詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

願いごと

2020年11月01日 19時22分40秒 | Weblog

久し振りに3姉妹、義兄弟、我が家に揃って、楽しいひと時を過ごしました。

姉夫婦が丹精込めて収穫した新米を、届けてくれました。

高齢になり農作業も厳しくなってきて、段々甥っ子が中心となり、頑張っているみたいです。

新米はキラッと光り、味わい深く本当に美味しくて、食が進みます!

温かい絆に感謝して、誰ひとり欠けることなく、元気に過ごせることを皆で願いながら、

来週、手術後の定期検査を受ける妹を励まして、お互いに頑張ろう!と笑顔を交わしました。

それぞれに、病気を幾つか抱えていますが、不安や愚痴を言える姉妹がいることが嬉しく、

年齢を重ねるごとに、互いに寄り添いながら、生きていけるのだと今、強く思います。

当地の老舗の和菓子でお茶タイム、珈琲にはラム酒ケーキを、美味しく頂きました。

 

 

   ( 今日の冠句 )

 

   噛み含め 一粒の米愛おし入力

   呼びあって 頼った姉に頼られて 

   寄り添って 温い絆をなお固く

 

 

 

     日々に思うこと、、、

 

 

 

 

 【 感動した2冊の本 】

 

  「慈 雨」  柚月裕子 著者

   警察官を定年退職した元刑事が、42年の警察官人生を振り返る旅の途中で出会った事件に

   心に深い傷と悔痕を重ね、退職した身で事件を追い始める。

   人間の心、生き方、生き様、家族愛、男の気概、 胸が熱くなる本です。 

   一杯、生きることの意味を考えることが出来ました。

 

  「涙をなくした君に」  藤野恵美 著者

   親子の愛憎をやるせなく感じた本ですが、

   幼少期に累積された負の記憶は、連鎖してしまうのか。

   泣くことだって忘れて生きてきて、両親から愛された記憶のない主人公が、

   家族を作ることなどできないのか・・・

   漸く見えてきた生きる道、読み終えて今まで判らなかった生き方が心に残りました。

 

 本から学ぶことが沢山あり、手にして何かを考える道筋になりました。

 

 明日はリハビリ治療に行って来ます。予定がある事に、気持が前向きに!

 皆様、いつもありがとうございます。

   

 

  

 

 

 

 

 

   

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます。 (直樹様)
2020-11-04 10:15:33
秋の味覚をあれこれと楽しんでいます。

齢を重ねるにつれ、3姉妹の絆を色々感じる今日この頃ですが、呼び合える事に感謝し互いに助け合っていければと思います。


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新米良かったですね (直樹)
2020-11-03 22:31:23
お姉さんからの新米、嬉しかったでしょうね。

新米の有り難きかな温きかな
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