ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

紫の花を美しく咲かせる野草たちに会う

2021-05-08 20:37:29 | 草木花
最近走ったとき、気に入った紫の花に、次々に会った。
一番は、ムラサキサギゴケ。

その姿は、まるで地面をはうように飛ぶ鳥のよう。
かたまってたくさん咲いていたところは、地面がそこだけぱあっと明るく見えた。
華やかな感じにしてくれていた。
野草の花に興味を持ち始めたころ、最初に好きになったのが、この花だった。
(しかし、漢字変換したら、「紫詐欺後家」だって!?面白すぎる!)

次は、カキドオシ。

ムラサキサギゴケが、地面をはうように飛ぶ姿に見えるのなら、カキドオシは立体的。
まるで鳥が1階建て、2階建てに住むように、上方に向かって伸びていく中で飛んでいるイメージ。

それから、ジュウニヒトエ。

ジュウニヒトエとはよく言ったもので、何枚も重ね着したイメージの花。
キランソウに似た花だが、地に近いキランソウと違って、上に花を重ねていく。

最後に、マツバウンラン。

細い茎だけど、上部に花を咲かせて、そこだけリッチ。
これまた鳥のようにも見える。
撮影した場所は、長年住んでいても、この場所で見かけたことはなかったという場所。
何らかの方法で、種を飛ばしたのだろう。
こんな近くでお目にかかれて光栄です!

こんなふうに、花との出会いを楽しんでいると、10kmくらい走るのは、ちっとも苦痛ではない。
ただ、体にガタが来ていて、走った後に痛む部位が多くなってきたのが悩みなのだが…。

この時期は、紫の美しい野草の花たちに会える季節。
いい気持ちにさせてくれてありがとう、パープル・フラワーズ!
コメント
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