ジョージ・いまさきもり の アンダンテ・カンタービレ

晴れた日は農業とウォーキングとライカ、雨なら読書と料理。
そして毎日ラジオがお伴です。

本意ではないが、やめたらどう?マラソン競技

2019年10月19日 | 思いつき


『おもてなし』の一言で、おめでたくと言うか無理やり誘致した東京五輪。
「真夏の東京なんて無理」と国民の大多数がその『非常識』を感じていたと思う。

そうしたらここへ来て、
「マラソン競技は涼しい札幌市でやれ!」とIOCのお偉いさんからの指示。
「灼熱の東京でマラソン競技など、選手の健康無視も甚だしい」
「今までに東京で8月にマラソン大会をやったことは皆無だろう」
いやはや、IOCの方の言うほうがはるかに『常識』的だ。

開催直前の変更で、かなり多額の費用が増加するという。
ここまでの準備の様子を見ていれば、当然、国や組織委員会や東京都が相談すべき事。

しかし、やっぱり東京五輪はスポーツの祭典ではない。
我々が期待するような、常識的な話し合いなど無理。
ドロドロしたオールジャパンの政争の場だ。

やっぱり菅さんが森さんとグルって、直ぐに言った。
「東京都が主催するのだから東京都が負担するのが妥当」

変更協議に無視され、決定後に屈辱の通知をもらった東京都。
小池さんも負けていない。
「涼しい北方領土でやったらどう? 森さんがプーチンと話せばできるでしょう」
これには、小池さんに久々大きな拍手。

プールの水が汚くて泳げないとか、
台風も、ラグビーに続いて五輪も観戦したくて沢山来そうとか、

本意ではないが、いっそもう、マラソン、いや五輪をやめてしまったどうだろう。


悉平太郎(しっぺいたろう)がもうすぐジュビロ磐田を救う

2019年10月08日 | お出かけとウォーキング

「頼むからジュビロ磐田の試合を一緒に見に行ってくれないか」
と友人に頼まれたのは9月の末。

何かと行事が多い10月の土曜日のデーゲームで、
しかも最近のジュビロの試合ぶりのまずさで、
企業で購入している入場券を無料でも希望する社員さんがいないという。
へーそんなものかなあと思いつつ、私は対横浜マリノスの試合を見に行ってきた。

Jリーグを直接観客席で見るのは初めてのこと。少しワクワクしていた。
浜松駅前からの直行バスに悠々座って1時間、試合開始1時間前に楽々到着。
ここまでは良かった。



あいにく席がバックスタンドで、太陽がカンカン照りでプラスチックの座席も熱い。
ゲーム開始まで通路の日陰で過ごす。
ホームスタンド側とジュビロ応援席側は屋根(庇)があって座席はその日陰になるが、
バックスタンドとアウェイのマリノス側は屋根がないのだ。

開始から暫くしてから席に座って観戦した。
見ていると、「なるほどJリーグ最下位のわけだな」と友人がたびたび嘆く。

ボールはマリノスのゴール付近を行ったり来たりが多い。
ジュビロにボールが回っても、スピード感がなく直に奪われてしまう。
たまにコーナーキックのチャンスでも、ゴール前に来たボールに誰も飛び込まない。
そうこうしているうちに、オウンゴール。こりゃ駄目だ。

後半はもっと駄目。ジュビロはゴールキックを全く打てない。
直射日光が熱いこともあり、15分前に席を立って帰路のバス乗り場に向かった。
途中、会場から大きな歓声が聞こえた。後でマリノスのゴールだったと知る。
0対2でジュビロの負け。

「ジュビロは魔物に取り付かれているね」と友人。
「じゃー悉平太郎(しっぺいたろう)に退治してもらわなくちゃ」と私。

しかし、魔物に取り付かれたのはジュビロだけではなかった。
帰宅直後、私は突然激しいめまい、頭のふらつき、吐き気に襲われた。
多分熱中症と自律神経失調症の魔物に襲われたらしい。
幸い近くの総合病院がまだやっているというので駆け込んで点滴治療をしてもらった。

その夜私が眠っていて何か夢を見ていた時、
一瞬だが、悉平太郎が夢を中断して現れてすぐに消えて行った。
「僕が来たから大丈夫」とか言われたような気がした。

「疾病太郎」いや「悉平太郎(しっぺいたろう)」伝説は本当で、
今でも、魔物に取り付かれた人を助けてくれていることを知った。

悉平太郎伝説こちらから


腎臓にやさしい「なすと鶏肉の甘酒みそ煮」をご紹介

2019年10月04日 | 健康と滋養

10月というのにまだまだ暑い日が続きます。
それでも、日中畑仕事がなんとかできる気候にはなってきまして、
例年よりかなり遅くなってしまいましたが、
先週までに、キャベツ・ねぎ・ブロッコリー等の秋野菜の定植もなんとかできました。
このあと、ニンニクとタマネギの植え付けをすれば、一段落です。
一方収獲の方は、落花生・さつまいもが始まり、11月には生姜が収獲できるので楽しみです。



一方、夏野菜は茄子とピーマンだけですが収穫が続いています。
例年のことですが、この二つだけは5月の連休明けの定植で、6月下旬から10月末まで収獲できます。
とてもありがたいのですが、正直飽いてしまって、
茄子とピーマンの料理は、この時期はいい加減いやになってしまいます。

ところが今年の夏、NHKの『今日の料理』の番組で茄子の料理の特集がありまして、
これはとても参考になり、今年は今でも飽くことなく茄子を美味しく食べています。

特に私の気に入ったのは、高城順子さんが教えてくれた「なすと鶏肉の甘酒みそ煮」です。



これは美味です。栄養面でもバランスがとれていて私でも食べられます。

この夏もう10回くらい作りましたので、今はレシピなしで作れます。
妻が「これは美味しい!」と言って珍しくなすをたくさん食べてくれたので自信がつき、
ご近所さんにも作って配ったところ大変好評で、嬉しくなりました。

温かくても冷やしてもどちらも美味しいです。
具の野菜や肉を食べ終えたら、熱い湯を注げばみそ汁になります。

冷蔵庫で保存すれば3~4日持ちますし、小分けして冷凍すれば2~3週間は持つでしょう。
ちょっと多めに作っておくと重宝です。

作り方はは簡単です。

<材料>
なす 5~6個
鶏モモ肉 2枚(500g)
だし カップ1.5~2
酒 大さじ6
甘酒 カップ1
みそ 大さじ3~4

<調理>
なすは大きめの乱切りで、水にさらした後水けをよくきっておく。
鶏肉は1枚を6等分する。

フライパンにゴマ油を大さじ1で鶏肉を皮側から焼き、焼き色がついたら裏返して同様に焼く。
なすを加えて炒め、油がまわったら、だしと酒を加える。
煮立ったらアクをとり、落し蓋をして弱火で20分煮る。

みそを煮汁で溶きのばして加え中火にし、煮立ったら甘酒を加える。
弱火で時々混ぜながら10分間煮る。出来上がり!

以上がTV番組のレシピでしたが、私は少し変えています。

1.野菜はなすのほか、他の野菜を適宜加えます。
2.私は大きなフライパンがないので、
 肉を炒めたあと、肉を取り出し、なすを2回に分けて炒めます。
 その後、別の大きめの鍋に肉となすを入れて、だしと酒を加えます。
3.弱火で煮る時間(20分と10分)はちょっと短めにして、なすが柔らかくなりすぎないようにします。
4.私の食べる分は、みそは2g~3g、甘酒の量も少し減らして、味を見ながら調整します。

腎臓病患者の皆さんにもおすすめします。