品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

ノギスの測定力の練習

2017-03-17 10:04:30 | 品質計量管理
ノギスの測定力の練習が必要な場面は次の場合にあった。

1.測定講習会において初心者がどれくらいの力で測定したらよいかわからない場合

2.実務において測定する物が軟らかいために力の入れ加減で測定値が変化する場合

初心者に対しては、測定物との関係を説明してノギスの測定力練習機で説明しておくと、実務で合理的な判断ができて能率的な測定が実施されるので将来的に無駄を省くことができる。

実務においては、ノギスに測定力練習器を利用して現在使用しているノギスのスライダーを移動させる力(F1)を測定して、測定物を測定する時は、F1+練習器の目盛が少し移動した時のノギスの目盛を読み取り製品の測定値とする。

実務においては、非接触式の測定器が能率的に使える職場の状態ならば非接触式の測定器を使うのが良い。

現実には、ノギスの測定の方が効率的な場合が多いと思える。

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