花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

ハマウド (南房総 沖ノ島6/1)

2019-06-28 | 房総半島
すっごく大きい!まるで木みたいで驚きました。威風堂々!!!ハマウドの大木~








花の盛りを過ぎていたのは残念ですが姿を見られただけでもよかったです。
花の終わりと果実の始まりと♪







ハマダイコン咲いて♪




パンパンになったサヤがいっぱい!






ハマヒルガオ 花や果実 揃って見ることができました。








目立っているハマゴウの葉 
いたるところに生えていて・・・いつでも一緒に写ります~

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ハマボウフウ(南房総 沖ノ島6/1)

2019-06-27 | 房総半島
ハマボウフウを見てみたい! そう思ってから随分経ちました。
そのときが突然やってきたのでもうウキウキ・ワクワクでした。
一目見た瞬間 これが 「ハマボウフウ」って分かったくらい思いを抱き続けてきたのでした!
でも花の盛りは過ぎ残りの花と果実になりかけなど終盤ばかりがちょっと残念
花が終わった姿も中々 これはこれで初見としては上出来と思うことに♪
真ん中に白く見えるのがハマボウフウで
周りでよく目立っている葉はこれから薄紫色の花を咲かせるハマゴウの葉です。



これがハマボウフウの咲き残り


もうほとんど果実になり始めているようでした。

サッカーボールをギュッと押し縮めたようにも見える形


ハマボウフウは雄性先熟だそうです。ちょっとだけそんなことが想像できそう
雄しべがまだ見えているとき



こっちでは雄しべに変わり雌しべが目立つとき


果期になったのでしょうか




ハマボウフウの若芽 若葉 若茎などは刺身のつまなどに使われるとのこと♪
薬効も色々あるそうです。   セリ科ハマボウフウ属


花の真っ盛りのときに是非とも出会いたいハマボウフウ♪ いつかは・・・
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岩と海と(南房総 沖ノ島6/1)

2019-06-26 | 房総半島
波のおかげ 岩は滑らかになっていました。 
歩きやすいようでも注意していないと転びそうなところ







岩畳みたいに見えました。


せりあがったようにそそり立つ岩


磯遊びの人も結構いました。


色々な貝が目につきます


浸食された穴がいっぱい!




海水浴シーズンには大勢の人たちでにぎわいそうな浜辺です



海水浴シーズンを迎えるのに海の家の整備は着々と工事が進んでいます。
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ハマボッス(南房総  沖ノ島6/1)

2019-06-25 | 房総半島
島の中の林は入り組んだ道がいっぱい!そのどれもがつながっていて寄り道あちこちできそう
うろうろ歩き回り海岸沿いに来てみたら眺めがとっても良好!!!
ヘリコプターはずっと旋回を続け見回りしています。





ハマボッスの咲き具合はまさに今が「旬」といった感じ♪ 
万葉植物園でも見ていたハマボッスが本来の居場所で気持ちよく咲いてる♪ そんな感想です









つぼみから順に咲き進む様子




まだ咲いていないつぼみを持ったユリがすぐそばに! このユリはスカシユリかもしれません。






ツメクサも一緒♪


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沖ノ島にて(南房総6/1)

2019-06-24 | 房総半島
昔は離れ島だった沖ノ島  
関東大震災で地盤が隆起し潮の流れが変わり砂が堆積し本土とつながったそうです。



まずは島の中ほどを散策することにします。
左には千葉特有のツル性のフウトウカズラが! いたるところにありました。
オオトキワツユクサもすごいことになっていました。



ツルソバが群落になりこれもすごかったです。
こんなツルソバ見たことない! 大きくなり垂れ下がっていました。





まるで島の主のようなドラマチックな木が鎮座して♪





沖ノ島宇賀大明神


フナムシ? この虫がいっぱいいます!


この木はヤブニッケイでいいのではないかと♪花はこれからが本番のようでした。
美しい葉脈 艶があり優しさを感じる葉     クスノキ科クスノキ属









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内房へ(6/1)

2019-06-22 | 房総半島
海沿いの植物見たいと思い内房へ連れていってもらいました。
折しも房州ビワの販売初日に当たり大きなビワを買うことができました。



なにか白くてもやもやのかたまりがくっついているみたい・・・




綿のように見えていたのは!
近くへ行ってみると白いなにかの花が咲いているのでした。



根元のほうを見るとこの木のことが書いてあります!  メラレウカ・リナリフォーリア
オーストラリア原産の常緑樹  和名は「スノー・イン・サマー」   フトモモ科メラレウカ属  
リナリフォーリアは高木になりとても目立つとのこと
平成の天皇陛下のご在位十周年記念で植樹された木だったのです。







まるでブラシノキの花を思わせるようです。


幹肌はだんだんはがれていきねじれていくように見えます。

まだまだつぼみがいっぱい!


こんな葉をしていました。


離れたところから見るとこんな風です。
ここへは何度も行っているのにこの木の存在に初めて気が付きました。



この後大房岬(たいぶさみさき)へ行く予定は 流れで気持ちが変わり急きょ変更することになり
南房総の無人島沖ノ島へ行ってみることになりました。







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ハイキンポウゲ(夢の島5/25)

2019-06-21 | 夢の島公園
ハイキンポウゲの生え方のすごさったらなかったです!   キンポウゲ科キンポウゲ属
3.11の大地震の際ここは大規模に崩れしばらくは立ち入り禁止になっていました。
しばらくぶりに様子をうかがいに行ったところこんな感じになり以前よりずっと広範囲に
ハイキンポウゲが増えていたのです!
「根から出た枝が地面を這いながら伸びる」ためこれほどの群落になったのだと思いました。
後ろの奥のほうにはユーカリの木がたくさん並んでいます。









匍匐枝(ほふくし)を長く伸ばしている様子
ウィキより匍匐枝とは
  ※茎の基部から枝分かれして細く長く伸び新しい芽を作りそこから根を出し増えていく





ハイキンポウゲと共にここは大群落を作っているハコベホオズキもすごい!
キリなく増えていきそう・・・侵入外来植物としてほかにもたらす影響が懸念されているそうです。
ナス科ハコベホオズキ属









もうひとつの大群落はオオトキワツユクサ!   ツユクサ科ムラサキツユクサ属




オオトキワツユクサ群落どこまでも広がり続けていきそう!!!


ここは3種の大密集地帯 手前にハイキンポウゲ 奥にはオオトキワツユクサとハコベホオズキ

▼びっしりぎゅうぎゅう詰めのハコベホオズキ
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フイリヒマラヤソケイほか(夢の島公園5/25)

2019-06-20 | 夢の島公園
こんな風に緑色とクリーム色が混ざり合っているように見えます


緑色の葉も クリーム色の葉も!


フイリヒマラヤソケイは始めは葉の色はクリーム色 後から緑色に変わるそうです。
茎にはくっきりした稜が見えました。  モクセイ科ソケイ属



クリーム色の葉


緑色になった葉がブラシノキの中に!


このときは花の時期には早すぎ つぼみが多かったです。今頃は真っ盛りかもしれません。






ギンヨウアカシアのサヤと ムラサキバギンヨウアカシアのサヤと コラボしていました。
どっちも大きなサヤになり下がっているのでおかしいくらい   マメ科アカシア属









オリーブの木に花がついているのを初めて見ました。何本もあるのですが
花をよく撮りたいのにどれもボケてがっかりです。  モクセイ科オリーブ属



花は両性花と雄花があるそうなのに見分けが難しいです。


雄しべは2つ


下のこれは両性花みたい 子房が膨らんでいるように見えます。


葉には鱗状毛があるそうです!いずれよく撮れたら面白そう
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シナアブラギリ果実ほか(夢の島5/25)

2019-06-19 | 夢の島公園
がっかり がっかり 大いにがっかり・・・
☆あこがれ最前線☆ のシナアブラギリの花はお預けになってしまいがっくり肩を落としました。
多分・・・もう遅すぎって思っていましたが残り花ひとつでもあれば♪
というかすかな望みも絶たれ次の年に持ち越しに!








葉の形♪  申し分なし!


ジューンベリーは花から果実へ変わっていました。  バラ科ザイフリボク属


緑色のカメムシ付き   ミナミアオクサカメムシ・・・というのに似ているような気がします。








ウチワサボテン




熱帯温室の周囲の生垣を飾ってくれる今時分の白い花 今年も咲いていました。
ナツユキカズラ      タデ科ソバカズラ属(←タデ属)





白い花 赤いツル どっちも揃っていい眺め 
今頃は雪が積もったかのように真っ白に見えるかもしれません。







花も果実もイタドリを思わせるよう! 似ています。




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ハマボッスほか(万葉植物園5/18)

2019-06-18 | 市川万葉植物園
海浜性植物 ハマボッスが咲き始めていました!  サクラソウ科オカトラノオ属
今頃は最盛期を迎えているのかもしれません♪









水生植物 コウホネ     スイレン科コウホネ属


アサザも!   ミツガシワ科アサザ属






控えめな美しさ  ハナショウブの仲間なのでしょうか・・・


万葉植物園にヤグルマソウがあるとは思わなかったです。 
花は終わりごろで果実ができ始めも見えます。  ユキノシタ科ヤグルマソウ属







帰りに見たのはガマズミ いつ咲くのか心待ちにした場所で!  ガマズミ科 ガマズミ属






ガマズミの木の近くに幼木のハリギリを見つけました。奥に大きな木があるのかもしれません。
ハリギリは若芽のころ山菜として食べられ美味しいそうですが・・・ウコギ科ハリギリ属




▼近所で見ていた高木になったハリギリ 昨年10月下旬 果実ができたところ


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フユアオイほか(万葉植物園5/18)

2019-06-17 | 市川万葉植物園
万葉植物園は元号が定まって以来人気度上がってきているよう♪
万葉集に因んだ植物の「フユアオイ」というのを初めて知りました。


   この歌は文字をちょっと見たり読んだりしても意味が一向に伝わってこないです。
   梨ーー果物の梨  棗ーーなつめと読む  黍ーー読みは「きみ」でキビのこと  
   粟ーーあわ  葛ーー伸び続けるクズ


     梨が生り棗(なつめ)や黍(きび)、さらに粟(あわ)も次々と実り、
    時節が移っているのに、あの方に逢えません。
    でも、延び続ける葛の先のように、「後々にでも逢うことが出来ますよ」
    と葵(あふひ)の花が咲いています。


そのフユアオイの花が咲いていました。花はすごく小さいです。








ここの植物園には海浜性植物が揃っているので別の楽しみもあります♪ 
ハマヒルガオがよく咲いていました♪





つぼみの頃も中々(*^。^*)


雌しべも気に入りました。1本で先が2裂!






くぼんでいるところには蜜がたまっているそうです。
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万葉植物園(5/18)

2019-06-16 | 市川万葉植物園
卯の花のきれいなときに丁度行くことができました。ウツギ アジサイ科ウツギ属




王冠みたいな花糸も撮れ きれいなティアラゲット!と思うことに♪






バイカウツギの花を見たかったのに・・・ちょっと早すぎてすごく残念




ムラサキが咲いていました!   ムラサキ科ムラサキ属
ムラサキと聞くと高貴な古代染を思いロマンチックになれそう♪









ヤエドクダミ  ドクダミ科 ドクダミ属



▼進化の途中?
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虫こぶ (万葉植物園5/18)

2019-06-15 | 市川万葉植物園
カシワの葉に虫こぶいっぱいだったので驚きました。
ぐにょぐにょのおかしな形 かたまりになりフワフワしている感じで毛も生えているよう・・・
カシワの虫えい(虫こぶ) ナラハグキコブフシ











次はハルニレ  木に説明がされていました。めちゃくちゃいっぱいついていました。








アキニレにも!!!  アキニレハフクロフシ





アキニレの葉 きれいなので大好き!


ほかの場所で見たのは クリの木についた虫こぶ
クリタマバチが作ったもので虫こぶの名前は「クリメコブズイフシ」なんだそうです。



すごく変わったおかしな白いものがついていたクワの木





調べてみてびっくり仰天~ クワキジラミという虫の幼虫なんだそうで
シラミの仲間ではなくカメムシの仲間ということにもびっくり!
小さい透き通っているように見える虫がいっぱいいるはず 
白い糸のように見えるのはその幼虫のお尻から出すろう状の分泌物なのだそうです。
駆除するには枝ごと袋に入れ燃やすのがいいとか・・・
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万葉植物園周辺(4月下旬)

2019-06-14 | 市川万葉植物園
千葉にはすごく多いウラシマソウ 木々が集まっている場所で普通によく見かけます。






以前ここで見ていたオオバベニガシワのその後




雄花!まだまだ咲いています~


雌花は子房がふくらみ花柱は長くなり目立ってきていました。


モミジイチゴ イチゴになり始め♪


ネジキ・・・って思ったものの葉脈の模様がきれいすぎ♪
もしかして「シャシャンボ」ではないかと思っています。今のところ確信持てず・・・

シャシャンボではないようです・・・なになのかいずれ分かったらいいですが!
シャシャンボをよく目にされているreihanaさんからのアドバイスでした。 
正確な名前は分からないままにしておきます。



なんて言ったらいいのか分からないこの素敵な模様 遠慮がちの小さな鋸歯つき♪



シャシャンボだったら初めての出会いになります♪ 美味しいと言われる果実の頃も見てみたい!
夕菅さんさんからもアドバイスをいただき調べてみたところ
見てきたものと一致するので 「セイヨウイワナンテン」だと思います。
庭木として人気は高いようです!



サルトリイバラ 雌花も多かったらしく果実もいっぱいできそう!


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万葉植物園(4月下旬)

2019-06-13 | 市川万葉植物園
時期が遅れたのですが記録のために!  市川の万葉植物園にて
クマガイソウがたくさん咲いたのでしたが行ってみたときにはすでに終盤で残念でした。
囲いもの状態になって・・・ちょっとだけ咲き残り



シャクヤクもこんな姿になっていましたがこれを見るのは楽しい!
ヤマシャクヤクを思い浮かべます♪



ハンショウヅルはつぼみの頃から気になっていましたが花も見られました!
ハンショウヅルというのは勘違いで正しくないみたいです。
クレマチスの仲間のなにか・・・としておきます。Minoruさんからのアドバイスでした♪







裏道にシラン・・・最初見たときと5月中旬の花の様子




色鮮やかなツツジ♪ 入り口近くの石段の脇に咲いていました。
花ひとつがすごく大きい!!!





ホソバノアマナ




果実になっていたのは! 独特の形を見せてくれたバイモ




エビネもここでは咲くのでした♪




もしかしてブナの花が咲くのかと期待したものの結局分からずじまい
ブナの花の追っかけ 力を入れているのにどうも期待に応えてくれないよう・・・



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