品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

グローバル化と品質向上、生産性向上

2009-09-17 08:44:33 | 品質計量管理
十王堂(2009/09/15)

最近の知多半島の弘法大師の88カ所参りで感じることの一つに、寺院の改築、増築が多いことがある。その理由はわからないが日本古来の建築物が多い。

グローバル化で、ISO9001などが大手企業に導入されたがその効果の評価は、まだ不明の状態と感じている。

商工会議所で講習会をやってみると、地域の中小企業にはISO9001の普及の少なさが実感できた。中小企業がISO9001の認証取得の必要は少ないと思うが、大手企業と取引をするためにはISO9001のやり方を理解しておくと便利と思える。

グローバル化の元祖にメートル法があるが、メートル法も最近は地域のネット化が進んでいる。これは、メートル法のルールは一つであるが運用方法は地域がネットで相談して進めた方が便利と言うことである。

ISO9001の抽象的な規格を効果的に運用するには、地域で相談(勉強)して効果的な実施方法を研究すると効果が上がると思える。このように相談(勉強)の状態になると計量管理が、定期検査中心から測定プロセスの設計などで品質向上、生産性向上の効果が発揮できる。

計量管理ビジネス:測定プロセスの設計計量士
老人のぬいぐるみ