ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

「りふれいん」(佐々木幸男)という歌を思い出す

2020-04-15 20:46:25 | うた
春雪 まわれ踊れよ
僕の心 しどろもどろ
春風 光る揺れるよ
甘い香りまきちらし
それは時の時の芽生え

強い風の中、桜吹雪が舞う。



風に吹かれながら、桜の花びらを時々頬に受けていたら、急に40年近く前の学生時代によく聴いていた歌を思い出した。

佐々木幸男の「りふれいん」。



「リフレイン」とは、詩や楽曲の各節最後の部分を繰り返すこと。
確かに、思い浮かんだ詩の部分は繰り返されるけれども、どうして平仮名の「りふれいん」になったのだろう?
…なんて、昔の疑問をまた思い出したけれど、それはまあどうでもいい。

毎年、春に桜吹雪を見るたびに、私の心の中には、この「りふれいん」の曲が流れる。
「春雪 まわれ踊れよ」
「春風 光る揺れるよ」
ここの部分をそれこそ繰り返し聴いていると、気分が明るくなる気がしていた。

もっとも、この歌の詩には、
「甘い香りまき散らし それは恋の 恋の芽生え」とか、
「短いこの春を 短い人生を うまくは言えないけど 僕と一緒に暮らそう」
とかのフレーズもある。
要するに、ハッピーな歌なんだな。
だから、気分も明るくなるという訳だ。

さて、ネットで「りふれいん」の歌を検索してみたら、あの「サヨナラ模様」のヒットで知られる伊藤敏博が歌っていたということが分かった。
伊藤敏博の曲は、私が社会人になってから流行したものだから、彼が佐々木幸男の「りふれいん」を歌っていたことは、知らなかった。

世相が暗いので、明るい青空の下、春風に吹かれてきれいな桜の花を見ながら、「りふれいん」のようなハッピーな歌を聴いたり歌ったりして心を明るくしていたいものだなあ。
コメント
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