詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 老う母に

2008年08月22日 11時56分23秒 | Weblog

在りし日の 父の姿を だんだんと  

    何処かに 寂しく 置きわすれ  

        母は 亡父を 追うだけか・・・   


    【川 柳】 背の苦労笑い話で済ます母
    
    【冠 句】 ふと淋し 母の背中がはかなくて  

    【俳 句】 秋茄子や糠漬の紺母遠し

    【冠 句】 あたたかく 無人野菜に里想う


           小さくなった母の背に 「お母さん」と呼んでみる。


            

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2 コメント

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Unknown (らら)
2008-08-26 17:13:50
在りし日の…この句は、今の私の気持ちそのもので、感動しました。
いつも叱られることが多い私だったのに、最近急に、親子が逆になってしまいました。
母にしか出来ない相談…たくさんあるのに…
取り残された気持ちです。

夜空のところのコメントに名前入れ忘れました。すみません。
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Unknown (ポエム)
2008-08-26 17:39:19
ららさん、だんだん寂しくなりますね。
会話が出来なくなって、、、不安が募ります
いつもコメント有難うございます。
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