パソコン不調につき、アップがずいぶん滞ってしまいました。
ずいぶん前に読み終えたので記憶が薄れつつあるのですが、感想を書き留めておきます。
「あ~~、映画、観ていないなぁ・・・」
というのが読みながら、読み終えて思った一番のことです。
作者の映画好きな思いがとても伝わってきます。
そして、私よりも年代は若い作家だとおもうのですが、
好んで観ていた映画に共通するものが・・・。
それもうれしいものです。
いくつかのエピソードを集めた短編集ですが、それぞれの話がある映画の上映会などをキーポイントとしてつながっている、群像劇のような構成になっています。
これも私的には好きなパターンです。
ホームシアター、そうでなくてもお茶の間で家族と団欒しながらテレビで観る映画ももちろんたのしいけれど、
劇場である時間、閉ざされた空間の中でその世界にどっぷりつかって観る映画は五感に訴えかけるほど印象は強いものです。
2時間という短い時間ではありますが、まるで別の人間になって別の人生を体験したかのように感じることもあるのではないでしょうか?
それを誰かと共有するというのもまたすばらしい経験です。
一緒に映画を観た人との間に同時に生まれる感情によって、友情や愛情が深まったり、家族の絆が深まったり、それは本当におきることだと思います。
そんなことをこの小説を読んで感じました。
最近劇場に足を運んでいないけれど、行きたいなぁ・・・・。
ずいぶん前に読み終えたので記憶が薄れつつあるのですが、感想を書き留めておきます。
「あ~~、映画、観ていないなぁ・・・」
というのが読みながら、読み終えて思った一番のことです。
作者の映画好きな思いがとても伝わってきます。
そして、私よりも年代は若い作家だとおもうのですが、
好んで観ていた映画に共通するものが・・・。
それもうれしいものです。
いくつかのエピソードを集めた短編集ですが、それぞれの話がある映画の上映会などをキーポイントとしてつながっている、群像劇のような構成になっています。
これも私的には好きなパターンです。
ホームシアター、そうでなくてもお茶の間で家族と団欒しながらテレビで観る映画ももちろんたのしいけれど、
劇場である時間、閉ざされた空間の中でその世界にどっぷりつかって観る映画は五感に訴えかけるほど印象は強いものです。
2時間という短い時間ではありますが、まるで別の人間になって別の人生を体験したかのように感じることもあるのではないでしょうか?
それを誰かと共有するというのもまたすばらしい経験です。
一緒に映画を観た人との間に同時に生まれる感情によって、友情や愛情が深まったり、家族の絆が深まったり、それは本当におきることだと思います。
そんなことをこの小説を読んで感じました。
最近劇場に足を運んでいないけれど、行きたいなぁ・・・・。