ジョージ・いまさきもり の アンダンテ・カンタービレ

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ご招待いただいた鰻料理がおいしかった

2019年09月20日 | 健康と滋養

私のようなCKD(慢性腎臓病)の患者は、外食はほとんどしないし、出来ない。
食堂やレストランでは、どうしても、
たんぱく質が30g以上、塩分8g以上などのメニューが多いので、とても食べられない。

法事やお祝い事の席で食事をする時は、少しだけ食べるのに徹している。
そして残りは持ち帰るようにしている。
戦後育ちの貧乏性なので、食べ残しをすることなどはもったいなくてできない。

お店の方に「持ち帰り容器をください」と言うと、
「衛生上お持ち帰りはしないで下さい」と、当然言われるので、
家からパックを持参してそっと詰めてしまう。
(但し、持ち帰っても結局食べずに処分してしまうことが多いが)

そんな私に、神様からか、それとも閻魔様からか、鰻料理のペア招待券をいただいた。
静岡新聞のウェブサイトの@エスの懸賞に運良く当たった。

それで今日の昼は、気賀の「白焼き鰻の山口・曳舟」という料亭に行ってきた。
気賀にはたくさんの鰻料理店があるが、ここは初めて。
窓からは都田川沿いの桜並木が展望できて、姫様道中も店内から見物できそう。
テーブル席と畳の座敷席で、優に100人超の席がある大料亭。
店員さんはどなたも笑顔が素敵で愛想良く、親切な応対をして下さる。

今日いただいたのはこれ「鰻ちらし丼ランチ」。



ざっと計算して、たんぱく質が28g、塩分が8g。
という事は、閻魔様からのご招待のようだった。

それでも、お吸い物と茶碗蒸しを全量、ヒリューズを半分、鰻を1/3それぞれ残し、
ご飯も鰻のたれの滲みたところを主に1/3残せば、
なんとか、たんぱく質が20g以下、塩分が3g以下になりそう。
それで、本当は神様からの贈り物だったということにして、美味しくいただいた。

今日はご招待で「もったいない感」がないので、持ち帰りはない。

同じメニューをいただいた妻は、ご飯を少し残してほぼ完食。
いつも私の薄味・低たんぱくの食事に付き合ってもらっているので、
今日の鰻料理は、見かねて神様が妻にプレゼントしてくれたものと思う。