映画のノベライズ本らしい。
これを読んだら俄然映画の方も観たくなってきた。
舞台はフィンランド。
童顔で小さいこどもみたいなサチエさんがひとりで日本からやってきて食堂を開く。
そこにミドリさんとかマサコさんとかいう日本人がやってきていつの間にかお店を手伝うようになる、というようなお話。
話自体はまぁ、実に淡々としたお話で、とりとめもなく終わってゆく、といった雰囲気なのだが、これが映像化されたらきっと素敵だろうなぁと思うのだ。
フィンランドといえば・・・シベリウス???
まぁ、こちらはクラシックなので盛り上がりもあるし、豪華な感じもするのだが、私がフィンランドに持っている印象というと、モノトーン、雪と氷、オーロラ、それからムーミンといったところであろうか。
全体的に暗い印象は否めないのだが、そんな中にもシンプルですっきりとした町並みとか、暮らしとかが思い浮かぶ。
サチエさんが選んだ「シンプルで使いやすい」食器にかこまれた「かもめ食堂」、きっと基調としている色はオフホワイトで、あったかい店内はガラス窓が湯気でくもっているだろう。
余分な装飾などなく、白いまるいお皿に海苔を巻いた三角のおにぎりがふたつのっかって出てくるだろう。
なんだかそんな映像を想像しながらこの小説を読んでいた。
行ったことのないフィンランドっていう国。行くことはたぶんないだろうけれど、この本を読んだらちょっと行ってみたいなぁ、なんて気にもなってきてしまった。
これを読んだら俄然映画の方も観たくなってきた。
舞台はフィンランド。
童顔で小さいこどもみたいなサチエさんがひとりで日本からやってきて食堂を開く。
そこにミドリさんとかマサコさんとかいう日本人がやってきていつの間にかお店を手伝うようになる、というようなお話。
話自体はまぁ、実に淡々としたお話で、とりとめもなく終わってゆく、といった雰囲気なのだが、これが映像化されたらきっと素敵だろうなぁと思うのだ。
フィンランドといえば・・・シベリウス???
まぁ、こちらはクラシックなので盛り上がりもあるし、豪華な感じもするのだが、私がフィンランドに持っている印象というと、モノトーン、雪と氷、オーロラ、それからムーミンといったところであろうか。
全体的に暗い印象は否めないのだが、そんな中にもシンプルですっきりとした町並みとか、暮らしとかが思い浮かぶ。
サチエさんが選んだ「シンプルで使いやすい」食器にかこまれた「かもめ食堂」、きっと基調としている色はオフホワイトで、あったかい店内はガラス窓が湯気でくもっているだろう。
余分な装飾などなく、白いまるいお皿に海苔を巻いた三角のおにぎりがふたつのっかって出てくるだろう。
なんだかそんな映像を想像しながらこの小説を読んでいた。
行ったことのないフィンランドっていう国。行くことはたぶんないだろうけれど、この本を読んだらちょっと行ってみたいなぁ、なんて気にもなってきてしまった。