品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

JIS鋼材の品質の偽装データと計量器の検査

2008-06-12 11:11:15 | 加工不良
                     試験データの新聞記事(2008/06/12)

中国の地震では、鉄骨が入っていなかった建物が崩壊している写真が報道されており、建築士の不正問題ではホテルやマンションの建造物が解体や補強工事がされたが、今回は状鋼材も品質の偽装がはっきりしたと報道されているが、賞味期限切れよりも心配になる。

試験を省いた理由を「現場が生産性を優先した」と説明されているが、責任は試験を省略した現場にあるのか?。

試験が省略されても、問題が起きないようであればJISのあり方も改善の必要はないであろうか。

計量器の検査が民間に委託される動きがあるが、無理な委託がないことを願っている。

計量管理ビジネス:委託検査計量士
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