RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

この世の花と氷の微笑2は良い睡眠薬か否か

2007-02-27 13:54:13 | しらんがな

(さくらんぼの花咲く早く実になれ・・・昨年の実)

この1年、るるの体内時計は完全に4時間遅れ?
寝る時間が朝4時なので、できれば元に戻したいが
睡眠薬とかでなく、自然に戻せるようにならないとね

そんな睡眠薬代わりにビデオを撮って真夜中に見るのが
日課となっていますが、こないだなんとなく題名に惹かれて
撮っておいた「この世の花」って松竹映画?というかドラマ?を見た
第7話まであって1955年作。って・・・るるはまだ生まれていませんてば
穂積利昌監督、川喜多雄二と淡路恵子主演水原真知子って人も出てた
知ってるのは淡路恵子だけだ、もちろん白黒です。

筋は身寄りのない書生とお嬢様の恋がいろんな障害と誤解の中で引き裂かれ
お互い別の人と結婚をするが、実はお嬢様は彼の子を身ごもっていて
政略結婚の相手(彼の大学の同級生でもある、どっかの御曹司)にも
黙ったまま生み、もちろん疑惑をだかれるが言わないままでいる
そしてお嬢様の家はある事件(その事件を記事にするのが新聞記者になった
元彼)で没落し、父親は自殺、そのことで旦那の家も没落、自暴自棄になった
旦那は結核になって死に、小さな息子をかかえ母子家庭に、そしておきまり?
の水商売に身を落とす彼女、一方書生だった彼は出世して平凡な家庭を築くが
子供はいない、ある日車の前に飛び出した男の子を家まで送って行き、
その仏壇の写真を見て、この子が彼女の子と知るが自分の息子とはつゆ知らず
彼女をほっておけない彼は援助を申し出て断られるが、その日息子が病気に
医者を呼び、一緒に朝まで看病をするうち彼女は出生の秘密を打ち明ける
事実を知った彼は奥さんにも打ち明けて、引き取りたいと申し出るが
ことわられて、彼女は父親の実家の田舎へ引っ込む、しかし息子は病気で死んでしまう
その後彼女は看護婦の勉強をして島の療養所に派遣される、一方彼のほうにも
息子が出来るが、無理をして子供を生んだ奥さんが倒れ病死する
彼のほうも出張先の事故で彼女のいる療養所に、目が一時見えなくなっていて
看護する彼女に声が似ているというが違うと名のらぬまま、また別れる
てなことで結末やいかに~おいおいそんなトコデ途中放棄かい

これってやっぱり昼メロ風?でも台詞の言い回しがとてもお上品な棒読みで
すご~く、ドラマダ~って感じでなかなか面白かった。
たぶんるるの母の世代が見ていたんだよね、ファッションもその頃の流行だろうね
この辺のふる~イドラマや映画はるるには結構いい睡眠薬かもです。

アカデミー賞も決まったみたいですが、その辺はあんまり興味がないのですが
昨日の新聞に最悪映画賞「ゴールデン・ラズベリー賞」にシャロンストーン主演
「氷の微笑2」が選ばれたそうで、氷の微笑に続編があったのねと知り
最悪女優賞もダブル受賞とかで、ちょっとこの映画を見てみたくなったりする
わけで、前略父上様。これまた(倉本)そうっですかってね。
これも宣伝かな?と思いつつ、TVで見つけたら見てみようっと
と思う今日この頃です。

でも映画館までいっていい睡眠薬だった映画はけしからんと思うのですが
自転車男が招待券当てて、夜9時からのをわざわざ中州まで出かけて見た
「天国は待ってくれる」
こら~って言いたくなる、これはダメです
いいとこなしの映画でした、大画面でこんな映画撮るなよ
って言いたい
タダで見に行っても罵詈雑言出てきます、あしからず。















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