(ピンク色の雲は二月に似合う)
忌野清志郎が夜中の2時頃
TVでスローバラードを唄っていた
~毎日をポジティブに
誇り高く生きよう君の為に~
と歌う
復活した56歳のロックンローラー
おめでとう
稀有で独特な和製ロックは永遠に不滅です
しかしポジティブに生きることは
本当に大事なのか?
人間がポジティブに生きすぎた
結果がこの始末
反省も無くいや反省しても
もう遅いが
無尽蔵に
地球に表面積を広げすぎてきた
が為に
種の保存のバランスが崩れ
そして
植物達はその種を保存し続けるため
今人間に無意識に襲いかかる
しかも大気は汚染されているので
その汚れた空気に張り付いて
種は人間の粘膜にはりつき
関係を持とうとする
植物によるレイプである
人間と植物の混血はありやなしや
植物人間は意味が違うが
半魚人的に言い直すと
繁殖人・・・いやチガウ
半植人!という種が出来る
それは
花粉症の人々が肉体的に
花粉を受け入れたとき(受粉?)
まさに新人類が誕生するのだ
受粉、受粉・・・じゅっふん!
ほんまかなんわ~花粉症は
るるはまだ去年までは
発症していなかった
が
先週から目の中がごろごろして
ゴミが入ったのかと思っていたが
昨日は鼻の粘膜がちくちくと痛い
そう受粉経験者自転車男に
うったえると
「それはまさに花粉症の症状やね」
とおっしゃる
「うっ!こ・・これがそうなのか」
とうとう来たか長さん
待って・・・ない!
できれば
杉ヒノキ系とは関係を結びたくない
まあカエデ系なら
なんか例えば
美味しいメープル蜜を生み出せそうだし
ユーカリ系でコアラと仲良し
ってのも
いいかも知れん
だいたい風媒花は
昆虫や他の動物達を惹きつけて
種を運んでもらう必要が無いので
花も美しくはないし
花の香りや蜜をふりまく理由も無い
だから
退屈そうにぶら下がる尾状花序が多い
針葉樹系半植人は耳の代わりに
尾状花序がぶら下がるやも知れない
首を振ると花粉が風に乗る
ヒマラヤスギは秋に
オニヒバやセコイヤ系は冬に花が咲くし
春爛漫な感じが無い
銀杏はいいかもしれん
焼きぎんなん好きだし
茶碗むしするとき便利よね
頭からぎんなんが生ってたら
ちょっと臭いが
しかし冬の銀杏の樹は
とげとげしい姿態だからなあ
樹形的にはやっぱり広葉樹がいいね
身長も3~4メートルは
ざらになってくるね
針葉樹系半植人用住宅と
広葉樹系半植人住宅の天井高は
変えなきゃね
いや半植人は天井はいらないかも
植木鉢のような天井の無い家に住むか
好きな土地を自分用の園(庭?)に作り住むか
庭がメインの家作りやね
家庭と呼ばず庭家と呼ぼうね
頭髪は美容院じゃなく
庭師にカットしてもらおう
カリスマ庭師に
盆栽好きは自分でね
ついでに家族のもね
そして植木鉢風のベッドでポーズをとる
品評会にも自ら歩いて行けるね
このさい盆栽コンクールと共に
もうミス半植人インターナショナル
を日本から世界へ発信
日本文化も風媒花と共に
世界に飛んでいく
めでたしめでたし
じゅっふっん
(とげとげしいイチョウ)
(空へ向かへと君は言う)