台風の過ぎた後、吹き返しの風もまた強かった。
ようやく今朝は、風もやみ、久々に青空ものぞいた。
強風で、わが家から外の道に落ちた葉などがないかと思って出てみた。
幸い、ミョウガが根元から折れて落ちていたくらいだった。
近寄ってよく見ると、紫色の実がたくさん落ちていた。
たくさん落ちても、その実は、今日も枝にはまだまだこんなふうにたくさんなっていた。
紫色のつやつやした小さい実が鈴なりだ。
実を見ると、何の草木の実だったのか、いっぺんに分かる。
「ムラサキシキブ」だ。
「ムラサキシキブ」というと、平安時代の「紫式部」との関係はどうなのか、と疑問をいだく。
ウイキペディアによると、
名前の由来は平安時代の女性作家「紫式部」だが、この植物にこの名が付けられたのはもともと「ムラサキシキミ」と呼ばれていたためと思われる。
「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味。
と書いてあった。
わが家の庭にあるが、低山など自然の中にも結構生えているものだ。
以前、山の中でこの花を見つけたが、山の花なので何の花か分からないなあ、と思い、写真に撮っておいた。
その後植物に詳しい人に写真を見せて何の花かと聞いたら、
「これは、ムラサキシキブの花じゃないか。お前、ムラサキシキブも知らないのか。」
と、あきれられた。
当時の私は、家の庭に咲く花と同じだったとは認識できなかったのであった。
そんな恥ずかしい思い出もある、ムラサキシキブの花。
花はうろ覚えでも、実さえ見れば、すぐに分かったはずなのだが…。
ようやく今朝は、風もやみ、久々に青空ものぞいた。
強風で、わが家から外の道に落ちた葉などがないかと思って出てみた。
幸い、ミョウガが根元から折れて落ちていたくらいだった。
近寄ってよく見ると、紫色の実がたくさん落ちていた。
たくさん落ちても、その実は、今日も枝にはまだまだこんなふうにたくさんなっていた。
紫色のつやつやした小さい実が鈴なりだ。
実を見ると、何の草木の実だったのか、いっぺんに分かる。
「ムラサキシキブ」だ。
「ムラサキシキブ」というと、平安時代の「紫式部」との関係はどうなのか、と疑問をいだく。
ウイキペディアによると、
名前の由来は平安時代の女性作家「紫式部」だが、この植物にこの名が付けられたのはもともと「ムラサキシキミ」と呼ばれていたためと思われる。
「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味。
と書いてあった。
わが家の庭にあるが、低山など自然の中にも結構生えているものだ。
以前、山の中でこの花を見つけたが、山の花なので何の花か分からないなあ、と思い、写真に撮っておいた。
その後植物に詳しい人に写真を見せて何の花かと聞いたら、
「これは、ムラサキシキブの花じゃないか。お前、ムラサキシキブも知らないのか。」
と、あきれられた。
当時の私は、家の庭に咲く花と同じだったとは認識できなかったのであった。
そんな恥ずかしい思い出もある、ムラサキシキブの花。
花はうろ覚えでも、実さえ見れば、すぐに分かったはずなのだが…。