花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

イソギク紅葉

2021-01-31 | 葛西臨海公園
1月下旬頃のイソギクの紅葉  このときはとっても美しくなっていて感激でした。
右側が海に面している環境で この前後 ず~っと海浜性植物が続いています!



イソギクの葉 表側は色づき 裏側は白い 




白く縁取られる葉は一段ときれいに見えました。






花はすっかり枯れているのに・・・ 最後の踏ん張りどころ~








大きく撮ってみると葉には厚みがあり しかも毛が多いことも分かりました。






緑の葉が初々しく生え始めています~



ツワブキ

2021-01-29 | 葛西臨海公園
ツワブキのポンポン玉 できているかな~と期待を寄せて見に行くことに  期待通り!
たくさんのポンポン玉に迎えられ  しかも白くなった終盤の花にもお目にかかれたのでした。
キク科 ツワブキ属





くるくる丸め込まれていってる~




大分枯れ姿感出ていました。




残骸だんだん取れそう




すっきり~  冠毛目立ってきました。



「枯れてもなお」  ツワブキ後半シックな様相 魅せてくれました♪

ロウバイ

2021-01-27 | 葛西臨海公園
葛西臨海公園でも何か所かでロウバイが咲きました。
本数は少ないため思い通りには中々いかず 未消化といった感じです。
とても大きな木で見上げて写していました。前年の偽果もたくさんついているのが見えました。
ロウバイ科 ロウバイ属





こっちの木は目線の高さくらいで花を見ることができます!
つぼみはまん丸でとっても愛らしい~



花粉を食べるツマグロキンバエ! 来ていました♪


ロウバイは雌性先熟 それが分かるようなのが撮れずにがっかり
雄性期の立ち上がっている雄しべの様子は撮れたのに・・・







真ん中に見えるのは雄しべで受粉を終えた雌しべを包み込んでいるはず


随分前に撮っていた「雌性期」の花 真ん中にごちゃごちゃと見えるのが雌しべで
ほかの花からすでに花粉をもらっているはず
周りには雄しべが見えます。ロウバイの雄しべは花糸の外側に葯がある
花被片に張り付いていた雄しべはだんだんに起き上がり
雌しべを包み花粉を出してくるのでしょう




アキニレ 枝ぶり

2021-01-25 | 葛西臨海公園
海沿いを歩いていたらやたらめったらアキニレが生えているのが目に留まりました。
このときアキニレの枝ぶりは特徴的なことに気づきました。






葉をすっかり落とした後の枝の様子 これを見るだけでアキニレと分かりそうです。


まだ葉を残したままの木 赤く色づいた枝など











秋になり花が咲く頃忘れないようにしなくては!!!

スイセン

2021-01-20 | 葛西臨海公園
葛西臨海公園のスイセン どんな塩梅になっているでしょう♪
観覧車周辺では毎年大いに賑やかに咲き競い 眺めは格別になるのです。
ほんのわずか咲き始めたばかりで 最盛期はまだ当分先になりそう
ヒガンバナ科 スイセン属





ほかの場所のスイセン  咲きそろい始めている個所もありました。




つぼみ 開こうとしています~








最初のうち こんな風につぼみが透き通って見えていました。


これはなに? って思ったら 緑の葉はヒガンバナらしいです。 
ツル性の枯葉がからみ造形的に面白かったです。




ヒロハホウキギク 冠毛

2021-01-18 | 葛西臨海公園
ポンポン玉いっぱいつけていた ヒロハホウキギク!





絹を思わせる冠毛に見とれてきました。




海沿いに立つ桜の木 幹肌には艶があり! 色もとてもいい感じ
カワヅザクラかと思います~



このままお茶筒にしたらいいかも~



新芽生まれてきています♪



待ち遠しい~ 期待しながら見守りたいです♪

ウシオハナツメクサ

2021-01-16 | 葛西臨海公園
懐かしい~  ウシオハナツメクサがまだまだ健在でした。
ナデシコ科 ウシオツメクサ属


厚みのある葉をしています。


まだ咲き残っている花があるかと・・・探してもとうとう見つからず残念でした。
つぼみらしきものとか 咲いた後とか 殻の果実など 確かめただけで我慢




黒い斑点があるのです! これを見るとなにかの「目」みたいに見えてきます~
妖精 いるのかな~












以前に見ていた最盛期のウシオハナツメクサ
全体に腺毛が多いことが分かります。




2021年 観察の目標のひとつに加えたい♪

砂州

2021-01-14 | 葛西臨海公園
こんな感じで「砂州」と言っていいような砂地に足あといっぱい
鳥追い人の足跡?かと思いながら見てきました。





鳥追い人はきっと立ち入ることのできない保護区のこのあたりを狙うのかもしれません。


穴がいっぱいの岩


牡蠣殻も! 掲示板にはここでカキを採ってはいけないとなっています。


こっちは鳥の足跡いっぱい  ハト? 水鳥?




波打ち際やディズニーランド方面の見晴らし




浜から少し離れた雑木林でハゼノキが真っ赤に!






”はぜのきに 遊び心は はじけすぎ” ついやりすぎた (^-^;

ツルナ

2021-01-12 | 葛西臨海公園
堤防の大きな石の隙間に生えているのはツルナでした。
土なんかまるでないみたいなのに しっかり根付きすごくたくましい
ハマミズナ科 ツルナ属




果実がいっぱいできていました!




ツルナの果実を見たのは初めてだったので興奮しながらあちこち見て歩き~
砂地とかゴロゴロ石の浜辺にはたくさん生えています!





陽に当たるとキラキラ光りとてもいい感じ  粒状突起があるのでした。










果実はヒシの実を思わせる形  花もちょっとだけ残っていました。


花には花弁はなく黄色に見える部分はガク


ラストはこんな焦げ茶色に!!!

なぎさばし

2021-01-10 | 葛西臨海公園
なぎさばしを渡り島へ行ってみることに♪
橋を渡る前にナツメヤシの木に白い葉のような苞葉みたいなのが
ぶら下がっているのが目に留まったのでした。









これが「なぎさばし」 左側は塗装工事が行われています。

随分久しぶりに橋を渡りました (*^。^*)


遠くまで見渡せるのですが 明るさがイマイチでなんとなくぼんやりしています。

ゲートブリッジ見えています。「恐竜橋」という愛称で呼んでいます。


寄せては返す 波のロマン♪






堤防の大きな石の間にはハマゴウたくさん咲いたようでその果実いっぱいできていました。
シソ科 ハマゴウ属





▼この果実は黒っぽい 


▼こっちは実が落ち萼片だけになりました。




紅葉したハマゴウの葉

海浜性植物には「ハマ」と冠する名前が多い 時々こんがらがってしまいそう

イソギク

2021-01-08 | 葛西臨海公園
イソギクの紅葉をどうしても撮りたいという思いに駆られながら歩いていました。
キク科 キク属



海際 内陸側 どっちかというと海岸沿いにあるイソギクのほうが断然きれいに見えるのに・・・
海沿いではわずかしか残っていなくてとても残念  バックにはハマボウの木々の紅葉









赤くなった葉が白く縁取りされたりして感じよかった♪






葉の裏側は白い




黄色だった花はすでに茶色になり 終盤






なにかの虫がついてる 「蠢く(うごめく)」という漢字は「春ひとつ 虫ふたつ」入ってる


まだこれから♪ そんなイソギクも見られました。





イソギクの花三昧 まだ記憶に新しい昨年末のことでした。

ハマボウ

2021-01-06 | 葛西臨海公園
年末の散歩で見てきたハマボウの果実  外側ふっかふかしてあったかそう
アオイ科 フヨウ属





押し開いて中を見てみました (*^。^*)
種子の形 こんなのでした~(腎形というそうです)





外側のふかふか だんだん破れ・・・網目模様見え始めています。




精巧につくられてる~


なにかの綿毛が!!!網目には引っかかりやすい




ラストはこんな風になっちゃって・・・萼片最後まで残るそうです。





海辺

2021-01-04 | 葛西臨海公園
12月暮れの浜辺にて
流れ着いたと思われる木の破片がいつも多く見られます。角は削り取られとても滑らか♪





ユリの果実の殻もいっぱい! どんなユリが咲いたのでしょう


今まで気がつかなかったセリ科があったのでした。
目に留まり始めるとすごく目につくように!!!
このセリ科は・・・ハマウド 或いは アシタバ のどっちかと思われます。


いずれはっきりさせたいです~






岩と岩の間にちょこっと葉を出して♪


こっちではハマボウと一緒になっていました。






ハマボウの新しい芽吹き






深い赤に染まったハマボウ