詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

若葉 萌え

2010年05月02日 12時52分06秒 | Weblog

                前向きに 生きてゆきたい 老いの径

                     何時までも 心の中に 花咲かせ



        【冠 句】  携えて ドレミの歌に乗る気力

        【冠 句】  化粧水 気力の張りを取り戻す

        【冠 句】  炎える昼 花の精気に志を焦がす

        【冠 句】  早春譜 愛の編曲軽やかに

        【冠 句】  早春譜 煌き戻す老いの径



  
  一年ごとに体力の衰えを寂しく感じています。
 
  咲き誇った桜も舞い散りました。花に誘われて萌えた気力も、少し萎えてきて、、、

  ふと庭を見ると・・・赤、ピンク、白、紫、黄色の花達が、可愛い蕾を、膨らませています。

  若葉も光り、一年一年新たな命を煌かせる花々から、前向きに生きていくことを、、、

  教えられています・・・


                             



   ...........................................................................................................................

     < 道 >     相田 みつお

      歩くから道になる 歩かなければ草が生える


     < はる >    谷川 俊太郎

      はなをこえて しろいくもが くもをこえて ふかいそらが

      はるをこえ くもをこえ そらをこえ わたしはいつまでものぼっていける

      はるのひととき わたしはかみさまと しずかなはなしをした・・・                 
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2 コメント

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若葉の綺麗な季節です (花キャベツ)
2010-05-06 11:58:03
桜は散ってしまいましたが色々な花が咲き誇り、山は新緑の美しい季節です。
ふる里に帰る道筋、観光客などいなくても素晴らしい野山の美しさ、特に今年は遅めの山桜と山藤が同時に咲き、見とれるばかりでした。若い時に気付かなかった美しさでした。

<1年ごとに体力の衰え…>私も今回のテニスでの肉離れで実感ざるをえませんでした。初めての経験で「歳も考えて…」と妻から忠告を受ける始末です。でも気持ちだけは老けこまないで若々しく生きたいですね。

・早春譜 愛の編曲軽やかに
 のようにね。

返句(川柳)
・有り難う今日も綺麗と妻に言う
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いいご夫婦ですね~ (ポエム)
2010-05-06 13:24:07
花キャベツさん、いつも有難うございます。

思わぬ段差で蹴躓いたり、疲れが2~3日残ったり、、、なんだか一年の速さが老いる速さの様に思えてきます。

身の丈に合った事を楽しんでいけばいいかなと思いつつ、ついまだまだ若さをむさぼっている私です。諦めるともうそこで終わってしまうような、気がして・・・

8歳年上の主人の方がず~と元気なんですよ。
好奇心は未だに青年のまま、あちこちキョロキョロして、人生を満喫している得な人です。


きれいな景色に感動の旅、しばらく余韻に浸って過ごされることと思います・・・

奥様をこのように詠まれる花キャベツさん、温かく優しい方で、いいご夫婦ですね!
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