花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

カラフル ミズキの果実?

2021-08-31 | 近所
川の土手沿いにとってもカラフルな実が!!!


もっと近くでよく見てみよう! カメラを近づけました。
川の土手の斜面に生えているため 丁度見下ろす位置になり都合はよかったです♪




広範囲にこんな感じで彩り豊かな実が目を楽しませてくれていました。

この後は色がもっと黒っぽくなるかもしれません。
ミズキの果実がこんなにきれいに見える時期があるなんて思わなかったです。
始めはこのカラフルな実はノブドウなの?って勘違いしそうでしたが

ノブドウは葉からして違っています。▼








スカシタゴボウ(8月下旬)

2021-08-30 | 近所
畑周りで初めて気がつき写真に撮れた「スカシタゴボウ」・・・でいいと思います。
”なんということもなし” の畑の雑草でしたが 記録として残しておきたいと思って♪
一株はこんな感じ  黄色の花が咲いていたのでした。
アブラナ科 イヌガラシ属







これと似ているイヌガラシは細くてスマートな実をつけるのに対し
スカシタゴボウはずんぐりむっくりの形 これで決めました♪ 



すごく小さい花なのに アップで見ると中々だな♪ という感想でした。


テリミノイヌホオズキ カンザシ型の株が大きくなり広がりを増していました。
花も新しく咲いていたため 切れ込みの深い花冠の様子など撮っておきました。
ナス科 ナス属











ピカピカ つやつやの真っ黒いカンザシ型(上向き)の果実

ヤマノイモ・ムカゴ(8月下旬)

2021-08-29 | 近所
畑の周囲を歩いていたら! ヤマノイモの立派なムカゴが目に入ってきました。
ヤマノイモ科 ヤマノイモ属




株はいくつもあり!!! 今まで気づかずにいたことを悔やんでいます。






ホクホクした触感を想像しながら撮っていました♪




畑の作業小屋の脇では これも立派なザクロが!!!
中身はきっと宝石みたいでおいしそうな実が詰まっているのかと・・・ごっくん♪








畑周囲の散策(8月下旬)

2021-08-28 | 近所
畑周辺の花壇ではその時期にふさわしい植物をみることができます。
いつも丁寧な作業のお陰と思い 愛でながら歩いているのです。
長雨が終わってから初めての散歩でした。
このときはケイトウを鑑賞しながら歩いてきました。









こんな野草も顔を見せてくれて♪ 久しぶりにお目にかかれたハマスゲ!!!
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属





緑色のバッタみたいな昆虫が!




ここは休耕田? 肥料にする草を育てているのかしら?
草の名前を調べてみたら キバナツノクサネム とか アメリカツノクサネム
などとなっていて「休耕田の草地に生える」ともありました。
花は咲くのかどうなのか・・・今後も見ていくようにしたいです。
マメ科 ツノクサネム属 となっていました。







木場の帰化植物園で見ていたのと同じかもしれません。

ノシラン(8月下旬)

2021-08-27 | 近所
病院脇の花壇 ノシランの花が咲き始めていました。
キジカクシ科 ジャノヒゲ属







いつもお世話になっているクリニックの庭では!
美味しそうに見えるブドウの房がたくさん下がり 「ごっくん」ってなりそう






太い木に絡みつき まだまだツルを伸ばしそうな勢いでした。


公園のベンチの下に カブトムシがいたのでした。 カッコよかった
すごく久しぶりにお目にかかれうれしい~





キリの木にはもう果実が! 
この木の花を撮ろうと思っているのに まだ一度もその機会に恵まれないです。




すごく大木で威風堂々そびえたっているキリの木

アゼナ(8月上旬)

2021-08-26 | 近所
近所の散策であまり見かけない小さくて白っぽい花の野草が目に入りました。


こんな野草に似た植物は何種類かあるため 名前はなにかと考えてみたところ
葉の付き方等で在来種の「アゼナ」でよいという結論になりました。
アゼナの葉は全縁で葉柄はない・・・これが決めてになりました。
(ちなみにアメリカアゼナには葉柄がある)

前にも調べたことがあるのをすっかり忘れてしまっています。
アゼナ科 アゼナ属



茎には陵がある  葉には不明瞭な鋸歯がある場合もあるそうです。


一株はこんな感じ♪
あまりに小さいのでカメラを向けるのに位置が定まらず 目はショボショボに(-_-)



花色は光の加減で白っぽかったり ほんのりピンク色がかって見えたり♪










果実ができているのも見えました。









アゼナはこの近くでずっと以前に生えていたのを見たことがあったのでした。
最近では姿を消していたこともあり 久しぶりの出会いになりうれしさがこみあげます♪

変わりサルスベリ

2021-08-25 | 近所
いつものおしゃれな「花園」の前を通ったとき♪ 粋なサルスベリが咲いていました。
ナツマツリ あるいは ペパーミントレース などと呼ばれるみたいです。
ミソハギ科 サルスベリ属





外側のふりふりの部分が白! 濃紅色が引き立ち遠目でも一味違う感じがしました。










咲き始めたばかりだったので 雄しべの様子などまだよく分からなかったです。


病院の敷地の中でユリの花が1本! 咲く前から気にしていたのですが
花はもう終わりかけで 2輪だけ見ることができました。




全部で9輪(*^。^*)くらいは咲いたかもしれない タカサゴユリ?にしておきます♪



ハキダメギク(8月上旬)

2021-08-24 | 近所
畑の中と言わず 脇と言わず ハキダメギクだらけ~
いずれすべて刈り取られるに違いないですが 
びっしり中身の詰まったかたまりがあちこちにできていました。
キク科 コゴメギク属







ハキダメギクの毛深さったらハンパなく 迫ってみるとよく分かりました。








どこもかしこも! とっても毛深い




舌状花の形 先が3つに分かれとっても可愛らしくて好きです~





「畑のアイドル」と 胸を張って言っていい♪ そう思っているかも~

スベリヒユ(8月上旬)

2021-08-23 | 近所
畑の周辺の散策 スベリヒユの愛らしい黄色の花に吸い寄せられていました。
これくらいのときって生え始めの幼さがにじみ出ていい感じ♪
スベリヒユ科 スベリヒユ属



スベリヒユの近くにはチョウジタデもたくさん見え始めていました。


茎がすごく赤くなっていたチョウジタデの幼い株


スベリヒユの花のアップ やっとこさの思いで撮っていました。









果実ができる頃も撮ってみたいです.。
以前に葉が黒っぽい色のスベリヒユを見たことがありました。

ちょっと豪華版のスベリヒユ

ノブドウ(8月上旬)

2021-08-21 | 近所
側溝脇フェンスに絡みついたノブドウの果実! 見ごろを迎えつつあるところでした。
色づきはもっともっと見栄えよくなるでしょうからその頃も楽しみです!









黒っぽい色のチョウがいたのですが・・・名前がどうしても分からない





表側は見せてくれず・・・裏翅しか見えないのでがっかりでした。
後ろのほうにちょっとだけ光っているように見える部分あるのですが・・・
ムラサキシジミだったらいいのに♪

かえで☆さんからのアドバイスで このチョウは 「ムラサキツバメ」に
違いない♪ そう思います~
尾状突起もあるし 「シジミ」より「ツバメ」でとってもうれしいです♪

ユリの花(8月上旬)

2021-08-20 | 近所
小さな子供さんたちが遊ぶのに丁度いいところ そこにユリが花を添えていました。
「タカサゴユリ」?あるいは「シンテッポウユリ」? それとも「テッポウユリ?」



ユリの幼い株がいっぱい出ていたため期待を大きくして待ちながら
もう咲いたかな♪と 行ってみたらほとんど姿を消していて・・・がっかりでした。
草刈りで雑草と一緒に刈られてしまったのかと思うと残念無念
幸い草刈りに遭わずに済んだ株はというと
条件の悪い場所でセミの抜け殻付きの花を咲かせていました。


紫色っぽい筋が入っているように見えますが どうなんでしょう






草刈りから逃れられた株はフェンスの外側とかあまり居心地のよくない場所なのに
花を咲かせなんとか生き残れました。









蜜がしたたり  花粉もしたたり



長いことこのあたりを歩いているのに ユリがあることに気づいたのは
最近のことで まだまだ気が付かずのままの雑草類など色々ありそうです。

スペアミント(8月上旬)

2021-08-19 | 近所
ハーブの一種 スペアミントに花が咲いてきていました。
葉の形はこんな風♪  ふわっとして表面はぷくぷくしているような感じを受けます。
シソ科 ハッカ属





スペアミントがいっぱい! 畑の道を彩るように群生していました。 
香りはあまり感じなったので今度はどんなにおいがするのかよく確かめてみたい♪





花のアップ






果実できているみたい この果実を摘んできて蒔いてみたらいいかもしれない


昆虫に大人気のスペアミント  モンシロチョウ、ベニシジミ、ツユムシの仲間?など






若草色の昆虫も来ていました。


アカバナユウゲショウ とアカバナ(8月上旬)

2021-08-17 | 近所
アカバナユウゲショウのかたまり 花色が少し薄かったり 白っぽく見えたり
花色 色々 一緒に咲いていました。
アカバナ科 マツヨイグサ属






色の濃い薄い とりどり~


こっちでは「アカバナ」に早くも2輪の花が開いていました(*^。^*)
アカバナ科 アカバナ属










アカバナは毛深く腺毛がいっぱい!

前に見ていたアカバナ
畑脇のアカバナは 草刈りで消えかかったりするためやきもきさせられてばかり 
花から果実まで毎年見られますよう 願わずにいられない(*^_^*)

黒い実ピカピカ カンザシイヌホオズキ(8月始め)

2021-08-16 | 近所
かなり久しぶりの出会いのカンザシイヌホオズキ
ピカピカで艶のある真っ黒の実は上向きについているためとても目立つ 
「テリミノイヌホオズキ カンザシ型」
ナス科 ナス属



近所にはこの「カンザシイヌホオズキ」が多いのですが 
ほとんどは草刈りで消えていく運命


藪の外側 薄暗いところにありました。ピカピカの実はとてもきれいに見えました。









ここのテリミノイヌホオズキもいつまでここにいられるのか全く分からない
雑草はいつもいつでも「放浪」し続ける運命・・・うまくいけばまた生えてこられる
結局はその繰り返しなのかと 複雑な思いを抱きます。

前に取り上げていた「カンザシイヌホオズキ

ムラサキツメクサ 苞葉(7月上旬)

2021-08-14 | 近所
ムラサキツメクサの魅力って奥が深く 追い求めてみたくなりました。
陽を透かしたときの ♡苞葉♡ に惹かれて♪
単に縞模様とするには不足かなって思ってしまう 幾何学的な模様に見入ってきました。
マメ科 シャジクソウ属


▲▼苞葉と托葉と両方ついているのかも・・・


こっちは茎についているので托葉かなって思っているのですが2枚ついています。
写しやすいように茎を横に向けて!


▲▼どっちも「托葉」でいいのかどうか・・・

苞葉と托葉 どっちがどうなのかよく分からないけれど
花序にあるのが「苞葉」 茎につくのが「托葉」と思ったら理解できそう
言葉の意味を調べても素人では中々飲み込めない

ハンパない毛深さというところもじっくり見てみたくなるのです。


葉裏も毛深い


茎も相当毛深い


ムラサキツメクサと過ごした野原での「極上」のひととき