヤノネボンテンカが生えていることを知りました。
花が咲いてくるのを楽しみにしたいです。

ハマゴウ(6月中旬)

2021-07-18 | 葛西臨海公園
6月の中旬過ぎになり ハマゴウの花が咲きはじめました!
シソ科 ハマゴウ属


地面を這い どこまでもどこまでも ず~っと広がっていきそう!!!




花の咲きはじめを見ていたら! 葉だけでなく花も十字対生してるって思えてきました。




咲きはじめはこんな姿 整然と収まってる~


花の下裂片には毛があるのが見えます~
雄しべの葯はカエルの目みたいに見えるし(*^。^*)







ハマゴウには虫こぶいっぱい
「ハマゴウハフクレフシ」フシダニの一種だそうです。




ハマゴウがたくさん咲くとあたりは紫色に満ち一味違う光景になり 
それもいいものだと一人で満足します。

トベラ若い果実(6月中旬)

2021-07-17 | 葛西臨海公園
海を眺めながら歩けるところ トベラの木がず~っと列をなし並んでいます。
いかにも青二才という感じのする若い果実いっぱいついていました。





トベラの左のほうに 見慣れない木があるのですが 名前は今のところ不明です。


不明の木はこんな感じ  小さな花のつぼみみたいなのが見えました。


このときもトベラの葉を裏側から透かして見ていました。


ふっくらしてとても可愛い感じを抱く若い実
よく見れば 意外に毛は多い




おちょぼ口みたいな柱頭の名残(*^。^*)


若い松の木 しっかり根を下ろし  たくましい~


左の下に・・・クラゲが!

満潮のときプカプカ浮かんできたのかもしれない


アオスジアゲハは水分補給していました♪