花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

カミヤツデ (鵜原理想郷3/6)

2021-03-31 | 房総半島
カミヤツデが何本も生えていました!
初々しさを感じる新芽の頃
ウコギ科 カミヤツデ属  中国 台湾原産の常緑低木







ヤツデとカミヤツデのコラボも♪




こっちはヤツデだけ生えていました。


もう咲いていたマムシグサの花
サトイモ科 テンナンショウ属









マムシグサ 下のほうはこんな感じでした。


ツワブキもイソギクも 名残惜しくて・・・(*^_^*)



マルバアキグミ フキの花(鵜原理想郷3/6)

2021-03-29 | 房総半島
犬吠埼で見てきたマルバアキグミがここにも!
果実は前年のものだと思います。10月頃になると赤くなるのかなって思っています。
グミ科 グミ属









グミを見るときの楽しみは鱗状毛~   わくわく ドキドキ 


新しい芽もいっぱい出始めてきていました。新芽のときほど丸みのある葉をしています♪




フキもありました! 
今度のことでフキの花を改めて調べてみたら 
よく分からないこともあり頭の中はもやもや うまく整理できない
「雄株は両性花だけでできているが中には少し雌花が見られるものもある」
「雌しべは細かい糸状の花柱がびっしりある」と説明されていました。
難解 厄介 フキの花      キク科 フキ属



雌株?の雌花




下の花は雄花も雌花もあるみたいだし・・・


雄株?  でも雌花も雄花も咲いてる

今までフキの花の「雄花」「雌花」勘違いしていたかもしれない
糸状の花柱=雌花なのに これを雄花かと思っていたかも・・・と改めて見直しています。

鵜原理想郷へ(3/6)

2021-03-24 | 房総半島
房総半島勝浦の鵜原理想郷(うばらりそうきょう)へ行ってみました。 軽いハイキング♪
勝浦の海底水族館の近くでした。



トンネルをいくつかくぐり抜けて進みます。
恵那爺さんからよく聞く素掘りとか手彫りとかいう掘り方は
これなのかとしみじみ眺めながら暗いトンネルの中を歩きました。







勝浦の海底水族館が向こうに♪


最初に目に付いたのは瑠璃色の実をたくさんつけたノシランでした。
ラピスラズリを思わせます~











同じような色合いのキランソウも一株咲いていました。

タイトゴメ(犬吠埼2/13)

2021-03-22 | 房総半島
屛風ヶ浦を見晴らす浜辺に タイトゴメたくさん生えていました。
深く赤く葉を染め葛西臨海公園で見てきた光景と重なりました。
ベンケイソウ科 マンネングサ属











赤や緑色のコロンコロンうち揃い~






タイトゴメの近くにはグミのなにからしい木が多かったです。
マルバアキグミ(アキグミの海岸型)かもしれません。海岸沿いには多いそうです。
初々しさを見せている新芽 開き始めていました。
グミ科 グミ属







シダの仲間 海岸近くに生える「オニヤブソテツ」でいいと思います。
元気いっぱいという感じでたくましさがありました。
オシダ科 ヤブソテツ属








ソーラス


伊能忠敬が実際に測量されたという地 記念碑が立っていました。



何度訪れてもそのたびに新たな感動を覚えそう♪ 

屛風ヶ浦 (2/13犬吠埼)

2021-03-20 | 房総半島
以前は近くまで行ってみなかったため今回は景色をよく見たいと
屛風ヶ浦をよく見渡せる浜辺へ行ってみました。
まるで屏風を立てたように特徴ある崖がず~~~っと続く!!!





砂浜の模様は刻々と変わり♪


波が作り出す「波紋」 なんだかロマンチックです~


打ち上げられた貝殻いっぱい!!!




屛風ヶ浦特有の浸食された岩  不思議な造形でした。




ハマウドいっぱい生えていました。 
葛西臨海公園で見て「ハマウド」なのか「アシタバ」なのかと悩んでいた大型の草
威風堂々 がっしり という印象で周りを席巻するような感じ 
アシタバとはそのような雰囲気からもかけ離れてる ハマウドはたくましい感じがします。






ヒゲスゲ (犬吠埼2/13)

2021-03-18 | 房総半島
初めて目にしたヒゲスゲ  調べてやっと分かりました。
カヤツリグサ科 スゲ属 常緑の多年草



2月頃からが花の時期だそうで もう咲き始めていました。




花の様子
花序の下のほうは雌花で上には雄花が咲く (花序の基部は雌花 先端は雄花)
「雌小穂は先端に短く雄花部をつけることがある」とウイキには載っていました。



こっちのほうが分かりやすいです  上が雄小穂 下は雌小穂


この雌しべは分かりやすかったです。


雄しべから花粉出ています!




終わりの段階
時期それぞれ色々な表情を見ることができまずまずラッキーだったかと (#^.^#)



犬吠埼のススキは「ハチジョウススキ」だそうで大きな穂は逆光によく映えました!!!

ハイネズ(犬吠埼2/13)

2021-03-15 | 房総半島
右側 こんな感じで地面を這うように生えていました。






これはなんだろうと・・・調べたら「ハイネズ」だと分かりました。
海岸沿いに生えるそうです。
在来種で雌雄異株 果実は球果 紫黒色に熟し その後白色のロウ物質に覆われる
葉表に深い溝があり 溝の中に1本の白色の気孔帯がある。
ヒノキ科 ビャクシン属





新しい芽吹き?かも・・・花のつぼみ?・・・見るものみんな興味津々~




果実は白っぽくなっているのがついていました。




葉の様子 白い気孔帯見えます!


紅葉している葉も中々いいなって感じます。

海浜性植物 なんでも何度でも 飽きることないです~

海浜型のマツバギク 犬吠埼(2/13)

2021-03-12 | 房総半島
太っちょでがっしりしたマツバギクということで「海浜型マツバギク」と仮に呼んでおきます。
本名の「カルポブローツス・キレンシス」という名前はとても覚えきれない・・・





びっしり海辺を覆うように生えていました。


花の後はこんな風に


紅葉も中々見ごたえあります!




枯れ枝の中のひと花


ハマウドもたくさんありました。
葛西臨海公園で見ていたのも「ハマウド」だとこのとき確信できました。


マツバギクに似た花 犬吠埼(2/13)

2021-03-10 | 房総半島
マツバギクに似た カルポブローツス・キレンシス
前に行ったときもこの花を見ていたのでした。
よく見るマツバギクとは異なりがっしりで葉も茎も太く いかにも浜辺の植物という感じ  
海を背にごっそりとかたまりになり生えていました。
少し咲いていましたが花の旬はこれから先になりそう♪
ツルナ科 カルポブローツス属







とても分厚い葉をしています。


つぼみ!ありました。


咲き始めなど花の色々撮りながら  ルンルンルン♪♪♪









思いっきりたくさん撮ったのでもう1回続きにしたいです(*^_^*)