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水と空との狭間(はざま)に小さな人間の営みがある、唯其れだけの風景、他にはナ~ンにも有りません。
天塩川の流れ、左上に此処から6.0km先に有るオトンルイ風力発電所が見えている。
入り組んだ河岸の地形は、ここが泥炭地であることを示している。
昔此処でアイヌの人達は、今では幻の大魚となったイトウを獲っていたのでしょう。
イトウが子鹿の足をくわえ水中に引きずり込もうとしていた、なんてウソみたいな話が有りますが(本当はウソ)
ネズミぐらいは食べていたようです。
雲の上から顔を出す利尻山(1719m)、右端はオトンルイの風車群。
天塩川河口部は、日本海との間に8.0kmにおよぶ細長い砂州が発達しています。