詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

秋を行く

2009年10月08日 11時33分04秒 | Weblog
 淋しくて 秋の雲を 追うように

     気が付けば 独りで降りる 里の駅                      

           【冠 句】 秋を行く 独りで降りる里の駅

           【冠 句】 野の佛 そっと寄り添うひとり塚

           【冠 句】 海暮れて 眠りし友がまたひとり

           【冠 句】 月冴えて シャベルぽつんと残る浜

           【冠 句】 音しずか 海の向こうの子を想う

           【冠 句】 浜歩む 鳴き砂踏んで強かに


 ままならぬ 悲しき事に 胸痛め

    今日もまた ふっと溜息 ついている

                

         取り戻すことの出来ない哀しい過去の日を思う時
         いつまでも大切な人との思い出を胸に温める事で
         又明日に向かえる様な気がします。 

         横田めぐみさんのご両親の、深い哀しみに胸が痛みます・・・
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2 コメント

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Unknown (花キャベツ)
2009-10-11 15:49:02
ポエム様

海暮れて 眠りし友がまたひとり

この句、同じ世代(?違っておればごめんなさい)のものとして胸に響くところがありますね。同感です。

横田めぐみさんのご両親様の悲しみを想うと言葉では表せないところがありますね。

関係はないのですが明日から佐渡へ行ってきます。
返信する
花キャベツさんへ (ポエム)
2009-10-11 21:41:40
いつもコメントありがとうございます。
とても励みになります。
眠りし友は、サークルの仲間です・・・淋しくなりました。
返信する

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