花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

江戸川へ

2019-12-21 | 江戸川
台風被害が大きかった江戸川 増水のため河川敷のゴルフ練習場は使えなくなっていました。
そんな江戸川のことがずっと気になっていたため久しぶりに勇気を出して行ってみました。
写真を見る限り別段変わりがなく思えます・・・ところが河川敷まで足を踏み入れ歩いてみると



なにも変わりなく見えるものの・・・左側の光って見える道はぐちゃぐちゃ
粘り気のある土が未だに乾ききらず水分たっぷりなのです。



向こうに渡るための浮き橋は危なっかしいことに




何か所か橋があるものの・・・こっちの橋は離れたまま壊れてしまっています。
橋を渡りオニグルミやサワグルミなど見る楽しみは消え失せました。
第一オニグルミなどの木そのものが倒されたり流されたりしたようです。
かろうじて柳の木が多少残っている程度  夢もなにも消え去ったと思うと残念でならない。



そんなことを思い嘆いているとき目に入ったのはアオサギ
目を凝らして獲物探しのようです!



こんな風に倒れてしまったこの木はオニグルミみたい
景色は一変してしまい 気落ちしました。



水鳥が集うゴム製の渡しは流されたようでなにもなかったです。
カモ類などたくさんいたのに・・・この日はヒドリガモのペア 1組いただけでした。
泳いだり芝生広場でくつろいだりと相変わらずの優しい穏やかな顔を見せていました。







そこに! カンムリカイツブリが来てくれました!
1枚だけ撮ったら あっという間に姿が消えました・・・



帰りに坂川へ戻ってきたら ヒドリガモと入れ代りにハトたちが水浴び?


ムクドリは相変わらず柿に夢中でありついていました。


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ヨモギの花 昆虫

2017-10-17 | 江戸川
少し時期が遅かったようですがヨモギの花を見ることができました。     キク科ヨモギ属  


アップで撮ってみたら面白そう!!!花の造りってどうなっているのか気になりました。


ごちゃごちゃして・・・雌しべがあるのは分かります~先は2裂しているようです。



周りには雌花 中心に両性花が咲くそうです  舌状花はなく筒状花だけのヨモギの花
秋に花を咲かせるなんて思わなかったです。いい花なので来年は気を付けて見てみたいものです。











ヨモギに来ていたのはバッタ! オンブバッタ?


ツチイナゴの幼虫?


なんとかメイガっていうのでしょうか・・・
写真がよくなく分かりにくいにもかかわらず白竜(はくりゅう)さんが調べてくださり名前が分かりました。
   「キアヤヒメノメイガ」  ありがとうございます~



これは オオチャバネセセリ?




そしてセイタカアワダチソウには覚えたばかりのハチが! キンケハラナガツチバチ  帯紋がないのでメスでした


青い果実になっていたツルウメモドキ  どこに実があるのか分からないほど草が生い茂り見つけるのが大変
草をかき分けやっと写真に撮れました。 ちゃんときれいな実になれるのかしら・・・



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オオブタクサ

2017-10-16 | 江戸川
オオブタクサの花を見るのに時機を逸してしまい遅かったです。空が青くきれいに見えた日でした。
ここでは雄花はすっかり咲き終わり雌花も咲いて果実期になっていました。 キク科ブタクサ属






少しだけ雄花がまだ咲いている最中の株が残っていました。







雄花は茎の上の方に咲き雌花は下のほうに咲く


雌花をよく見てみます!といってもすでに咲き終わってしまって・・・







果実は独特の形~  角が出ているようにも見える! これは「偽果」という果実なんだそうです。
偽果とは=子房以外の部分が生長した果実のこと






2裂した柱頭見えていました!

随分前にオオブタクサのことを調べてみたことがありました。
オオブタクサ

それから少し後のこと  色のきれいなこんな果実も見たのでした。
花粉症の元凶とされていますがときに「きれい!」なんて思える姿を見ることもあり複雑な心境になります。

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モンキチョウなど

2017-10-15 | 江戸川
コセンダングサが咲いてくるとチョウが次々目の前に来るので忙しい!




こっちにはモンシロチョウ




ウラナミシジミもやってきました。







これはアブの仲間のなにか・・・似たような種類いっぱいありすぎでさっぱりでした。
キンケハラナガツチバチ こいもちゃんに教えていただき分かりました。 ありがとう♪ 帯紋がないので メス だったのです♪ 





ちょこんと顔を出していた マメアサガオ




陽を透かして見てみたキンエノコロ




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オオオナモミ

2017-10-13 | 江戸川
オオオナモミとしておきます。      キク科オナモミ属
去年のうちに果実の殻を見ていたので花のときを楽しみにしてきました。上に雄花 下の方に雌花がついています







遅かったですが角が2本あるように見えるのが雌花


雌しべの柱頭が撮れたので記しておきました。右上と左下


▼右の花を見ると先端に角のように2本飛び出して見えるのが雌花で
トゲだらけに見える外皮は総苞片が合着したものでその中に雌しべだけになった雌花が2つある。
このトゲトゲした中は縦に2つに分かれそれぞれに種子ができるそうです。



花粉がいっぱいついて!





雄花は次から次へ開いて雄しべが出てきそうです。




白く半透明に見えるところは雄しべの花糸で5本合着し筒状になったのだそうです。

在来種の「オナモミ」は数を減らしている一方帰化種の「オオオナモミ」が大半を占めているとのこと
見てきたのもオオオナモミでいいと思っていますが・・・花の造りは複雑で変わっているので理解に苦しみます。
いい加減になっている部分があると思いますがそのときは教えてくださればうれしいです。
後になって考えるに・・・雌花のぽっちゃりを切って中を見てみればよかった・・・遅すぎ
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ヒメジソ

2017-10-12 | 江戸川
江戸川河川敷を歩いていると! 可愛らしいポチャッとした花が出てきました。ヒメジソでした!





ヒメジソとイヌコウジュと花がよく似ているので間違えそう  前にもその見分け方を調べたのに忘れてしまって・・・
   ※ヒメジソの葉の鋸歯の数は4~6対  イヌコウジュは鋸歯の数が多く6~13対※
ほかの見分けは難しいのでこれを踏まえておけばよいと記載されています。



咲き方といったらポコッと可愛らしくて好きです






葉の付き方

ヒメジソのこと


秋の景色 ぴったりなのはアキノノゲシ








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秋の空

2017-10-10 | 江戸川
江戸川沿いを散歩するのは久しぶり  浦島太郎気分で歩いてきました!
折よく青空がきれいでススキが大分伸びてきています。





うろこ雲たなびき 大空 青空 心地いいです♪







オニグルミ





こっちはシナサワグルミ





これはヒメアカタテハかしら・・・
チョウの脚の数のことで一部騒然として・・・関心を寄せるようになっているのですが肝心の脚が撮れずお手上げ
タテハチョウの仲間は4本脚 でも ”2本は折りたたまれているので見えない”
調べてみた結果そのような記述がなされていたのです。2本は退化しているとも・・・



やっと撮れたキタキチョウ


玄関前の天井に何日も止まっていた蛾のなにか・・・コウモリガというのに似ています。


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