なんだか読んでいて悲しい気分になってきてしまった。この短編たちは・・・。
どの話にも共通しているのは「若気の至り」っていうこと、だと私には感じられた。
元彼の部屋に忍び込んだり、彼氏のお古の服を着てだらしない格好してだらだらしたり、昼間のドトールでぼぉ~と不埒なことを延々考えたり、大好きな友達のカレも大好きだから仲良くなっちゃったり・・・。
そういうことが角田さんの意図した話の本筋ではないかもしれないけど、私的にはそんな「若いからやっても許されるけど、もう私にはとんでもない」みたいな無防備で無分別で全く建設的でない生き方、みたいな描写ばかりが印象にのこる。
昔はこんなだったなぁ・・・。とか思うと、もうホントに年寄りくさくて自分でもいやなんだけど、「若気の至り」って自分にはもう一生できないことなんだ、とか思って悲しくなってしまったのでした。
私もいい年してピーターパン・シンドロームかいっ!と突っ込んでみたりしたけれど、これを書いた角田さん自身、もうすでに若くはなかったはず(大変失礼な言い方ですが)。
どんな気持ちでこんな若い時代の恋愛の話を書いたのか、それがとっても気になる。
どの話にも共通しているのは「若気の至り」っていうこと、だと私には感じられた。
元彼の部屋に忍び込んだり、彼氏のお古の服を着てだらしない格好してだらだらしたり、昼間のドトールでぼぉ~と不埒なことを延々考えたり、大好きな友達のカレも大好きだから仲良くなっちゃったり・・・。
そういうことが角田さんの意図した話の本筋ではないかもしれないけど、私的にはそんな「若いからやっても許されるけど、もう私にはとんでもない」みたいな無防備で無分別で全く建設的でない生き方、みたいな描写ばかりが印象にのこる。
昔はこんなだったなぁ・・・。とか思うと、もうホントに年寄りくさくて自分でもいやなんだけど、「若気の至り」って自分にはもう一生できないことなんだ、とか思って悲しくなってしまったのでした。
私もいい年してピーターパン・シンドロームかいっ!と突っ込んでみたりしたけれど、これを書いた角田さん自身、もうすでに若くはなかったはず(大変失礼な言い方ですが)。
どんな気持ちでこんな若い時代の恋愛の話を書いたのか、それがとっても気になる。