Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ダンサーの純情

2006-05-03 00:41:00 | 日記
5/2(火)雨時々曇り
連休の谷間にお湿りあり、朝から冷たき雨ぞ降る。

シネリーブル池袋にて『ダンサーの純情』鑑賞。
中高年層やや多く4割程度の入り。
午前(10:20~)1回のみの興行。
はやりの韓国映画である。
昨年本国で250万人の動員を記録した純愛もの。
『Shall We ダンス?』と『グリーンカード』を併せたような内容で、まぁストーリーに新味なく、ラストまでの展開も読める。
これは役者を楽しむ演目でありますな。
『マイ・リトル・ブライド』や『箪笥』のヒロイン・ムン・グニョンが、幼いながらも可憐でよろしい。
特訓したのであろうダンスシーンもほぼ吹き替えなくこなしていた。
相手役には椎名桔平似のパク・コニョン。
これも無骨な雰囲気が宜しい。
敵(悪)役やコメディーリリーフ(刑事コンビ)を配し、小道具(蛍や指輪)の使い方などでクスリとさせホロリとさせる。

中国には延辺朝鮮族自治州なるものがあり、一攫千金を目指して韓国に入国し偽装結婚をする者が後を絶たない、などという事情は始めて知った。

笑って、泣いて、お勉強にもなって、映画って本当に素晴らしい。
コメント
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