人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

手稲山地滑り

2008年08月03日 | 自然観察

6月14日の岩手・宮城内陸地震で発生した荒砥沢ダム上流地滑りは、長さ1300m  幅900m  落差148mで

過去最大と報道されています。

Photo

(写真は毎日新聞のホームページから転載)

過去とは、いつからの過去か解りませんが、日本にはこの程度の地滑りはゴロゴロしています。

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これは私が月に一度は足を運ぶ手稲山の地滑りです。

写真中央部の比較的地形がなだらかな所、テイネハイランドからゴルフ場、国道5号線に至る長さ2700m

程の範囲がすべて地滑り地形です。

本来手稲山系は地形的に険しい所なのですが、地滑りのおかげでなだらかに成り、土地の有効利用

が可能になったのです。

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増毛町雄冬岬地滑りの滑落崖の一部です。

雄冬岬地滑りは、二つの地滑りが複合したもので、両方会わせれば長さ2500m  幅2700m  落差250m

程の規模になります。

詳しくはegeoさんのブログ 「増毛町雄冬の山体崩壊」 をどうぞ。