ジョージ・いまさきもり の アンダンテ・カンタービレ

晴れた日は農業とウォーキングとライカ、雨なら読書と料理。
そして毎日ラジオがお伴です。

少しだけ涼しい話題です

2011年07月28日 | 趣味・娯楽

今日も暑い一日でした。
少しでも涼しくなるような話題を2つ書きます。

最初の話題。
今朝、塀の間から覗いている薔薇の花を見つけました。


ミニ薔薇です。
こんなに小さい花が懸命に咲いていて感動しました。


ふたつ目。
夕方に、皮細工をしながら音楽を楽しみました。
気分だけでも涼しくなろうと思ってですが。
どれも小編成の室内楽曲です。

最初にロッシーニの『弦楽のためのソナタ 第1番と第3番』
 ロッシーニが幼少の頃作曲したものです。
 まさに超クールビズの涼しさを私は感じます。
 (
http://ml.naxos.jp/album/C51057
 (
http://listen.jp/store/album_coco70512.htm

次はブラームスの『弦楽六重奏曲第1番と第2番』
 第1番の第2楽章は
 暑い時でもホットコーヒーは美味しいという感じがしてきて、好きです。
 (
http://ml.naxos.jp/album/8.550436)

最後はシューベルトの『ピアノ五重奏曲 鱒』です。
 題名の『鱒』にとらわれなければ、涼しい高原の風を感じます。
 (
http://ml.naxos.jp/album/8.550658)

あと番外でウイーン少年合唱団を聴きました。
ちょうど50年前に買ったモノラルのLPレコードです。


ドイツの山河や高原を気持ちよくウォーキングしている感じがしてきます。
アナログレコードですので、声が温かく優しく響いてきます。

(  )のサイトでナクソス社他のCDが試聴できます。
ロッシーニの曲、意外と良いでしょう!
これ、CDが少なくて、カラヤンの大編成のもの以外は入手困難なんです。
が、朗報です!
7月30日の『名フィルの日』に名フィルメンバーによる演奏が聞けます。
入場料も一般で1500円と格安です。
https://www.nagoya-phil.or.jp/concerts/2011/c_100730day.html
ロッシーニの曲は、第4部の15番目になります。

私がこの曲を知ったのも、3年前の『名フィルの日』の演奏でした。
その時と同じ、若手のホープ米田誠一さんのバイオリンがまた聴けます。
私も、勿論出かけます。
カンゴールの帽子を被ったおじさんを見かけたら、是非声をかけてください。




枝豆の収穫と誕生日

2011年07月27日 | 家での寛ぎ

今日は雨模様ですが、蒸し暑くて少し動くと汗が流れます。
今朝から”枝豆”の収穫を始めました。
種まきを3回に分けて、時間差をつけて蒔きましたので、
8月20日頃まで毎日収穫できます。



枝豆は鮮度が命。早速茹でました。
沸騰したお湯に3分半茹でます。ざるに上げて団扇でさまします。
右隣は甘酢に一夜漬けした、すべて自家製の野菜の浅漬けです。



アララ、誰のおもてなしでしょうか?


実は今日は私の誕生日なんです!
会社勤めをしていた頃の部下とか知人が
私の自宅兼事務所に寄ってくれます。

と言ってもまあ数人のことですが。
それでも、いちおうこの”おもてなしセット”を10人分用意しました。

私は携帯電話の番号と、メールアドレスに”0727”を入れてあるので
それで覚えていてくれるのだと思います。

メールでお祝いを言ってもらった方には、
この写真を添付してお礼の返事をします。


復興財源に増税をしないで欲しい

2011年07月24日 | 家での寛ぎ

毎日暑い日が続きます。
毎年のことですが暑いのは苦手です。
冬の寒さについては服を厚着すれば何とかなるのですが・・・・・・。

私の家は井戸水ですので(水道が来ていません!)、
無料の冷たい井戸水を使って避暑をしています。
1.一日に数回、庭や車庫の屋根に水撒きをする。
2.在宅していれば、午前・午後にシャワーを浴びる。
3.花や緑のカーテンで日除けや見た目を涼しくする。
4.夏野菜を冷やして食べる。
といったところですけど。

 








今朝は畑からこれだけ収穫しました。何しろ家内と二人分には多すぎですけど。



1週間前までは毎朝とうもろこしを収穫していました。


先週金曜日に、森永さんが次のように言われました。
『日本経済を失速させないようにする事が最重要なことである。』
私もこのご意見に大賛成です。

やっとこさ稼ぎ出した利益を『はいご苦労様、増税します』と言って、
さっと税金で持っていかれたら企業はやる気をなくします。
そして日本の為にならない行動を起こしてしまいます。

日本の国民が豊かになる為には、
産業や企業にはとにかく利益がでるように活動してもらわねばなりません。
そのために政府は産業や企業を支援しなければいけないのです。
広い意味でのインフラ整備と言えますけど。

そうすれば、企業としては利益を出すことだけに集中できるわけですから、
支援してくれる政府が必要とするお金を負担してあげる必要があります。
企業はその負担として、社会保険料や法人税を支払っています。

復興事業のために税金を課せられるというのは、それと少し違うでしょう。
だから私は今回の増税案には反対です。

企業側にも責められることは沢山あります。

企業が非正規社員を増やしていることは、
社会保険料の負担を免れる意図があるでしょうし、
それに起因する雇用不安は、政府の財政負担を増加させています。

優秀な官僚を天下りで受け容れるのは良いことですが、
官庁と癒着して不公正な競争の手段にしているのは恥ずかしいことです。

高齢化社会の到来により、社会福祉(年金・医療など)は『公助』が中心となってきているのに、
特に大手企業はいまだに企業内の『互助』にのみ重きを置いていることなどです。

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土曜日の田勢康弘さんのBSの番組を私も見ました。
前から『海江田大臣は菅内閣の中では異色のしっかりした方』だと思っていましたが、
田勢さんも、あの『民主党の議員の殆どを評価していない』田勢さんが、
とても敬意を払った対談で、最後には『ご多忙ですがお体に気をつけて』といたわりの言葉をかけられましたね。
あとがきの西郷隆盛の話にもとても感銘しました。

あとがきはここで見ることができます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/shinsho/tase_atogaki/post_4612


管理職という言葉をやめよう

2011年07月14日 | ラジオ番組

毎日暑い日が続きます。
お体にはくれぐれもご自愛ください。
当地はお盆の真っ最中で、ご先祖様も在宅中です。




7月14日
 NHK『ラジオあさいちばん』から
☆☆☆ ビジネス展望 ☆☆☆
『管理職という言葉をやめよう』
 遠藤 功 さん

管理職と言うと、
”机にドカッと座って部下の人達に指図・命令をして上手く動かしていく”
というニュアンスがある。
しかしながら、自分だけは机にしがみついて
部下達に指示を出すだけの管理職が蔓延っていては、
なかなか日本経済は元気にはならないと、日頃感じている。

『管理職』という言葉をやめてしまった会社がある。
その一つは駒ヶ根市の天竜精機株式会社に見ることができる。
同社は自動組立機や各種専用機のメーカーで従業員は110人程の中堅企業である。

7年前に新しく就任した社長は、部課長の意識改革にに着手した。
週末に部課長を集めて合宿したりして議論を重ねた。
その結果、部課長達は
「自分たちが会社が生き生きとしていない阻害要因になっている」
ことを自覚し始めた。
そして部課長の仕事は『部下を管理する』のではなく、
『部下を支援する』ことだと、いうことに気がついた。

例えば部下が楽しく働けるように支援する、楽に出来るように支援する、
部下の成長を支援するといった具合である。
ついでに『管理職』という呼称をやめ『支援職』と呼ぶようになった。

大企業の例として、空調機器で有名なダイキン工業でも
『管理職』ではなく『機関職』という名称を使っている。

この会社では、役職に関係なく全社員を『コアマン』と呼んでいる。
つまり役職に関係なく一人ひとりが『中核となる社員』であることを自覚させている。

この会社では部課長に対して、
当然一人の『コアマン』としての仕事をしてもらう他に、
『部下のサポーター役』を重要な仕事であるとしている。

”部下がそれぞれ『コアマン』として動けるように”支援をする事が、
部課長のとても大切な仕事であることが、会社全体に認識されている。
それでこの会社では『管理職』という言葉は、
ずっと以前に廃止され今は使われていない。

『管理職』という言葉を使わないということは、
会社が変わる第一歩になるのではないかと思う。


##この文章は私の覚えとして放送を要約したものです。##
今週金曜午後から、NHKホームページで放送が聴けます。
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