礫川全次のコラムと名言

礫川全次〈コイシカワ・ゼンジ〉のコラムと名言。コラムは、その時々に思いついたことなど。名言は、その日に見つけた名言など。

岩波文庫版『綴方教室』(1995)の目次

2021-12-04 00:07:12 | コラムと名言

◎岩波文庫版『綴方教室』(1995)の目次

 本日は、岩波文庫版『綴方教室』(一九九五)の「目次」を紹介してみる。次のようになっている。

    目 次

 編者まえがき   

『綴方教室』より
 前篇について(大木顕一郎) 
一 いかに指導したか
 もものせっく  光男(一)  光男(二)  ゆうべ(一)
 ゆうべ(二)   おだんごやさん   うずら豆  
 お湯屋の番頭さん   お昼ごはん
二 佳作「うさぎ」とそのモデル問題
 うさぎ   つづり方
三 習作四篇
 夜ねる時  えいご  えだ豆  井戸そうじ
四 停滞期の作品
 犬ころし(一)   犬ころし(二)
五 優秀作「にわとり」他三篇
 しかられたこと  おびのぶらんこ  馬力  にわとり
六「困っていた頃のこと」他二篇
 自転車   困っていた頃のこと   かんじょう
七 優篇「きつねつき」その他
 おりえさんのおばさん   きつねつき
八 その後の入選作三篇
 浪花節   はだしたび   火事

『続綴方教室』より 
 彩 色 屋 
 小山田三郎 
 芸 者 
 お 勘 定
 口 答 え

『粘土のお面』より
 海 水 浴   
 粘土のお面 
 無 縁 仏 
 大 晦 日 
 元 日

 編 注
 解 説(山住正己)
            扉カット=松山文雄

「『続綴方教室』より」のところに、「小山田三郎」とあるが、これは、『続綴方教室』(中央公論社、一九三九年一月)では、「尾山田三五郎」という題で収録されていたものである。
 このあと、豊田正子の綴方を紹介してゆきたいと思っているが、明日は、いったん、話題を変える。

*このブログの人気記事 2021・11・4(8・9位に極めて珍しいものが入っています)

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