Kind of Good

私の好きなもの

大雨のち曇り

2015-07-01 22:48:18 | Weblog
朝からの大雨で納骨式がどうなることかと心配していたが、幸いにもお日様が出てくるようなお天気に。
もう少し手元に置いておきたい気持ちもあったが、30数年続いてきたお墓での送り火の行事を
今年で途絶えるのはなんとも申し訳なくてお盆より前に納骨をすることに決めた。

お墓を建ててから1回も欠席することなく「万灯会」で、ぼんぼりにお光をともしてすごせたのは、二人が元気だったお蔭。
新しく石に掘られた法名の前にお餅やお菓子、果物もいっぱいお供えして、心配していた雨も降らず無事納骨を終えた。
夢の中の出来事のような寒い日々からもう夏がやってくる。
しなければならないことがいっぱいあるときの方が一日が早く過ぎた。

人は一人で生まれ一人で旅立つ。遅かれ早かれ別れの日があるのだと慰めの言葉は、言葉で解っているつもりでも心で納得できていない。
日にち薬がいるねえ。
皆で食事をして、心ばかりの粗供養も配り、何はともあれ一つの行事が終わりお陰様でと言う言葉の重みをしみじみ思う。

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