詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

想いを込めて、、、

2020年02月06日 13時50分02秒 | Weblog

          初雪が降りました。

   

  我が家の庭の雪景色です。

 

       

  暖冬と言われていましたが、2月の寒さに真冬の厳しさを感じます。

  

 

 

 

 新型コロナウイルスの感染が確認された人が、今日も増えています。

 不安を煽る連日のニュースに、早く安心出来る状況になる事を祈っていますが、

 昨日行ったスーパーも薬局にも、マスクの陳列棚は空でした。

 横に一枚だけ、かなり高額な立体マスクが置いてあるという今の状況に、

 嘗てのトイレットペーパーの買い溜めを思い出しました。

 本当に必要な時に、手元に無いというパニックが起こるかも!と 怖くなります。

 クルーズ船の集団感染で、乗員乗客の方の困惑と不安を思うと、長期化せず下船出来る日が

 早くくることを、心から祈ります。

 

 

 拉致被害者の有本恵子さんの母、嘉代子さんが3日に死去されました。

 安否の判らない恵子さんの帰国を信じ、国への要望や支援を求めて署名活動に取り組まれました。

 「命のあるうちに恵子に会いたい」と事態打開への期待を寄せられましたが、願い叶わず再会を

 果たせず力尽きて、、、との、ご遺族のコメントに、涙が止まりません。

 

 北朝鮮に翻弄され、拉致問題が進展しない現状に、同じ人間として、どうしても理解出来ない事に

 計り知れない苛立ちを覚え悶々としてきます。

 

 当県の近江日野商人館で、横田めぐみさんの母、早紀江さんの実家で嘗て飾られていたひな人形が

 公開され、「待ちわびびな」と名付けられ、拉致被害者の帰国を祈ってます。

 めぐみさんの救出のお役に立てればと、新聞記事に書かれて涙しています。

 

 <家族の絆、想いを冠句に、、、>

 

   その刹那 沈む夕日に恋う山河

   宵ごころ 鎮まぬ心火宥めるも

   宵ごころ 人待つ疲れひたひたと

   過ぎる音 風化させまい忘れまじ

   砂の文字 消えぬ哀しみ海鳴りに

   偲い人 追えど遠退き夢む夜

   偲い人 風の向こうへに揺らぐ影

   

   海はるか 拉致への怒り波に吐き

 

           、、、、、、、

 

 

 

 リハビリ、コツコツとと頑張っています。

 理学療法士の先生より、思ったよりもよい進み方との言葉を励みにし、

 急激な変化は無くとも、少しずつ効果があることを目標にして、もどかしく思わず

 前向きに向き合っています。

 病院長より又、治療の打ち切り後の説明があると思いますが、、、難しいかもしれません。

 

 

 先日、妹の退院祝いが出来ました。まだ不安が残る病状ですが、笑顔が戻り、

 美味しい日本料理を皆で楽しみました。

 お店の方に記念写真を撮って頂き、この日を迎えられた事に嬉しく思います。

 年ごとに、姉妹の絆を強くして、互いに支え合いながら過ごしたいと願っています。

 

 そして、、、

    ギター演奏会の練習、冠句の撰も大変な作業で、ふっと逃げたくなる時もありますが、

 色々な事に頑張れる日々に、それなりに気持ちを込めて過ごしたいと思います。

 

 

 皆さま、寒くなりますが、お元気にお過ごし下さい。

 いつもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

   


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