ジョージ・いまさきもり の アンダンテ・カンタービレ

晴れた日は農業とウォーキングとライカ、雨なら読書と料理。
そして毎日ラジオがお伴です。

腸内環境が大事~カリウム値を上げずに上手に野菜を食べる

2020年09月03日 | 健康と滋養

「毎日3度の食事毎に、両手いっぱいの緑黄色野菜を食べなさい」
この夏から、月に2回ほど通っている大学の栄養士の先生から、いつもこう言われている。
カリウム制限のある自分にとっては厳しい指導であるが、
緑黄色野菜が腸内に存在する数十兆個の細菌の”最良の餌”だと言うのだから仕方がない。

血液検査によるカリウム濃度の基準値は、3.6~4.8(単位は難しくて書けない)。
私の場合は気を付けていても、5.0を少し超えてしまっている。
畑でスイカとかさつま芋とか作っているのだが、私はほとんど食べない。
カリウム過多で、心臓障害まで引き起こしたくない。



コロナ感染症の対策で「免疫力」を高めることが大事、と言われている。
その免疫機能が集中している器官が腸であり、その源は腸内の細菌の働きである。

また、
腸は神経でつながって、脳と大きな関わりを持っている。
腸内で毒素を発生させると血液に溶け込み全身を巡るため、全身に不調が現れる。
などとも言われている。
すべて先生からの受け売りである。

私はこれまで、腸を整えるという結果だけを考え、
「便秘にならないことが大切」と思ってヨーグルトの食べ方を工夫して来たが、
これからは、「自分の体を守ってくれる腸内細菌のため」に、
カリウム値を上げずに上手に野菜を食べる工夫を一層したいと思う。