ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

開幕から13試合連続負けなしも、初の無得点試合 ~ホーム松本山雅戦、0-0に終わる~

2021-05-09 20:58:21 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグ第13節、アルビレックス新潟は、松本山雅を相手にホーム戦。

ここまで10勝無敗2引き分けという戦績をおさめ、首位を行く新潟。
ここまでくると、他チームから分析されて、対策を施される。
それをたっぷり感じた一戦が、今日の松本山雅戦だった。

今まで新潟を苦しめたチームは、とにかく前からプレスをかけてくる。
松本も、DFの千葉や舞行龍、そしてGKの阿部に対して、ボールを奪おう、あるいはミスを誘発させようと迫ってきた。
しかし、新潟の選手たちにミスは出なかった。
最後尾からボールを回し、チャンスをうかがった。
前では本間と谷口のポジションを変えたりして、工夫してもいた。
それでも、松本の堅守はなかなか崩せず、決定的なチャンスをつかめないまま、前半が終わった。

後半になると、松本の攻勢が目立つようになった。
連続して攻められ、バーに助けられるような場面もあった。
3連戦の最終戦ということもあり、疲れが出てきたのか、少し動きが鈍ってきた感もあった。

それでも、ホームの意地。
後半は、新潟の積極的な攻めの姿勢が見続けられた。
谷口をトップに戻し、本間がいつもの左から敵陣を崩しに出た。
後半途中で、星を三戸に代え、さらに攻撃力を高めようとした。

たびたび谷口が前線から飛び出したが、オフサイドにかかった。
本間が、他のメンバーとのボールの交換から飛び出すなど、左からの攻撃も活性化した。

ただ残念なことに、最後までゴールは生まれなかった。
毎試合ゴールを奪っていた新潟だったが、今季初めてノーゴールに終わった。
0-0の引き分け。

堅守松本の術中にはまったとも言えるが、まあ、こんな試合もあるだろう。
シーズンの3分の1近くが終わるまで、毎試合先制ゴールを奪っていたのだから、すごいじゃないか。

得点は奪えなかったものの、開幕から13戦連続負けなしは立派な成績だ。


図らずも、2位琉球の引き分けに付き合った形になった。
これからの試合ではJ2上位のチームとの連戦が続く。

とりあえず、連戦の疲れをとったり、けがで欠場していた選手たちの復帰が早まるようにしたりしてほしい。

【高木も場内1周では足を引きずり気味であった】

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