ジョージ・いまさきもり の アンダンテ・カンタービレ

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涼かった夏のパリ~健康保険について思う

2012年09月05日 | 良心に恥じない意見

9月に入って、暑さもやや和らいで来たが、この夏は暑かった。
今年は、7月下旬から、しばらくの間だが、涼しいパリで過ごした。
あの涼しさ、快適さは、癖になると言うか、病み付きになりそうである。

今までに、国内でも、涼しい夏の休暇を過ごしたことはある。
例えば、八ヶ岳の海の口周辺。ここは涼しい!!!
諏訪湖から車で30分走るだけで到着する、別天地である。
ここも、パリと同じで、朝晩は寒くて、長袖が必要だった。

八ヶ岳高原ロッジに宿泊して、鳥の声を聴き、星を観察し、
音楽堂でチェロやバイオリンの演奏を聴く。
近くの入笠山や八ヶ岳の軽登山にも出掛けられる。

子供が小さい頃は、よくここへ出掛けたが、もう15年くらいご無沙汰している。
涼しくて天国だが、お金がかかる。
当時はロッジに一泊二食で一人3万円ぐらいした。
どう頑張っても、家族そろってでは、2泊が限度だった。

今はいくらしているのか知らないが、ここで1週間過ごすとするなら、
多分、エコノミーやHISの安い航空券で行けば、
パリで過ごすほうが安上がりかもしれない。

日本の夏の暑さの理由には、
気温が高いことと、湿度の高さにある事を痛感している。

(モンサンミッシェル)


モンサンミッシェルでは、すぐ向かいの島に宿泊したが、
そこのスーパーで買って食べたビスケットが、とても美味しかった。
有名な『プラールおばさんのビスケット』だった。

それで、5箱ほど買って持ち帰ったが、
帰国した翌々日に食べたところ、湿っけてしまっていて、不味い。
パリは、湿度が低いので、ビスケットの包装が簡易になっていたようである。

(モンサンミッシェル島のプラールおばさんのお店)


(写真の赤い紙箱に入った方のビスケットが湿けてしまった)



『パリで涼しく夏の3ヶ月を、ハワイで温かい冬を3ヶ月過ごす』のが、
私の夢になった。

パリも、驚くほど英語が通じるようになって来ている。
ただ心配なのが、健康問題。
日本では、国民皆健康保険制度で、保険料を払っていれば、心配は少ない。
しかし、外国では、日本の健康保険では、
病気の診察や怪我の治療とかをしてもらえない。


日本が、再び原発を稼動させ、再び大きな事故を起こしたら、
国民全員が日本国内に住むスペースがなくなって、
外国で住む日本人が出てくるかもしれない。

その場合も、もし、病気になったら、困るだろう。

年金も健康保険も、もう制度としては、ダメになっていると言う声が多い。
早くTPPに加盟して、世界標準の暮らし方に慣れて、
大きな政府の迷惑な制度を取り払う方が良い、と思うようになっている。



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