花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

アケビの花(葛西臨海公園4月初め)

2021-04-30 | 葛西臨海公園
展望レストハウスからの眺め  東京ゲートブリッジが遠くに見えます~
この東京ゲートブリッジは建設の段階から何度か遠くから目にしていました。
左右から順に工事が進み最後に真ん中で一体になったのでした。



足元はオオジシバリやコメツブツメクサなど春の野草に彩られ♪








葛西臨海公園でもアケビの花が咲いてきていました。
海を見晴らす場所一面 どこまでも どこまでも アケビだらけに~   
「アケビの道」って名前をつけたいほどびっしりなんです♪ 
アケビ アケビに明け暮れそう(#^.^#)





花も少しだけ咲いてきていました。
紅色が濃くてきれい 雌雄の花が揃っています。





ハート形の葉が見えています~ 低木のこの木はなんでしょう
シャリンバイの可能性大!






この後の様子も色々知りたいけれど・・・
ここの木はこれ以上伸びないよういつも低い状態が保たれるよう剪定されるみたいです。

ハナズオウ(葛西臨海公園4月初旬)

2021-04-29 | 葛西臨海公園
葛西臨海公園へ着くと! 真っ先にヤエザクラが迎えてくれました。
このあたりでは以前ギョイコウとかウコンなどの大木があるはずだったのに・・・
今は全くそれが見当たらずとってもがっくりの気持ちで八重桜の鑑賞のみになりました。







きれいに咲いていたハナズオウ
マメ科 ハナズオウ属









ハートの形をしている ハナズオウの葉


展望広場にある展望レストハウス クリスタルビューからは東京湾が一望できる♪



ネモフィラなど見栄えよく配置され 華やぎが演出されています~







少し間を置くとたちまち植物の様子変わるようで目まぐるしさ実感します。

和名 シロバナマンサク(4/7)

2021-04-28 | 近所
4月になり期待を抱きつつ葛西臨海公園へ行ってみることに!
その前に駅前で見慣れない花木に目が行きなんだろう・・・って♪
偶然にもほかのことで調べていたときに名前が分かったのでした。
「フォッサギラ・マヨール」という聞きなれない名前
和名は「シロバナマンサク」  マンサク科 フォッサギラ属


ブラシのような花という形容が多くのサイトで使われていました。
 ※花は雄しべだけ  秋は紅葉がきれい
 「フォッサギラ」は人名 「マヨール」とは大きいという意味
 北アメリカに分布する小型の落葉低木※・・・などのことが載っていました。











ひとつの花のかたまり=いくつも一緒になっています。


雄しべを大きくしてみると! こんな感じです~


ところが!!!
この後 日にちを置き再び臨海公園へ行くときにこの花の様子を見てみると・・・  
びっくりです~  これは雌しべ? ちゃんとあったのです♪
「雄しべだけの花」と誤解していました。
「雄しべばかりが目立つ」と言ったほうがいいかもしれません。
この状態では今度は雌しべがすごく目立っています♪









雌しべは2裂しているのか それとも2本なのか・・・
しかも果実が膨らんできているように見えます。




新しい低木 ひとつ仲間に入りました♪
この後の変化なども見られたらいいいと!!!

新芽 ノイバラ シロダモほか(3月下旬)

2021-04-27 | 近所
近くの畑の脇道 ノイバラの新芽を見てちょっといい感じだなって♪
バラ科 バラ属





出たての新芽の姿 これがとっても胸に響いたのでした~





シロダモの新芽は!!! 「白だも~ン♪」
クスノキ科 シロダモ属







こんなに白くてほわほわだったのが 今では茶色になりたくましさも出ています♪


タチツボスミレはあちこちで大きなかたまりになっていました!!!


カワヂシャがたくさん!!!
大きく見えたため 始めは外来種のオオカワヂシャかと思っていたのですが・・・
葉に細かな鋸歯があるため在来種のカワヂシャでいいでしょう♪
ゴマノハグサ科 クワガタソウ属 





菜園にて これはブロッコリー?
今年は大好きなブロッコリーがとても安くてにこにこ~♪


アケビ

2021-04-26 | 近所
近所を散歩のときアケビの花! 咲いていました。
雄花ばかり・・・
アケビ科 アケビ属









少し離れた場所では! 雌雄そろっていました。
右のほうにはアオキも咲いています! 
白っぽい雄花は先のほうに数個咲く  赤みのある雌花は基部に2個くらい咲くそうです。
中には雌花の数がすごく多いのも見られるとのこと♪





こっちでは高い木にアケビのツルがからまり 大繁殖!


枝をつたいまるで自分の木にしているちゃっかりさんのアケビ



タチイヌノフグリ ムシクサ(3月下旬)

2021-04-25 | 近所
よ~く目を凝らさなければ目に留まらないような野の草
なんとなく色合いを見てあれが♪ これが♪ って胸を弾ませます~
ここにはその小さな野草3種類 揃い踏みでした♪
白い花を咲かせているムシクサ 薄紫色のタチイヌノフグリやキュウリグサ



こっちではムシクサとトキワハゼがありました。


白い花はムシクサ (オオバコ科 クワガタソウ属)  
紫色の花はタチイヌノフグリ (オオバコ科クワガタソウ属)



すごく小さな花だけれどとても愛らしいタチイヌノフグリ




ムシクサはこんな感じ


ここではムシクサのすぐ近くにゼニゴケが生えていました。


これはベニシジミのペア? 一緒に舞いながら気分を盛り上げているみたい~

ジンガサゴケ(3月下旬)

2021-04-24 | 近所
もう一度見直してみたところ このコケは ジンガサゴケではなく「ゼニゴケ」ではないかと・・・
出始めの形は陣笠の形をしていないことが疑問になったのです。
一応訂正して ゼニゴケにしておきます!!!

近所の畑周辺を歩いていると ひとかたまりの緑の集団に目が留まりました。
鵜原理想郷で見てきたのと同じ あの「ジンガサゴケ」が生えていたのです!
 ※どこでも普通に見られる※ 確かにそうでした。




「4月中旬になると陣笠の柄が長く伸びてくる」
となかなかさんの植物ルームに載っていた通りでした。
↓柄は大分伸び陣笠の形はこんな風に割れてきています。



ずんずん ずんずん伸び大きくなってきています~


雌器床(陣笠の形)の小っちゃいのが平べったい形の「葉状体」から
生まれるところがあったので撮っておきました。



茶色っぽかったり緑色だったりの平べったい形の葉状体






かたまりになったジンガサゴケは何か所かで生えていたのでした。
このときはまだ胞子はついていなかったです。それも見られたらいいと♪♪♪



鵜原理想郷で初めて目にしたジンガサゴケ

近所で見ていた以前のゼニゴケ

もうひとつ


カキドオシ ヌルデ(土手沿い3月下旬)

2021-04-23 | 近所
土手沿いを歩いているとき カキドオシが目に留まりました。
ここでは初めての出会い~ 仲良くふたつずつ花を咲かせ愛らしいです。
意外に毛深いこともはっきりしました!
シソ科 カキドオシ属






左右対称~ 申し合わせたように♪  形整ってる!!!


雌しべ♪ 見えています
雌しべのすぐ下に雄しべがあるはず・・・写らなくてがっかり・・・





茎に生える毛 結構長い!!!


昨年大いに気持ちを高ぶらせてくれたあのヌルデが新芽を出していました!
ウルシ科 ヌルデ属





初々しくて 麗しいヌルデの芽吹き 堪能できて気分爽快~








ドキドキ ドキドキ  鼓動が次第に強くなり~~~
毛深さの美  うっとりします♪


セイヨウカラシナ(土手沿い3月下旬)

2021-04-22 | 近所
菜の花がいっぱい!!! これはセイヨウカラシナでした。
アブラナ科 アブラナ属







セイヨウカラシナの葉は茎を抱かない




セイヨウタンポポは相変わらず勢いがよく♪
キク科 タンポポ属



ムラサキケマンが咲いていました。
ボケボケになったものの ここで見たのは初めてで気をよくしています。
ケシ科 ケマン属



もうひとつの野草もここで初めて目にしました。クスダマツメクサがちょこんとそこに!
マメ科 シャジクソウ属




今までもきっとあったのでしょう・・・ただ気づかずにいただけで♪

エノキ

2021-04-21 | 近所
これはなんの木? 名前が分からないまま撮っていました。
あとでやっと「エノキ」だってなりました。
以前もエノキのことは調べたのにそんなことすっかり頭から抜けてしまって・・・
アサ科 エノキ属









エノキの花って早春から咲き始め瞬く間に咲き進んでしまうそうです。
あれよあれよという間に!!!
のんびり構えていては「なにがどうなっているの?」・・・など
その途中の経過など観察できそうにないです。
エノキは雌雄同株 葉の展開と同時に開花する
両性花は枝の上のほうにつき 雄花は下のほうにつく




▲丸っこく見えるのが雄しべの開く前の段階
▼枝の上の方に咲いている両性花の雌しべ 下のほうは雄花がいっぱい!





小っちゃな果実でき始めているのもありました。


前に見ていたエノキのこと

白のオオイヌノフグリ(近所3月下旬)

2021-04-20 | 近所
昨年もここで白い花のオオイヌノフグリを見ていたのでした。
今年も同じように白い~ 白化現象? 
特に薬は使われている形跡はないのです。













タチイヌノフグリも同じように白い花・・・


川の土手沿いの花壇  一年中なにかしらの植物が植えられ彩を添えています。
このときは・・・ハボタンのふわっとした真っ白な葉がとてもよかったです。




どなたでものんびりゆっくり眺められるように
椅子もおいてありくつろぎのひとときを過ごすことができます

近所の散歩(3月下旬)

2021-04-19 | 近所
家からすぐの公園で アカシデの花が例年通り咲いているのを確認!
雄花は枝元につき 雌花は枝の先端につくそうです。
高い枝のためどっちがどっち?・・・ぼんやりとなんとなく写ったのがありました。
カバノキ科 シデ属







カリンの花 咲き始めていました♪   バラ科 ボケ属




サルトリイバラの花も~ 撮れたのは雄花ばかりみたい・・・
サルトリイバラ科 シオデ属  雌雄異株








今の時期日にちが少しでもあいてしまうとたちまち植生が様変わりしそう
お天気と自分の予定と かみあえば毎日でも様子見をしたくなります♪

スミレ アリアケスミレ(渡良瀬遊水地3/23)

2021-04-18 | お出かけ
列をなして!!! 土なんかないようなコンクリの隙間にびっしり♪


縁石沿い どこまでも どこまでも ず~っと「スミレ」の行列続いています~






「距」のところ 写しておきました。


側弁には毛がある




すると今度は白いスミレが登場し始めました♪  アリアケスミレでした。
アリアケスミレも同様にコンクリの隙間からしっかり根を張りきれいに咲いています~









今の世情を反映するように!!! ソーシャルディスタンス保っています~


帰り際にこんな葉をしたのがたくさん出てきたのです。
もしかして「サクラソウ」ではないかと・・・ここには自生種のサクラソウがあるそう♪
それだったらいいなと願いを込めます~





ホネホネ!!!こんな大きな魚もいるのかって びっくりでした。



初めての場所 渡良瀬遊水地は思いっきり深呼吸したくなる広々した いいところでした。

渡良瀬遊水地(3/23)

2021-04-17 | お出かけ
渡良瀬(わたらせ)遊水地へ行ってみたいとかねてから願っていた思いが叶いました。
三毳山からの帰りに行ってみることができました。
とてつもない広さでどこまでも どこまでも ず~っと景色は続き果てしがない



日光方面の山々とか 茨城の筑波山も見渡すことができました。




3県と接しているため
「群馬県に入りました 埼玉県に入りました 栃木県に入りました」と
ちょっと動くだけでせわしなく♪ 「ナビ子」はすごく忙しそう



谷中湖という大きな湖があるそうで・・・でも大きすぎて形はとても確認できない
上空からしかその全容は分かりそうもないです。
ハートの形しているため ペアの方たちには人気なんですって(^_-)-☆





まるで海を見ているようです~


ここは扇状地? のような感じがしました。




ヤナギが風にそよそよと♪♪♪


遠くに筑波山がうっすら見えました。

渡良瀬遊水地には固有の植物が生えるためボランティアの方たちは
率先して保護活動されているそうです。
その季節になったら行ってみたいですが・・・
このときはスミレなど咲いていたので少し撮ることができました。次回にします♪

そのほかの山野草(三毳山3/23)

2021-04-15 | お出かけ
可愛らしいクサボケが!  丈がとても低いので気づかずに通り過ぎそう
バラ科 ボケ属



マルバコンロンソウ 少しだけ花を咲かせていました。
アブラナ科 タネツケバナ属





なんかおかしなものがくっついた桜の木の枝が落ちていました。


多分樹液かもしれない・・・
調べてみると・・・
「コスカシバという害虫が発生すると木を保護するために樹液を出す」
などと記載されていました。
ここで見てきた限り樹液のかたまり 形や色は様々  とても変化に富んでいました。







なにかの抜け殻も まだくっついたままに♪

自然の営みって知れば知るほどまだまだ知らないこといっぱい出てくる!
生きているうちにできる限りたくさんのこと知りたいです~


「シュゼンジカンザクラ」という名札がついていた桜 花盛りといってもいいくらい♪
ここでお花見できました(#^.^#)




三毳山編はこれで終わり この後・・・渡良瀬遊水地へ行ってみます~