花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

ウリクサ アイナエ(8月中旬)

2020-08-31 | 近所
ウリクサのつぼみの始まりってこんな風になっていました。





そのつぼみが少し伸びてきて♪


花を咲かせ 花は散り 果実になる






ウリクサが生えている同じ場所に アイナエもたくさん生えることが分かりました。





ウリクサとアイナエに出会いが続き性懲りもなく
再び記念として残しておきたくなったのでした。

あけぼの山ラスト

2020-08-30 | お出かけ
池の中に「コガマ」があるのを見てきたのでした。
いつも見るガマよりずっと小さく初めてのことでした。







ニラの花咲く農園の風景


日本庭園で出会ったアカボシゴマダラ


なんか運命的と思わせるような・・・
アカボシゴマダラを見た何日も前に家からすぐのところで! 
ゴマダラチョウ・・・でいいのではと思います。赤い色はなく オレンジ色のストローがカッコいい!
つい最近ゴマダラチョウのことを聞き ピントよくなく始末が悪いものの撮っておいてよかったです。









遠景 ラストに池と風車眺めて終わりにします

あけぼの山 小さい滝

2020-08-29 | お出かけ
本館の近くまで行ってみることにしました。
「白百合の滝」なんてしゃれた名前の滝があったのでした。



いかにも・・・という感じ・・・少し涼しさ感じられます。


フジの花




テイカカズラが咲き始めていました。




小規模の温室 ちょっとだけ鑑賞してきました。


グアバの実 正しい名前は「パッションフルーツ」でした。
reihanaさんからのコメントで♪  ありがとうございます (*^^)v





入り口の鉢植え バオバブの木が植えられていたのでびっくり
大きくなるのかどうか・・・でも夢があり 大きくなりますようにって祈りたい





温室の外に パンパスグラスが! 青々しています~
始めのうちってこんなに新鮮な色なのかと初めて知りました。


あけぼの山周辺野草

2020-08-28 | お出かけ
あけぼの山周辺を巡ってみます♪ 野草の種類結構多いみたいでした。
見晴らし台



ソバナ  あまり主張することなく静かにここにいるようです。
キキョウ科 ツリガネニンジン属





キツネノカミソリがたくさん生えるさくら山にはそれ以外の野草も多かったです。
ヤブラン   キジカクシ科 ヤブラン属



ハナニガナ   キク科 ニガナ属


アキノタムラソウ まだまだ咲いていました。  シソ科 アキギリ属   






山の斜面にはヒヨドリバナの群生~    キク科 ヒヨドリバナ属



カニクサの中に紛れ込んでるヒヨドリバナ▼




シダ植物のカニクサもたくさんありました。   フサシダ科 カニクサ属

あまり派手ではないものの野草の趣の詰まった草があるのはうれしいことでした。

あけぼの山 風車

2020-08-27 | お出かけ
あけぼの山農業公園周囲を巡り楽しんできました。
先ずは布施弁天にお参り  安孫子や柏駅からバスで来られるようです。



弁天様本殿


本殿前にはモクレンかコブシの大木




三重塔


鐘楼 建立は文化15年(1818年)だそうです。


遠くには利根川  河川敷の向こうは広すぎて川は全く見えない


風車と池と


スイレンやハスの花が咲き コイがとっても騒がしく泳いでいました。






後ろから回り込んで見たときの風車



あけぼの山農業公園のキツネノカミソリ(8/15)

2020-08-26 | お出かけ
お友達から聞いてキツネノカミソリ鑑賞!
行ってみたのは8月15日  思っていた通り遅すぎですでに実を結んだのばかりでした。
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属







花はすでに終盤でしたが代わりに果実の形初めて見ることができました。






「コヒガンバナ」もきっとこんな形の果実つけるのではと想像しています♪


キツネノカミソリとシダの仲間が共存していました。






旬の頃だったらこんな斜面に朱色がうち揃いきれいなのに (-_-;)



場所は柏市にある「あけぼの山農業公園」というところ
近くにあるのに家族の誰も知らない場所でした。
キツネノカミソリはあけぼの山の斜面一帯にびっしり咲くそうですが一番いいときには恵まれず
残念なことでした。あたりは広いので折々に訪れたら楽しそう♪
ほかにも植物は色々で早春のカタクリの頃から行ってみるのもいいかもしれません。

立秋過ぎて・・・(8月中旬)

2020-08-24 | 近所
8/7の立秋を過ぎてからの散策 もうヒガンバナが少し咲いてきていました。
ヒガンバナにしては咲く時期が早すぎるということからこれはもしかして「コヒガンバナ」かもしれません。
多摩NTの住人さんからのコメントで教えていただけました♪
コヒガンバナには果実ができるのとのことでそれを確認できたらいいと思っています。
場所はうろ覚えなのでそこまでたどり着ければいいのですが♪ とにかく希望を抱きながら確認しに行ってみたいです。





山の雰囲気ちょっと感じられるよう♪  ツリガネニンジン咲きました♪
キキョウ科 ツリガネニンジン属









ナンテンハギの姿も見えました。   マメ科 ソラマメ属


まだ咲いてる・・・そう思ったのはエビヅルの雄花でした。ブドウ科 ブドウ属
季節はごちゃ混ぜになったように感じました。



木の名前が依然として分からない 何か所かで見てきました。
この木は葉も赤くなっていました。
「ニガキ」かもしれないですが 来春花の時期になり花を咲かせたらはっきりするかもしれません。
それまで楽しみに待つことにします。









8/8の記事の写真  再掲
いつの日か名前が分かり日の目が見られますように♪




この木の名前は「ハゼノキ」という可能性が高そうです。
自分でも以前何度か見たことがあったのでした。赤く紅葉しているときも見ていました。
葉の様子からするとハゼノキでいいと思っています。reihanaさんから「ヒント」いただき
これは「ヒット」になったかもしれません。ありがとうございました♪

ツルボ(8月中旬)

2020-08-23 | 近所
いつの間にかもうツルボが咲く季節に♪
キジカクシ科 ツルボ属







ハチが来ました!  怖そうだけれど花の蜜を求めてきたのでしょうか






真上からだとこんな感じ♪


手毬みたいに見えるつぼみ




果実のでき始めもあり 花序の下から順番に深みのある色に仕上がりつつあります♪







オニドコロ雌花(8月中旬)

2020-08-22 | 近所
この日の散歩のとき! オニドコロの雌花が咲いているのが見つかりました。
気がつけばあっちにもこっちにも雌花のオンパレード♪♪♪   
この前は威勢よく咲き誇っていた雄花はすっかり影をひそめ見えなかったです。



オニドコロの雌花序は下に垂れ下がる


子房が大きく膨らんでいるのも見えます!


咲き始めの頃の雌花




雌花には退化しているように見える雄しべが見えました。


オニドコロの実は上向きで先に開花したものから順に3つの翼が成長し大きくなるのだそうです。




大きくなった果実は晩秋から冬にも淡褐色になったまま残るため遠目でも目立つそうです♪
ヤマノイモと似たような感じがします。




これで雌雄のオニドコロの花を見ることができ気持ちがすっきり!!!

散歩 花と昆虫と(8月中旬)

2020-08-21 | 近所
タカサゴユリが丁度咲き始めた頃でした。










この昆虫はなにかな~
ちょくちょく目の前で飛び回りどこか止まってくれないかと待っていることが多かったです。
調べてみたら 名前は「クロバネツリアブ」でいいかなと♪ やっと撮れたのでした。


白帯1本  白丸4こ


これは茶色のクモ 葉の上に糸で細工したのは子グモのため? 卵産んだのでしょうか
形をよく整えきれいに作ってる!!!




ヒナマツヨイグサ(8月始め)

2020-08-20 | 近所
小さい花を咲かせていたマツヨイグサの仲間のなにか・・・
家へ帰ってから調べてみると名前は「ヒナマツヨイグサ」でした。
パッと見た瞬間! アカバナユウゲショウの「黄色型」なんて思えてしまいます。
大きさも1.5センチくらいなので丁度ユウゲショウの花と同じくらい







昼間に花を咲かせる しぼんでも赤みを帯びない 腺毛があるなどの特徴がある






たまたま花弁3枚しかないのがありました。普通は4弁花




葉の様子   鋸歯はなく全縁

帰化植物図鑑より
 ”北アメリカ原産の帰化植物   二年草または多年草草本
 1949年に群馬県の神津牧場(こうづぼくじょう)で見いだされ 「洋種山草」として栽培される” 
 と載っています。   アカバナ科 マツヨイグサ属

コミカンソウ(8月始め)

2020-08-19 | 近所
貫禄を感じるようなコミカンソウが!!!     コミカンソウ科コミカンソウ属
今まで見ていたコミカンソウはヒョロヒョロで消え入りそうな痩せた株がほとんどでしたが
ここでは花も実も成長具合がとてもよかったです。
ウリクサなどがよく生えている一画で見てきました。


花があるのかどうかは裏返してみると分かります♪
表だけ見ていても花も実も存在が分からない



すでに果実はミカン状態になりいっぱいついています!


花柄の下の方には雌花を咲かせ 上の方は雄花を咲かせる
雌花がよく咲いている株をうまく見つけられずほとんどはミカンになってしまっています。
ここでは赤みのある雌花の存在なんとなく分かりそう  その右の白い花が雄花



雄花はよく咲いているのが撮れました。


ミカンができている雌花に花の忘れ形見みたいなのを無理やり感じることができそう





ここでのコミカンソウはたくましく力強さを感じることができました。
草刈りをされた後に芽生えたようでふかふかの土からの栄養もらっているのかもしれない・・・
と勝手に想像しています。

アイナエ(8月始め)

2020-08-18 | 近所
なにかすっごく小っちゃい白い花を咲かせた草があるのだけれど
始めはセッカニワゼキショウ?と思ったのでしたが全く未知の植物



葉がこんな形 すごく特徴的です。 これは一体・・・初めての出会い~
たちまち ”お熱”(*^。^*) 集中心生まれるよう 「神様降臨してくださいますように♪」
しっかり丁寧に撮りたい♪♪♪
それなのに小さくて見づらくて・・・全体像も撮りにくく閉口しました。



やっとのことで全体の形をなんとか!
名前はなんでしょう・・・
ずっと見たいと思っていた「アブノメ」「アイナエ」という名前が頭をかすめていました。
家に帰り落ち着いて調べを続けることに。
アブノメはそもそも水田など湿地に生える草 色が違いました。
その後 図鑑からアイナエと判明!!!
アイナエ マチン科 アイナエ属   近年数を減らしている との記述もありました。



花は上にひとつだけ咲かせる・・・そう思っていたのですが上の方で分岐するのでした。
花が終わったのとつぼみと花と♪





花ひとつ「2.5mm~3mm」くらい とっても小さくて愛らしい顔にメロメロ~
花柱は2コが合着 雄しべ4コは花筒につき 花筒から外には飛び出さない





目が慣れてくると歩くたびに目につくようになりその度にどうしても撮りたくなって♪
湿った場所というより乾いたところでたくさん見ました。














自然からの思わぬプレゼントに意気揚々と!!!帰りは足取り軽くなった気がしています。
極小の花 ヒョロヒョロした存在感薄い草ながら今までで一番の感動もらえたかもしれない
スキップしてもいいくらい~~~秋になると葉を赤く染め更に美しくなりそうです。
千葉県ではレッドデータブック カテゴリB 重要保護生物 かもしれません。