[ジュネーブ 26日 ロイター] スイスに拠点を置くモナリザ基金は26日、
パリ・ルーブル美術館で展示されているレオナルド・ダビンチの名画「モナリザ」とは
別の「モナリザ」を、27日からジュネーブで公開すると発表した。
公開イベントを主催する同基金は、30年以上にわたって研究を重ねた結果、
今回公開する作品が、ルーブル美術館の「モナリザ」より前にダビンチによって
描かれた可能性が非常に高いことが分かったと明らかにした。
ジュネーブで一足早く専門家やメディアに公開された「第2のモナリザ」は、
ルーブルの作品と同様に不思議な笑みを浮かべ、同じポーズを取っている。
年齢については30歳前半に見えるルーブルのモナリザに比べ、20歳前半の女性に見える。
(以上、ここまでロイターのWeb版をお借りしました)
2019.8追記
「若きモナリザ」の絵は、こちらのサイトでご覧ください
いやー、『若きモナリザ』ですか!!。
これは、是非見たい、いやお会いしたいですね。
今年の夏に、ルーブル美術館で、30歳前半のモナリザさんには、お会いしてきました。
僅かに微笑んだ、知的で、愛情あふれたお姿を、とくと拝見してきました。
と言うのは半分嘘で、群集の中で、チラッとお会いしたという感じです。
私が入館したのは、午前の早い時間でしたが、この混雑ぶりでした。
おまけに添乗員さんに『特にここはスリに注意』と言われていたので、
バッグを抱え込みながらの写真撮影は、一苦労でした。
夏の間、涼しさをくれた、我が家の庭のモナリザ達です。
源氏物語にもその名の出て来る夕顔です。
もう、お彼岸を過ぎたのに、まだまだ咲き誇っているようです。