品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

プリウスPHV55カ月の燃費/ISO9001:2015改正

2017-04-15 15:51:33 | 品質計量管理


今月も無事故、無違反、無故障であった。素晴らしいことである。当然でもある。


3Dプリンターの測定と統計をつなぐ測定ワーク
測定と統計手法をつなぐ測定ワークを作る準備をしている。

約30数年前のことである。トヨタの川島先生(当時は愛知県工業センター指導員)とある会社で指導会をしていた時に、加工現場の組長さんからこの製品は加工部位に素材の黒皮が残るので解決方法を教えてもらいたいと、川島先生に質問が出た。

その時に川島先生は、ノギスでその製品を測定してこれは素材の芯がずれているので、これこれを行う必要があるとISO9001でいうところののシステム的な改善を指導された。

話はISO9001:2015に変わるが、2015年版では従来の「監視機器測定機器の管理」が「監視及び測定のための資源」に変わった。ISO9001が30年経験して川島先生の考え方にたどり着いた。

測定とは、これほど理解されにくい大変難しいことといえる。

測定が”資源”となったので多くの事業所の業績向上が期待される。

老人のぬいぐるみ