ジョージ・いまさきもり の アンダンテ・カンタービレ

晴れた日は農業とウォーキングとライカ、雨なら読書と料理。
そして毎日ラジオがお伴です。

さらばスマップ。これからは5人のボス。

2017年06月30日 | 趣味・娯楽

昨日6月29日は、51年前にビートルズが来日し、
武道館でコンサートをした日だったということでした。
NHKの朝の連ドラでもやっていたそうです。

その頃私は貧乏学生で、間借りしていた下宿部屋にはテレビもなく、
来日することなどには、ほとんど関心がありませんでした。
ただ彼らの演奏は好きでしたのでよく聴いていました。

その後ビートルズに匹敵するグループと言えば、
もうこの人たちしかないでしょう。

昨年冬に解散後、初めて、5人の揃った新CMの発表会がありました。



5人の視線の方向がやはり微妙に違います。
皆さん、『俺がこれからはボスだ』と言っているようです。

失礼、この説明は嘘です。昔の写真です。説明を撤回します。

今日、本棚を断捨離していたら、
スクラップ帳に、この写真(静岡新聞の切り抜き)が挟んでありました。
このCMは面白いと思って、切り抜いておいたのだと思います。
2013年の8月とありました。

今思うと、彼らは本当に違うところを見ていたようにも見えます。
今日を予測していたようなCMです。

ビートルズは解散する頃がちょうど音楽的に燃え尽きた時だった、
という声を聞いたことがあります。

スマップのメンバーの皆さんは、誰も燃え尽きている人はいませんから、
今後の活動こそが楽しみです。
スマップはこれから5人のボスになります。


直虎の郷を走る天浜線を『くまなくウォ-ク』で楽しむ

2017年06月29日 | お出かけとウォーキング

私のウォ-キングは、JR東海や天竜浜名湖鉄道(天浜線)が主催する、
駅から駅まで、郊外の田舎道を7~8km歩くコースが多いです。
風景を見て、鳥の声を聴いて、畑の様子や樹々や植物を観察して、
地元の方と挨拶して、素敵な庭を見せていただいたりお話を伺ったり...
というのがとても楽しみです。

ですが、年に2~3回は健脚向けのウォ-キングを試みます。
1つは、もう20年以上前から行っている浜石岳登山。
そして、西国33所巡礼。これは今2巡目をまわっています。
もう1つは、一昨年から始めたばかりですが、天浜線の『くまなくウォ-ク』です。

天浜線は、かつて二俣線と呼ばれた旧国鉄の鉄道で、
現在は第3セクターの天竜浜名湖鉄道株式会社が経営しています。
JR掛川駅からJR新所原まで76.1kmを、のんびりディーゼルカーで走行しています。

元々は、東海道本線の弁天島鉄橋が敵機に爆撃され、
大動脈が切断されることを恐れた国が、
山側を迂回する経路で作った鉄道線路が二俣線です。

国鉄民有化の前後に、たくさんのローカル線が廃止されました。
今は、敵機に爆撃されることなど考えなくても良いでしょうが、
災害で天竜川橋や弁天島橋が通れなくなる恐れはありますから、
第3セクター方式で残ったことはとても良かったと思います。

ですが、何しろ田舎ですから、沿線の利用客は限られていますから、
企業としての経営は大変でしょう。
7~8年前に、地元の私鉄出身の方が社長さんに就任して期待されましたが、
結局上手く行かず、今は県庁出身の方が経営されているようです。

さて、私が参加している天浜線『くまなくウォ-ク』は、
全線76.1kmを5区間5コースに分けて、線路の沿線を歩くウォ-キングです。
コースを1つ完歩したらバッチを1つもらえ、
全コースを完歩すると、バッチを収納するケースがもらえます。



条件は、スタート駅で入場券(160円)を買うことだけ。
後は、ひたすら歩いて、ゴール駅まで営業時間中に辿り着くことです。

第2回は昨年秋からやっていたのですが、やっとこの5月に完歩しました。



第1回は一昨年の秋に参加したのですが、酷く疲れてしまい、
第2回はどうしようかと迷っていました。

このコースは、距離は平均15km前後ですが、
時間的には余裕があるのでそう厳しくはないと思っていました。
ところがどっこい。
コースのほとんどが幹線道路で、車(特にトラック)がすごいです。
排気ガスは大変なものです。
特にCコースとDコースがそうです。
それと、アップダウンが多くて膝にかなり辛いです。Dコースは特にそうです。
どちらも駅の営業窓口が閉まる直前のぎりぎりのゴールでした。

ただ、BコースとEコースは、
比較的交通量が少なく、景観も良くて、ゆったりと歩けました。




ゴール駅では、バッチを1つもらえ、
スタンプカードに証明のスタンプを押してもらえます。
入場券もすごいです。なんと『硬券』です。


今回のバッチはかわいいピンバッジです。
これが欲しくて、前回の辛かった記憶を振り払って参加したのです。


ちなみに第1回のバッチ(と言うよりコイン)はこちらです。




今年はNHKの直虎の人気で、天浜線も乗客が増えているようです。
Dコースの途中『気賀駅』のすぐ近くに、
直虎の『大河ドラマ記念館』が設置されていて、連日大賑わいのようですが、
Dコースは前述しましたが難攻コースで、立ち寄る余裕はありませんでした。
この夏に、天浜線フリー切符を使って訪ねてみようと思います。

天浜線をぜひ応援して下さい。
天浜線のサイトはこちら☞  



カレンダー作りで、認知症を予防します

2017年06月27日 | 家での寛ぎ

先日ダイソーの百均で、カレンダーを買ってきました。



以前からこの手のブロック式カレンダーで、もう少し大きいものを欲しいと思っていました。
しかし、高級文具店で売られている大きなものはとても高価で、
すでに断捨離の生活に入った私には不相応ですので、
その辺の厚紙で自分で作ろうと思っていました。

ただ、5つの6面体のブロックに、数字とアルファベットがどういう配置になっているか、
それが一寸難しく悩むところでした。

曜日はアルファベットが7つで7面必要です。
数字は、1なら11月11日を考えると、4つのブロックに1づつ必要です。
2は2月22日で、3つのブロックに1づつ必要になります。
0と3から9は、それぞれ2づつ必要です。合計で30となります。

一方、ブロックは6面体ですので、ブロック5つに書ける面は、5×6=30面です。
総数では、ちょうど必要なアルファベットと数字がすべて書けるはずです。

問題は、各ブロックにどのようにアルファベットと数字を配置すれば、
1年365日、月・日・曜日を表示できるか、です。

さて、これの包装を解いて、早速使ってみます。



こうなります。
どういう配置と工夫で、1年365日が表示できるか、
すっきりとわかりました。
(ネタばらしはダイソーさんに悪いので止めておきます)

でも私が厚紙で作る時は、もう一工夫できることも気が付きました。



小林節さんから学んだこと。国民には選挙しか残されていない。

2017年06月24日 | 社会について独り言

一昨年の2015年の11月に、地域情報センターホールで、小林節さんの講演を聞きました。
新安保法制(いわゆる戦争法)が十分な議論もなく、無理やり制定された時期です。
この時は、多くの方から憲法違反だとの声があがり、
実際訴訟を起こされた学者さんや法曹者などもおられました。

その時期でしたので、演題も『憲法の危機』、
配られたレジュメにも『安倍「壊憲」を撃つ-闘争宣言ー』とありました。
会場のホールは、座席以外の空間もすべて立ち見席で埋まり、超満員でした。

その講演から1年半経って、また同じ様な状況に置かされています。
もちろん共謀罪の話ですが、その当時と違うのは、
憲法違反だからと法廷闘争に持ち込む人がほとんどいません。

あの時小林節さんが仰った通りでした。
『司法も内閣の顔を見ている」「司法は憲法を守れない」
『学者が正論で訴えても、司法は門前払いする」とはっきり言われました。

実際これらの法律以外でも、原発の再稼働、原発避難者の擁護などを見ても、
司法が3権分立の権威をもっているとは、確かに思われません。

それではどうしたら良いでしょうか。
「それは『選挙』しかない」「選挙で意思表示し、勝つしかない」
「選挙に勝ち独裁政権から国民が主権を取り戻すためには、
『自公』に学び、選挙協力でそれは可能になる。」
これがその時の小林節さんの答えでした。

選挙は大切です。
今自民党に入れるか他党に入れるかで、一票の重みは全然違います。

明日の県知事投票日、一票をものすごく重くして投票をして来ます。


自民党の応援する女性候補に投票できそうにない

2017年06月22日 | 良心に恥じない意見

次の日曜日(25日)は知事選挙の投票日になります。
現職か女性の新人か、どちらに投票するかはほぼ決めていました。

新知事には実績からして現職の方のほうが相応しいと思っている反面、
ちょっと偉ぶるところや独善的なところがあって、ミニ安倍官邸のようで、
ちょっと嫌だなと思っていました。

ところが今日の昼の番組で、
自民党の女性議員のヒステリックな秘書罵倒の声を聴いてしまいました。
声で罵倒するだけでなく、頭をたたいたり急所を蹴ったりだそうです。
前後して流された同議員の表向きの演説は、愛想の良い猫撫で声です。

このところ、
自民党の男性議員の『上にへつらい、下を無視する』つまり、
安倍首相の覚えをよくするためにだけゴマをすり、あるいは忖度し、
議会運営や野党を、そして国民を馬鹿にする風潮が目立ちます。

自民党でも現職大臣以外の女性議員はそんなことはなかろう、と思っていましたが、
どうしてどうして。
議場では安倍首相にニコニコして、
秘書さんにはヤクザ顔負けの陰鬱な暴力をふるっていたのですね。

家庭は、高級官僚の夫に一男一女の文句なし。
自民党の金さえもらわなければ、こんなにならなかったでしょうに。
女性議員でも自民党の方は信用できません。

新人の溝口さんも、大学教授を務めながら子育て中の良き家庭を持っています。
今回は、溝口さんに託そうと思っていた。

しかし、溝口さんは自民党の公認ではないが応援を受け入れている。
一旦自民党の金が入れば、当選しても、豊田真由子議員と同じになってしまう。

自民党の魔の手の平に乗ってしまった。
『子育て重視、県民目線』というなら、
小池さんの『都民ファーストの会』と提携したほうが良かった。

と思っていたら、川勝現知事の側が急遽提携を決めてしまっていた。

いろいろ有りすぎて、現時点では自民党側の候補者に託すべき投票する気にならない。
川勝現知事にするか、棄権とするか。


リンゴの小さな果実がつきました。村下孝蔵さんが亡くなって18年。

2017年06月21日 | 趣味・娯楽

私の小さな果樹園にリンゴの樹も植えようと、
今は自宅の庭に鉢植えで育成中です。

リンゴは、1単位が1500g、カリウムも1700mgで、腎臓にとても優しい果物です。

リンゴを育ててみて、気が付いたことは、
花がとても美しいということです。
桜の花よりちょっと遅れて咲きましたが、ご覧ください。




桜より少しピンクが濃く、なんとも上品な容貌と香りで素晴らしいです。
もう少し樹数を増やして、果樹園で『リンゴの花見』ができるようにしたいと思います。

そして、今の時期は実が出来ています。


小さいですが、フジってすぐにわかりますね。

ところで、
「りんごの花って、どのような花だろう?」と、
私がリンゴの花に興味を持ったのは、村下孝蔵さんの『踊り子』の歌詞からです。

『答えを出さずにいつまでも暮らせない バス通り裏の路地 行き止まりの恋だから
何処かに行きたい 林檎の花が咲いてる暖かい所なら 何処へでも行く』

リンゴの産地は青森とか長野とか寒い地域ですが、
時期が来ると、日当たりの良い暖かい所から咲くのだと思いますが、
村下さんには、リンゴの花が咲く所って、
自分も、自分が心を寄せる人も、暖かくなれる所なのでしょうね。

村下孝蔵さんが1999年6月24日に亡くなってから、18年になります。
生きておられれば64歳、まだまだこれからです。

2~3年後、私の果樹園で、
村下さんのCDを聴きながら、リンゴの花見を楽しみたいと思います。
できれば、思いを同じとする方にも加わっていただいて。


愛川欽也さんが期待していた、八幡和郎さんと潮匡人さん

2017年06月18日 | 良心に恥じない意見

フジTVの『バイキング』に八幡和郎さんが出演していた。
懐かしい顔だ!ということで、ちょっと見入ってしまった。


だが「あー、うー、そのー、要するに、......」が入り混じった言い方は、
相変わらずで、しばらく聴いていても内容が理解しがたい。
司会の坂上さんが堪りかねて、
「八幡さんは官邸側からのご意見ですね。」と言うと、
「いえいえ、私は反官邸ですよ。」などとニヤリとしながら返している。
コメンテーターとしては、レベル以下と視聴者は思っただろう。

八幡さんは、通産官僚を退職した後に、故愛川欽也さんの『パックインジャーナル』に
ほぼレギュラーメンバーとして出演していた。

『パックインジャーナル』はCS放送のTV『朝日ニュースター』で放送された、
愛川欽也さんと横尾和博さんが構成、進行した番組。
田岡俊次、二木啓孝、川村晃司、首藤信彦といった、
権力に向かって物申せる人たちが、「地上波ではありえない」トークを繰り広げた。

愛川さん達レギュラー陣が、ただ自分たちの意見を言うだけではなく、
当時、評論活動を始めたばかりの、八幡和郎、潮匡人といった若手も出演させたし、
金美齡さんなどの保守系論客も出演させて、意見を述べさせていた。

八幡さんは、通産官僚を辞めたばかりで、愛川さんとしては、
官僚を経験した豊富な知識や人脈、官僚を早期辞職した気骨を買っての
番組への招請だったと思う。

しかし、八幡さんというのは、東大出の秀才だろうが、少し能天気を感じさせる方で、
番組内で、愛川さんが丁寧に発言を促しても、
「あー、うー、そのー、要するに、......」の言葉がやたら混じって、
言っていること、言わんとすることが、さっぱり伝わって来ない。

その後大学の教授になったとか聞いたので、
ずいぶん努力されたのだろうなと思っていた。

さて、八幡さんには、愛川さんが立場の違いを超えて社会に売り出したのだから、
その温情を感じて、もう少ししっかり物を言って欲しい。

それから、潮さんは最近保守系雑誌への投稿が目立ち、活躍がうかがわれる。
しかし読ませていただくと、相変わらず独善的だと思う。
何故、愛川さんが潮さんを自由な発言のTV番組で売り出したのか、
よく考えて欲しい。

保守か革新かは、人によって考えが違うから、どちらでも良いと思う。
大切なことは、議論をして良い方向を見出していくことだと思いますから。


見て納得して塩分を減らす。

2017年06月16日 | 健康と滋養

食事療法ということで、炭水化物・たんぱく質・カリウム・塩分に気を付けていますが、
何と言っても塩分の摂取制限が一番難しいです。

毎日、『この食事内容だったら塩分は絶対6g以下』と思って食べています。
その目安としてキッセイ薬品とか日清の『たんぱく質・塩分調整の冷凍食品』を
週に何回か食べて、味の塩加減を学んでいるからです。

それでも、何か塩分を数値としてわかって納得したいものだと、思っていました。

それでつい最近ですが、
以前に『NHKのためしてがってん』で紹介されたという尿の検査機を購入しました。
これです。ちょっとお値段は高かったです。


これは、起床後最初のおしっこの塩分を測れば、
ほぼその前日の摂取塩分量を推測できる、という機械です。

今朝の測定結果です。


今朝は6時半に起床しましたが、途中2時半頃に一度しましたので、
それと起床時の分と合わせて500mlでした。

このおしっこを測定します。

機械を小便容器に挟んで差し込みます。
10数秒で、数値がとまります。
ええーつ、 今朝は7.8%!
そんな馬鹿な、あんなに気を付けていたのに。

でもこれが現実で、こういう食生活が今の自分に跳ね返ったのでしょう。
でも、5.8%とか、6.3%とかいう朝もあります。

この頃、この機械のおかげで、
私もチンチンもエキサイティングな夜明けを迎えています。


腎臓に優しい果実、桜桃(さくらんぼ)狩り

2017年06月15日 | 健康と滋養

桜桃(サクランボ)は、1単位300g、カリウム630mgで
果物の中でも腎臓に優しい果物です。


「日帰りで山梨・白根の桜桃狩り」というバス・ツアーに参加しました。
このツアーを春先の3月に申し込み、ずっと楽しみにしていました。

ただ悪い予感もありまして、その悪い予感が的中してしまいました。

このツアーでは、訪れる桜桃園は、ツアー会社が直接選んだところではなく、
当日、提携している共撰組合が指示したところに行くようになっていました。
それで、『外れ』の園が当たってしまったようです。

樹数は7~8本、一応樹種は3種ありましたが、どれもおいしくない。
色・形も悪く、味は酸度も糖度も低いものばかり。


ところが一本だけ容貌の良いものがありました。


ところがその樹の周りには、なんとロープと大きな札が。


ブドウ狩りとか、いちご狩りとかでもそうですが、
まだ生育中とか、別の団体客用とかいうことで、
園に区域を設けて制限されることはありますけどね。

広くもない園の中の、一本だけ『売約済』ってのは、
どういうことでしょう?

例えば昨年この園を訪ね、「この樹の実が美味しかったので、
来年は、この樹の実全部を俺が予約する。」とかいう人、
または団体があったのでしょうか。

『間違って』この樹の実を食べてしまった同じ団体客の旦那さんは、
「あれだけは美味しかったよ。」と車中で話していました。

園主さんといえば、
園内の説明もなく、樹種の説明もなく、取り方の注意もなく、
桜桃狩りを楽しく盛り上げるような挨拶もなし。
『50分間、たくさん食べてください』と言っただけ。
あと、『種はどうすればよいか?』の質問に、その場に捨てて下さい』とだけ。
話しかけてもろくな返事しかもらえず、栽培の参考にしたいお話も聞けませんでした

私の小さな果樹園に桜桃の苗木を植えてから4年経ちますが、
その間は毎年この時期に、ネットで良さそうな桜桃園を捜し、
マイカーで行って、2箇所程づつ訪ねていました。
園主さんや係の方のお話を伺いながら、美味しい桜桃の味を覚えられ、
栽培の参考になることがいっぱいで、とても楽しかったです。

ただ昨年は、帰路ひどい雨に降られ東名の走行に難儀をしましたので、
今年はマイカーはやめ、評判の良い地元のバス会社のツアーを申し込んだ次第です。


スーパーでは買えない贅沢な野菜作り

2017年06月13日 | 農業

じゃがいもの腎臓病交換表1単位は200g、カリウムは660mgです。
さつまいも、さといも等よりカリウムが少なくお奨めです。
にんにくは、同50g、270mgと少し厳しいので、
私は焼いて食べますが、1日1~2かけにしています。
大根は全く問題ないですが、私はむしろ煮汁の塩分に注意しています。


先日も書きましたように、梅雨入りの前日までに、
ジャガイモとニンニク(大蒜)を収穫しました。

この頃は、ちょっと贅沢な栽培になりますが、
自分好みの野菜を作っています。

それでジャガイモですが、これです。(「きたあかり」です。)


小さくて、皮の向きやすい、味が良い、小サイズを専ら作ってます。
芽かきをせず、燐酸と有機堆肥を主に使っています。
料理店や居酒屋で、先付けで出るあれです。
このような小サイズのものは、プロの農家さんは作りませんので、
スーパーでは殆ど売られていません。

ニンニクはこれです。




大きいと、蒸かしても焼いてもホクホクして美味しいです。
青森産の種を使っています。
やはり有機堆肥と燐酸は欠かせません。
これだけ大きいサイズだと1個300円くらいしますので、
スーパーでは殆どこれより小振りのものが売られています。

ついでに大根も今が美味しい時期ですが、


このくらいのサイズで収穫します。
種をまく時期を1週間くらいづつずらしています。
煮るとしっとりとした甘みが出る大根です。

以上、プロの農家さんでは作らない、贅沢な野菜栽培の話でしたが、
私が本当に贅沢だと思っているのは、
『種や苗などが誰でも自由に購入できる日本の農業のシステムです』
TPPがやって来ると危ないところでした。
このことは、いつか書くことにします。


加計と賭け

2017年06月11日 | 社会について独り言

今朝Yahooのニュースを見ていましたら、
『加計 菅氏「偶然総理の友人」』という見出しがありました。
その内容は大体推測できますので、本文は読みませんでした。
菅氏は、「次を狙うためには、徹底的に安倍氏を支える」
という賭けに出たようです。

先週は、梅雨に入る前日までに、ニンニク(大蒜)やジャガイモの収穫を終えましたので、
今週はいよいよ、不用品の整理処分の作業に入りました。
衣類、書籍・雑誌、電気製品、事務用品など、
この夏から秋の間に不要と断定できるものを整理処分するつもりです。
この頃は、小型の電気製品や60cm以内なら不燃物も
市で無料で引き取ってくれるので助かります。

今朝早速雑誌の処分から始めたのですが、すぐに躓きました。
『日経ビジネス』を束ねていたら、悪いものを見つけました。


2006年の今頃の号ですが、馬鹿々々しいと思いながらも、拾い読みしてしまいました。



「リスク取らぬは最大のリスク」恰好いいですね。
ITバブルの崩壊で、2002年、2003年、東芝は経営の危機と言われました。
それから4年後、自己資本比率も、最悪の10%から21%にまでなんとか回復しました。
そこに登場したのが、西田厚聰社長。
「事業というのは成長させなければならないし、成長するものだ。
どんなに成熟化した事業でも、よそからシェアを奪えば成長できるのだから。
そういう固い信念を持たなければ、会社を成長させるのは難しい。」
ということで、『WH社の買収に6000億円他、合計3兆円投資を推し進める』
という考えだったようです。
これでは東芝ではなく『投資場』だ、という声もあったようです。

当時の東芝の社員さんは結果的にこの『賭け』を支持・賛同したわけで、
ほとんどの社員さんは、今、大きな後悔をしているのではないかと思います。

『賭け、リスクを取らなければ、勝者にはなれない』、それもありましょうが、
賭けなくても、敗者とならず中庸で生き抜く道もあると思います。