現在東京国立近代美術館(竹橋)で行われている
『アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌』展に合わせた特集記事ですが、とてもよかったので記録しておきます。
カルティエ=ブレッソンは私が大学生~社会人の頃にはまった写真家です。
その頃は彼の作品を初めとして、キャパ、エリオット・アーウィットなどの写真がわりと気軽な感じで雑誌やポストカードなどに取り上げられ、
アートと言うよりはファッションとして鑑賞されていたように思います。
アーウィットの作品をモチーフにしたポスターやジグゾーパズルなんかがよく売れましたよね。
その中でもカルティエ=ブレッソンは彼の代名詞ともいえる「決定的瞬間」の名の通り、その作品の中に現れるたった一瞬の切り取られた構図を見ただけで、延々と続く時の流れとかストーリーと言ったものを想像するに値する素晴らしい写真をたくさん残しています。
今回のpenの特集では、そんな彼の年譜、代表作と解説、人物関係図、各界の著名人が選ぶ作品とコメントなど、盛りだくさんで、ブレッソンを知らない人が読んでも十分面白いものです。
あの代表作「サン=ラザール駅裏」では、取り終えた作品の構図があまりよくなく、一部をトリミングしてできたものである、など、製作工程に関するコメントなども充実しています。
最近、写真って本当に面白く、奥深いなぁと思っているので、展覧会にも是非脚を運びたいと思っています。(会期は8月12日まで)
『アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌』展に合わせた特集記事ですが、とてもよかったので記録しておきます。
カルティエ=ブレッソンは私が大学生~社会人の頃にはまった写真家です。
その頃は彼の作品を初めとして、キャパ、エリオット・アーウィットなどの写真がわりと気軽な感じで雑誌やポストカードなどに取り上げられ、
アートと言うよりはファッションとして鑑賞されていたように思います。
アーウィットの作品をモチーフにしたポスターやジグゾーパズルなんかがよく売れましたよね。
その中でもカルティエ=ブレッソンは彼の代名詞ともいえる「決定的瞬間」の名の通り、その作品の中に現れるたった一瞬の切り取られた構図を見ただけで、延々と続く時の流れとかストーリーと言ったものを想像するに値する素晴らしい写真をたくさん残しています。
今回のpenの特集では、そんな彼の年譜、代表作と解説、人物関係図、各界の著名人が選ぶ作品とコメントなど、盛りだくさんで、ブレッソンを知らない人が読んでも十分面白いものです。
あの代表作「サン=ラザール駅裏」では、取り終えた作品の構図があまりよくなく、一部をトリミングしてできたものである、など、製作工程に関するコメントなども充実しています。
最近、写真って本当に面白く、奥深いなぁと思っているので、展覧会にも是非脚を運びたいと思っています。(会期は8月12日まで)