ジョージ・いまさきもり の アンダンテ・カンタービレ

晴れた日は農業とウォーキングとライカ、雨なら読書と料理。
そして毎日ラジオがお伴です。

内橋克人さんが浜松で講演をされました (中日新聞から)

2012年02月28日 | 社会について独り言

浜松市内で内橋克人さんの講演があったようです。
中日新聞のウェブサイトから転載させて戴きます。
  (http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120227/CK2012022702000123.html

活力ある地域社会づくりに向けて、
市民の社会貢献活動の在り方を考える
「はままつ市民の力きらきらフォーラム」(浜松市主催、中日新聞東海本社後援)が
26日、浜松市中区のアクトシティ浜松コングレスセンターであった。

経済評論家の内橋克人氏が「地域主権と市民の役割」と題して基調講演。
続いて、
NPO法人の代表らが3グループに分かれ、
ボランティア活動の現状や課題、企業との連携策などを話し合った。

内橋氏は、復旧が遅れている東日本大震災の被災地について、
「国は何もしないで、人間同士の絆に頼っている」と批判。
ボランティアやNPOの善意で被災地は助けられているが、
国が行うべき生活の再編や産業復興は進んでいないとして、
「市民が声を上げて国家プロジェクトを要求していくことが大事だ」と呼び掛けた。

また、復興支援を外国資本が狙っていると指摘。
スマトラ沖地震で壊滅的な被害が出た海岸線一帯が、
外国資本のリゾート地に変わったと説明した上で、
「ぼうぜん自失している間に乗っ取られた」と紹介。
「世界を覆い尽くしている利益追求のマネー経済に対抗できる仕組みが必要だ」と訴えた。 (赤野嘉春)

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『ゴパン』はこういう方にお奨めします

2012年02月27日 | 健康と滋養

三洋から発売された『ゴパン』は、当初は大変な人気で入手困難でした。
今は、容易く入手でき、値段も3万円台と安くなりました。
それでも一般のホームベーカリーと比べると、まだまだ高価です。

今日は、私がこの高価な『ゴパン』を何故使っているか、
言い換えれば、こういう方に『ゴパン』をお奨めする、という事を書くとします。

☆☆ 『ゴパン』はこういう方にお奨めします。
 1.食事において、腎臓をいたわって、たんぱく質や食塩に気を使っている方。
      (この理由は以前の記事をここからお読み下さい)

 2.食事において、血糖値(特に食後血糖値)を気にされている方。
   炭水化物の吸収を穏やかにするには、
   先に食物繊維の豊富な野菜とその他のおかず類を食べ、
   後から、芋やお米を食べるようにするのが良いと言われています。
   普通のご飯だと、ご飯とおかずを交互に食べてしまいますが、
   お米パンだと、お菓子・デザート感覚で、最後に美味しく食べられます。

 3.小麦アレルギーがあって、小麦パン(普通のパン)が食べられない人。

 4.家族が多くて、一度に1斤のパン(または2合の米)を全部食べきれる方。

★★ 『ゴパン』はこういう方には合わないという個人的感想を持っています。

 1. パン一斤(正確には米2合:320g)を1度の食事で食べ切れない方。
   朝焼いた米パンは夜には固くなります。
   取説には『食べ残したパンは、スライスして1枚づつパックして冷凍保存』とあります。
   私は1斤を6回に分けて食べますが、そのままビニール袋に入て常温保存します。
   その都度切ってトースターで焼いて食べます。
   ただ、側面(耳)は硬くて食べられないので、サンドイッチのように耳を切ってしまいます。

   それでは、半斤(1合:160g)で作ったらどうなるか。
   こんな具合にいちおう焼けます。でも手間は同じだけかかっています。


 2.主に小麦のパン、たまにお米のパンを食べたいという方。
   残りご飯+米粉でお米パンが作れるベーカリーが安価に売られています。

 3.歯をいたわっている方。
   作る腕にもよるのでしょうが、私にはお米パンの耳(側面)は硬すぎます。

 4.朝食に焼きたてのお米パンを食べたい方。
   朝焼きたてというと、タイマー予約をセットして作ることになります。
   室温によっては予約では上手くできません(上手く発酵しません)。
   ゴパンにあわせてエアコン調整をすれば良いとは思いますけど。

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28日は村下孝蔵さんの誕生日です

2012年02月26日 | 趣味・娯楽

あさって2月28日は村下孝蔵さんの誕生日です。
生きておられれば、59歳。
いつ思い起こしても、あまりも早いお別れでした。

今日は、村下さんの残された映像のことと、
村下さんの好きだったものについて書きます。

村下さんが残された映像は多分次の2つだと思います。
ひとつは『1995年の七夕コンサート』。
 1995年7月7日に芝のメルバルク東京で行われたコンサートを
 WOWOWが収録していて、同年の10月に放送したものです。
 この放送を録画したビデオは私のお宝です。
 よっぽど要望が多かったのでしょう、16年も経った昨年6月に 
 『歌人95’』と題してDVD化で発売されました。
 

 このコンサートには私も友人と一緒に上京して鑑賞しています。
 村下さんは『今日はテレビが入っています』と嬉しそうに話し、
 演奏の後半では珍しく、舞台のあちこちに歩き回りながら演奏して、
 普段になく派手な盛り上がりがありました。

 前半のアコースティックの演奏。


 数少ない孝蔵グッズです(キーホルダー)。舞台の背景と同じデザインです。


もう一つは
 1996年の2月と5月の日清パワーステーションでのライブ収録です。
 日清パワーステーションは、当時新宿にあったライブハウスです。
 2003年に『純情』というタイトルでDVDが発売されています。



以上の2つのDVDは今でも購入できます。
今後ソニーの須藤さんやいつも一緒だったギターの経田さんあたりから
秘蔵映像が出てくると嬉しいですが。それを期待しています。

村下さんの好きなもの。
 ①肉類。
  朝からビフテキを食べるのが好きだったようです。
  でも本人いわく『ウォーキングとかして健康には気をつけている』との事でした。
  別名『むりした かんぞう(無理した肝臓)』と言っておられましたから、
  お酒もかなり好まれたのではないかと思います。

 ②加山雄三さん。
  すごく憧れておられて『是非一度一緒にギター演奏をしたい』と言っていました。

  村下さんのお父さんは九州で映画館を7つも経営されておられた映画人だそうですが、
  その関係でしょうか、加山さんの映画出演のオーディションに立ち会われたのだそうです。
  そして村下さんに『加山さんは凄い俳優さんになる』と言っておられたそうです。

  村下さんは、この話を聞いたり映画を観て、すっかり加山さんのファンになり、
  若大将に憧れて水泳部に入ったとか書いておられます。

  上述の1995年の七夕コンサートの直前に発売された、
  『林檎と檸檬(リンゴとレモン)』というCDの解説書にこんな写真がありました。
  一瞬ですが、加山さんと見間違いませんか?




 ③パース
  オーストラリアの西部の都市です。
  兼高かおるさんは『世界で一番美しい都市』と言われたそうですが、
  村下さんには『世界で一番音が美しく録れる都市』だったようです。

  1992年に出されたCD『名もない星』から、パースで録音されています。
  この年の全国ツアーの時に買ったリーフレットとCDです。
  

  このリーフレットは、他の年のリーフレットと全然違って、
  村下さんが幼少期(誕生から小学校まで)の頃の思い出を、
  沢山の写真を交えて、対談で話してくれています。
  村下さんの人柄が感じられる、これまた私のお宝です。

村下孝蔵さんの話は尽きるところがありません。
またどこかで取り上げたいと思います。

村下孝蔵さんの以前の記事はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/22jpgoo/e/417584e2cfd37e60925aa396b9e24e83
  

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お米でパン作り『ゴパン君』の事をもう一度

2012年02月25日 | 健康と滋養

今日はお米からパンを焼き上げる『ゴパン』について書きます。

(以前の記事『ゴパンで白米食パンを焼いた』も参考にして下さい)
http://blog.goo.ne.jp/22jpgoo/e/c9de0b02b900ba390080af2094d307a6

ゴパンの、大きな雄叫びをあげながらパンを焼く勇ましい姿が好きです。
どう見ても戦国時代の武将のようで、
私は敬意と親しみを込めて『ゴパン君』と呼んでいます。

今回書こうと思っているのは、
1.ゴパンで出来るお米パン(米100%)はこんなパン。
2.そして、ちょっとしたヒント。
3.私がゴパンを使っている訳
  というか、こういう用途以外はゴパンはお奨めしません、等についてです。

1.米100%(材料に小麦粉を使わない)のパンはこんなパンです。

  釜にふたが無いので、上面は白く、米粉が固まって少し残る。


  膨らみ方(厚さ)は取説にある通りで、10cm程度にしか膨らまない。


  隣に山崎製パンの5枚切れパンを置いてみた。
  皮(耳)は山崎製パンより、はるかにはるかに硬い。


2.お米パン作りのちょっとしたヒント。
  イ 材料はデジタルの計量器で確実に計ること。
  ロ 室温が極端に高い夏や極端に低い冬は上手く発酵してくれず、
    膨らまない硬い小さいパンができてしまう。
    その時期には、予約タイマーを使わず、起きている間に焼き上げるようにすると良い。
  ハ 材料に上新粉が指定されているが、私の経験上では、薄力粉の方が出来栄えが良い。
    それに薄力粉の方が値段も半値くらいで安い。


  ニ お米パンは直ぐに硬くなってしまう。
    取説には『食べきれない分はスライスして冷凍庫で保存』とある。
    私はそれは面倒なので、そのままにしておいて、
    食べる都度、スライスして、トースターで焼いて食べる。
    ただし皮(耳)は硬くて焼いても食べられない(歯を傷める)ので、
    皮は切り取ってサンドイッチのパンのようにしている。

 3.については次回に書きます。

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『組織の信条を現場で実践しよう』 遠藤 功さん 

2012年02月23日 | ラジオ番組

2月23 NHK『ラジオあさいちばん』から
☆☆☆ ビジネス展望 ☆☆☆
『組織の信条を現場で実践しよう
』 遠藤 功さん 

このほど、ウェイマネジメント・フォーラムで基調講演をして来た。

https://toyokeizai.smartseminar.jp/public/seminar/view/57

『ウェイ』とは、それぞれの会社の信条・信念を指す言葉である。

仕事を進めていく上で
大切にしなければならない自分達らしさが何なのかを明らかにして、
現場の一人一人がそれを実践していくのが、
ウェイマネジメントの意味である。

優れた会社は、長年培われた独自のウェイを明文化してあって、
それらは、日々の仕事の中に浸透して、実践されている。

例えばトヨタ自動車のウェイでは、
まず、『知恵と改善』があげられている。
米国のJ&J社でも『我が信条(Our Credo)』があげられている。

今、日本企業では、ウェイに関心が高まっている。
その理由は、
経済及び企業のグローバル化が大きな理由のようで、
全社挙げて共通の信念や価値観の共有の必要を迫られているようである。
また、M&Iの進展、つまり企業の統合・買収が進んでいて、
その結果、新たな会社としてのウェイを確立・浸透させることが求められている、
というケースも多い。

セミナーでは、ヤマト運輸の取り組みが披露された。
同社では、
80年以上も前に制定された『ヤマトは我なり』など3つの社訓が
今でも大切にされて会社経営の根幹に据えていて、
今でもヤマトの現場で毎朝唱和され、実践されているとのことである。

企業は環境の変化に対応して変わって行かなければいけない。
その一方で、変わってはいけない事もあって、
特にウェイについては、実践される中で、
次々と社員に引き継がれていくものである。

 

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## この文章は私の覚えとして放送を要約したものです ##
   今週金曜午後から、NHKホームページで放送が聴けます。
   右上のブックマークから入って下さい.

##この要約文章と画像の無断転載は一切お断りします ##
  
 


『共通番号制度 情報の扱いに懸念も』 中日新聞社説から

2012年02月22日 | 良心に恥じない意見

今朝の『ビジネス展望』は、
金子さんの『一体改革大綱』に関するお話でした。
政府がこの『一体改革』の実施には不可欠ということで、
『マイナンバー法案』を国会に提出したようです。
金子さんはこの法案には触れられませんでしたので、
この記事を追加します。

夕方のNHKのラジオ『私も一言!夕方ニュース』で
『マイナンバー法案』を取り上げていました。
国民の8割はこの法案の内容を知らないそうですから、
NHKの放送は良いタイミングの企画だったと思います。

ところが、この法案についての質問や疑問に対して
説明にあたった方は、富士通の社員でした。
NHKが、いかにコンピューターやシステムに詳しいとは言え、
国の法律の説明を富士通の社員(と言っても偉い方でしょうが)に
やってもらうとは。ちょっと驚きでした。

制度作成と維持の役所と役人が増え、その歳出が増え、
IT会社だけは儲かり、
国民のプライバシーの不安が増え、役人の悪事が増え、
中国の不正アクセスやサイバー攻撃が増える。

『この法案に名前をつけてください』などと、
政府がはしゃいでいたのは去年の大震災前の話でしたから、
私達もメディアもすっかり忘れてしまっていましたね。

今朝の中日新聞には、国民が危惧している点をよく書いてくれてありました。
転載させていただきました。

{中日新聞 2月22日社説より}
共通番号制度 情報の扱いに懸念も

 政府は共通番号制度を導入するための「マイナンバー法案」を国会に提出した。
きめ細かい社会保障サービスの提供に必要という。
だが、個人情報の取り扱いには大きな懸念もある。

 個人や法人に「マイナンバー」という番号を割り振り、
国民には番号を登録したカードを配る。
新制度は二〇一五年一月の利用開始を目指す。

 納税額、年金・医療・介護の保険料の納付状況、
福祉分野の各手当の給付情報などは国や自治体などが別々に管理している。
新制度はこれらの情報を結び付ける。番号はそれを利用する際のカギだ。

 国民には確定申告や年金受給などの手続きが簡単になる。
年金手帳や健康保険証などの証明書がカード一枚になる。

 メリットは行政側に大きい。
税務では、所得把握が今より正確になるので過少申告が防止できる。
徴税の適正化は税制の基本だ。

 社会保障では医療、介護、保育などにかかる費用を世帯ごとに把握して
負担に上限を設ける総合合算制度が整備できると期待されている。
負担と給付、所得とのバランスを図れる。

 政府が検討する、低所得者に還付金を出す給付付き税額控除も、
給付を決める際に必要な正確な所得把握が可能になる。

 情報を結ぶことで、社会保障を必要とする人に
的確に提供できるとしたら新制度は役立つだろう。

 だが、懸念は個人情報の取り扱いだ。
漏れたり悪用されるリスクが消えない。
独立性が高く権限もある監視機関や罰則を設けるが、安全対策に完璧はない。

 カードに記載される氏名、住所、生年月日、性別などの情報は無防備のままだ。
カードが盗まれて悪用される心配がある。
番号制度を導入する米国では他人によるなりすまし事件の多発が問題化している。
韓国では番号がネット上で売買されている。
英国では同様の制度があったが廃止を決めた。

 そもそも国家にあらゆる個人情報を一元管理される問題は残る。
番号制度は一九七九年の納税者番号から検討が始まったが、
個人情報の国家管理への抵抗感から何度も導入が見送られた。

 新制度ではいずれ病歴などの診療情報にもつながる計画だ。
一方で、政府の世論調査では約八割がこの制度を知らなかった。
プライバシーをどう守るか、国民のメリットは何かなど十分に検討し丁寧に説明すべきだ。

以上、中日新聞 2月22日社説を転載させて戴きました。

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