花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

帰り道(赤城8/11)

2020-09-17 | 赤城
鳥居峠から山を下り  途中休憩 ここは登山道の入り口になっているところ
あたりを探っていると 小さな野草が生えていました。
ヤマトウバナ・・・ではないかと・・・初めてでした。 シソ科 トウバナ属



もう一種 初めて見る野草  散々調べた結果 「キヌタソウ」と分かりました。 
花のあとにできる球形の実が 砧(きぬた:衣類をやわらかくするためにたたく道具)に
見えることから「砧草」の名が付けられたそうです。
葉は4枚輪生する 花の大きさ 2~3ミリくらい    アカネ科 ヤエムグラ属









お初の3種類目  胸が熱くなるほどの感動の出会い♪
ミヤマタムラソウ(ケナツノタムラソウ) とっても素敵でほれぼれします。 
花の時期はもう終わりかけだと思います。株全体はこんな感じ♪





全体にとても毛深く シベは外にぐ~んと飛び出しています。




山の中を見ると! 虫たちのしわざ 色々ありました。






ここはヤドリギがたくさんつくところ

最後に思ってもみなかった新しい出会いに大感謝♪ 
こんなことがあるからまた次!って期待と希望を持てるのかもしれません。
赤城方面へのドライブ これで終わります。お付き合いいただきありがとうございました。
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鳥居峠へ(赤城8/11)

2020-09-16 | 赤城
覚満渕からおよそ30Mくらい上がりここは標高1390M
手前に見えるのが覚満淵でその後ろは赤城神社のある大沼



ごつごつした大岩だらけの「篭山」がそびえています。
スイスイ登っている人もいました。アカヤシオが咲く頃はとても人気のある山!!!




▲ 左に生えている木は「リョウブ」でした。


オトギリソウ ここでも咲いていました。


キイチゴかなにかのイチゴ  美味しそう!!!



休憩した後は帰り道を下ることになりました。
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ノリウツギほか(赤城小沼8/11)

2020-09-15 | 赤城
大木になったノリウツギ 遠目で見えたときなんの木?って分からず
この時期赤城山ではとてもよく目にできるということを後に知りました。
ユキノシタ科 アジサイ属







キオンもとても多かったです。




チダケサシ   ユキノシタ科 チダケサシ属


ヒメシロネが後ろに見えました。


秋を思わせるのはやはりススキ


ノリウツギとはまた別の白い花を咲かせた大木が!
リョウブでした。  リョウブ科 リョウブ属






この後は鳥居峠へ向かい上の方から見下ろしてみることに♪
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小沼へ(赤城小沼8/11)

2020-09-14 | 赤城
小沼にも行ってみました!


ここにもシシウドが立ち 見守り役~


小沼の伝説


小沼の様子  し~んと静まり返り穏やか(*^。^*)


山野草はどんなのがあるでしょう♪  ノギラン  キンコウカ科 ノギラン属


シュロソウ  ユリ科(シュロソウ科) シュロソウ属




ヤマハハコ  真っ白に見えとてもきれい! キク科ヤマハハコ属


ウツボグサも!  シソ科 ウツボグサ属


ひっそり咲いていたのは コバギボウシ  キジカクシ科 ギボウシ属

木々の中をのんびり歩いてみます。
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サワギキョウほか(赤城覚満淵8/11)

2020-09-13 | 赤城
たっぷりの水をたたえた赤城覚満淵 
寄せては返すという水の動きを感じながらの散策になりました。



日本庭園を思わせるようでもあり 自然につくられた粋な計らいに目を留めてみます。
サワギキョウはとても似合っているよう♪







似たような紫色をしたコバギボウシ


頑張って咲いていてくれたチダケサシ


大ぶりのキク科 この花は シロヨメナかもしれません。


キオンも威勢よく!!!




一周して歩き始めのところまでやってきました。
シシウドは車に乗っているときからず~~っと道の両側に立ち並びあたりを席巻するかのごとく
見張り番の兵士みたいに堂々とした姿をしていました。




▲ ▼出口付近 去年の春に見ていた芽吹いたばかりのノブキには花が咲き始めていました。





この後は「小沼」へ!!!
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オトギリソウほか(赤城覚満淵8/11)

2020-09-12 | 赤城
覚満淵の周囲はぐるっと遊歩道沿いに歩けるため疲れ知らずで周れるのがいいところ♪


終盤のチダケサシ


オトギリソウ  オトギリソウ科 オトギリソウ属








ヒメシロネ  たくさん咲いていてうれしかったです。
シソ科 シロネ属





エゾリンドウもヒメシロネと一緒♪  リンドウ科 リンドウ属




エゾリンドウはオヤマリンドウと違い 茎の下の方にも花をつける


触ってみて粘らなかったので ノギラン まだ咲いていてよかった♪
キンコウカ科 ノギラン属



ノギランの右のほうに!!! 写真を見ていてびっくり仰天~
あまりよく見えないけれど・・・これは「アリノトウグサ」に違いないです。
元のサイズで確認したらすごくぼやけているのもののアリノトウグサでした。


ボケボケ ブレブレを記念にしておきたい
すっごく見てみたい花のひとつ  気づかずにいたこと 返す返すも残念無念でなりません。
再びここを訪れる機会があれば 是が非でもこの季節にしたい (*^。^*)

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コオニユリほか(赤城覚満淵8/11)

2020-09-11 | 赤城
丁度コオニユリがきれいなとき♪
緑の草木とオレンジ色 映えて見えました。   ユリ科 ユリ属





カワラマツバ 花の時期のはずですが咲いているのかよく分からなかったです。
松葉みたいな葉の形をしています。    アカネ科 ヤエムグラ属







クルマバナ   シソ科 トウバナ属






オカトラノオ  咲き残り   サクラソウ科 オカトラノオ属


ヒヨドリバナ  ピンク色していました♪  キク科 ヒヨドリバナ属



歩を進めるごとにお気に入りに目が留まり時間が過ぎるのが速すぎ (-_-)
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ツリガネニンジン(赤城覚満淵8/11)

2020-09-10 | 赤城
ツリガネニンジン まだ咲きっぷりがよくうれしかったです♪
実を結んだのもあり トネアザミと共にとてもよく映えて見えました。
キキョウ科 ツリガネニンジン属





下のには緑色の果実できています






豪華な咲きっぷりに見とれてきました。


ツリガネニンジンの葉  下のほうに少しだけ写っていました。


花がよく似ているハクサンシャジンもあったのでした。


ハクサンシャジンの葉


なんとかまだ花が残っていてくれたのは クガイソウ
オオバコ科 クガイソウ属





カントウヨメナ・・・かもしれない キク科の花
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トネアザミ(赤城覚満淵8/11)

2020-09-09 | 赤城
赤城神社のある大沼から覚満淵(かくまんぶち)へ移動しました。


入り口すぐのところでダイコンソウのお迎え♪


アザミのなにかが咲き始めとても感じよかったです。
「トネアザミ」かもしれません。葉には白い筋模様 装いにおしゃれを決めています♪





   セセリチョウと遊ぶ 
セセリチョウが花を訪れる姿に見入っていたのでした。









ワレモコウ越しに望む地蔵岳


地蔵岳にはアンテナたくさん見えるので分かりやすいです。
手前には鈴なりのアキグミの群生




覚満淵は周囲800mほどの中間湿原/高層湿原
湿生植物と高山植物の宝庫で「小尾瀬」とも称されるそうです。

5月の覚満淵
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イケマ(赤城大沼周辺8/11)

2020-09-07 | 赤城
イケマを見たのは初めて!!!でもすぐにイケマだと分かりました。
お友達のところで見せて頂いて以来ずっとあこがれ続けいつかは!
と願っていたその思いがやっと通じ叶った瞬間でした♪
見ているときは「イケマ」なのか「コイケマ」なのかどっちか・・・という程度でとにかく
どっちにせよ分かるように撮れたらいいと!    キョウチクトウ科 イケマ属




どんどんツルを伸ばし 果てしなく広がるように思えます。
生えている個所も相当多くあたりはイケマだらけといった感じでした。



イケマの花のこと  若緑色の反り返っている部分が「花冠」で白く見えるところは「副花冠」
真ん中の部分は雄しべと雌しべと一緒になった「ずい柱」
「コイケマ」との違い=”コイケマは花冠が反り返らない” これを踏まえておけばいいのでした。
ガガイモの仲間ということで花の造りなど似たような感じがします。


▼イケマの花の特徴  
黒いゴマ粒みたいな「花粉塊をつなぐクリップ」が見えたので拡大しておきました。
とんとんさんの「ミルキーフラワー(ガガイモの花)」それとよく似ています。



つぼみ  愛らしい~
花の姿をじ~っと見ていると「てるてる坊主」みたい
てるてるぼうずのいけまさん って覚えればいいかも~ 





送粉仕事を担うのはアリ? たくさんうろついています
たっぷりの蜜を求め集まってくるのでしょう♪








この日の一番の収穫は憧れの「イケマ」をこの目で見られたこと!!!
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タニソバほか(赤城大沼周辺)

2020-09-06 | 赤城
足元に小さな野草 タニソバがありました! 
以前にも何か所かで見たことがあったのに特徴などすっかり忘れてしまって・・・
タデ科 イヌタデ属






タニソバのこと

ツリフネソウ   ツリフネソウ科 ツリフネソウ属




カリガネソウ    シソ科 カリガネソウ属




カワラナデシコ   ナデシコ科 ナデシコ属
エゾカワラナデシコとの違い・・・あいまいなのでどっちがどっち? 苞の数の違いらしい
大沼やその他赤城周辺では「エゾカワラナデシコ」という名前にしていることが多そうですが・・・
「?」マークにしておきます。





コバギボウシ キジカクシ科 ギボウシ属



山で見る野草はなんでも格別に感じ 夢見心地♪
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アキグミほか(赤城大沼周辺8/11)

2020-09-04 | 赤城
アキグミの木がたくさん!!!
重そう! たわわに実をつけ遠くからも分かるほどでした。   グミ科 グミ属





ヒヨドリバナ    キク科 ヒヨドリバナ属


ノリウツギ  そこかしこに咲いていました。  アジサイ科 アジサイ属


イタドリ 雄花が目立ち 真っ盛りといったところ♪ タデ科 イタドリ属




キオン たくさん見てきました。 キク科 キオン属


オトギリソウ  オトギリソウ科 オトギリソウ属


まだ頑張って咲いているタチツボスミレ  スミレ科 スミレ属


マムシグサ(カントウマムシグサ)  サトイモ科 テンナンショウ属
秋が深まるにつれ派手になりそう♪


山での花探しって格別な気分になれることが一番の御馳走だとつくづく感じていました。
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赤城へ(8月)

2020-09-02 | 赤城
山への思いがたまらなくとうとう赤城までドライブすることに! 出発は朝の4時(8/11)でした♪
赤城神社前の大沼
(大沼と書いて「おの」と呼ぶのが正しいみたいですが「おおぬま」と言っています)



赤い橋は「啄木鳥(きつつき)橋」


手前にノリウツギが見えます!




こっちは手前にイケマが咲いています


手水舎
早朝のため境内は人けがなくひっそり静まり返っていました。





早く着きすぎたため開くのを待つほどでした。赤城神社にお参りできました。


沼の縁は寄せては返す波があり海のよう!






コイがいっぱいでした!!!



   ※榛名山 妙義山と並び
    上毛三山の一つに数えられる赤城山の標高1,345メートルの山頂にある大沼は 
    面積88ヘクタール   最深度は16.5メートルの湖※
標高がそこそこあるとやはりあたりは凛とした空気に包まれ身も心も引き締まるよう!
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赤城の木々(赤城森林公園5/13)

2019-06-12 | 赤城
赤城の山の木々に目を見張りどれも新鮮な思いを抱きつつ見てきました。
名前はどれもあやふやで・・・おおよその見当で名前つけておきました(自信なくて)
イヌシデかな・・・と思われる木です。新緑の美しさに思わず撮りたくなりました。
イヌシデは近所でも見ているのですがそれとは雰囲気が違うような気もして・・・
新葉のせいかふくよかな感じがします。こっちのほうが断然きれい  
どうしてもここに残しておきたくなりました。







雌花序にほれぼれ・・・赤茶色に見えるのは雄花序






これはウワミズザクラでまだつぼみ・・・ではないでしょうか
花柄下のほうに葉がついています!







赤城自然園で同日(5/13)咲いていたウワミズザクラ
同じ日でも下のほうと標高少しあがったところでは大分違いました。下の写真2枚





これはなに? どうしても気になり考えた挙句・・・ヤナギのなにか?
と調べてみたら ミヤマヤナギ(ミネヤナギ)というのに似ている気がします。
写してきたのは雌花が終わった後の果穂ではないかと・・・
昔車山でこんなのを見た覚えがあります。






白い綿毛が出てきそうな感じがします。


赤い実がすごくいっぱい・・・そう思っていたら・・・実ではなくつぼみなのでした!
ズミはつぼみのうちは赤く咲くと白い花に!





イタヤカエデ!


ミネザクラ?それとも・・・結局分からずじまい
なんという名前の桜でしょうか 花が小さく控えめできれいでした。






最後は桜の花に見送れられ (*^。^*)
これで赤城周辺は終わりにします。ごらんいただいてありがとうございました。
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マイヅルソウほか(赤城5/13)

2019-06-11 | 赤城
赤城森林植物園周辺の散策  太い木に絡まっているように見えるのは!

ツル性の植物ではなくまだ硬いつぼみをつけたマイヅルソウなのでした♪

大きなかたまりになっています!
赤城自然園では花になっていたのに・・・ここはそこより標高少し高いせいかまだこんなでした。





ウスバサイシンもあちこちで!




こっちはもっと大株になっていました。


花数がすごく多い!!!




スミレもいっぱい! タチツボスミレ♪


モミジイチゴに花が咲いて!

下向きに咲いているのをひっくり返して撮っています。
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