詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

決 意

2013年01月07日 10時23分36秒 | Weblog

佳き新年を迎えられ、新たな1月のページを、清清しく開かれておられると思います。

昨年は多くの方に、『詩の雫』の方へお立ち寄り頂きまして有難うございました。

今年も<心の四季>を歌に託して、皆様との触れ合いを楽しみに、「言の葉」を温めていきた

いと思っています。 どうかよろしくお願いいたします。

                       

                  『朱の椀に 花麩の梅も笑み咲きぬ』

 

昨日は「初春冠句事始式」に出席してきました。

厳かな京都のお寺での句会、気持ちを引き締めて、次々披講される秀句に耳を傾け、

奥深い「冠句の趣き」を、たくさん学んできました。

多くの句友との久しぶりの再会に手を取り合って喜び、互いの近況、健康、そして句談議に

弾み、笑い声が絶えない和やかなひと時を過ごせ、、、とても良い一日でした。

駅まで送迎してくれた主人の優しさに感謝し、体調の不安も感じる事もなく、澄み渡る冠句の

一句一句に余韻を満たしながら、晴れやかな思いで帰宅しました。

                  『再開す 人生の機微温めあう』

「句会」での私の冠句は、後日句誌が手元に届きましたら、UPしたいと思います。

 

新たな年への ”豊富” を詠んだ冠句を、今年のブログ始めのご挨拶にさせて頂きます。

 

                  『仰ぐ空 充実の日を熟み重ね』

                  『大き門 怯むことなく猛る視野』

                  『虎落笛 不運に負けず生きねばと』

 

今年も 《 夢 》 に向かって前向きに頑張ろうと、篤い意気を挙げています。

                 

          ・・・  夢を  ・・・         ・・・  満たし  ・・・

   

         < お立ち寄り頂きまして、ありがとうございます >

 

 

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12 コメント

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清々しい気持ちで拝見しました (kenny)
2013-01-09 07:11:46
本当に美しい景色が浮かんできます。何かに「打ち込む」ということはもうこの情景から表現としては似合いません。好きな、得意な分野で楽しく、気持ちよく過ごす 正に至福のひと時ですね。

私もいろんな事を、素晴らしい仲間と一緒に楽しんでおります。ギターではポエムさん達と。今日はこれから京都、地元野洲の仲間と奥伊吹にスキーです。野洲のSさんは76歳です。どれをとっても健康で身体がしっかり動くからです。感謝を旨に今年も前向きに歩んで行きたいと思います。

素晴らしいブログ、ありがとうございました。 Kenny
返信する
Kennyさん (ポエム)
2013-01-09 11:04:49
一文字一文字にKennyさんの誠実なお人柄がにじみ出ている温かい今年の初コメントに感謝し、お礼申し上げます。またよろしくお願いします。

今頃、奥伊吹でスイスイと滑っておられると思います。
いいなぁ~~~~ よきお仲間が沢山おられていいですね。

ギターもさらに素敵な趣味になるよう、新たな風も吹き込んで、頑張って練習をして楽しみましょうね。
返信する
素敵なブログを有り難う (花キャベツ)
2013-01-09 16:24:35
京都での「新春冠句事始め」で共通の趣味のお友達との再会、楽しく過ごされたようですね。

共通の趣味の友は利害関係がなく、お互い切磋琢磨し合えるのでいいですね。

今回の句、
・仰ぐ空 充実の日を熟み重ね

にポエムさんの気持ちが集約されているようで私は好きですね。

・朱の椀に 花麩の梅も笑み咲きぬ

この句も好きです。
写真は蝋梅でしょうか?

本年も素敵なブログと句を楽しみにしています。
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花キャベツさん (ポエム)
2013-01-09 19:09:36
句会に、遠くは岡山や姫路からも見えました。
次々と行われる秀句の披講を待つ間の「もしかしたら?」と逸る気持ちはドキドキしますが、良い緊張感に満たされます。
天位の冠句は大拍手が響きます。さすが!と思える素晴らしい冠句、今年も披講されて感動しました。

「充実の日」の冠句、1月号句誌(本部の方)に、太字で掲載、同人部門選の主幹の講評が載った句です。
今年もいいスタートを切れました。

いつも温かい好評を頂き、有難うございます。本年もぞうぞよろしくお願いいたします。(写真は蝋梅です)
返信する
早速拝読しました。 (茲愉有人)
2013-01-09 21:42:11
「初春冠句事始式」ですか。皆さん、緊張感の漲るなかに清々しさを感じられた一時だったでしょう。余韻を心に漂わせながら晴れやかな気持ちで帰宅できるって、すばらしい一日ですね。
 今年もよろしくお願いします。

事始式としての会では、皆さんがご自分で新春の句を持参されるのでしょうか。
その初春の会でやはり冠題が提示され、皆さんが句作されるのでしょうか。
私には無縁の事始式ですので、ちょっとイメージが湧きません。

さて、早速冠句を楽しませていただきました。私の好きなのは次の二句です。

『朱の椀に 花麩の梅も笑み咲きぬ』

 花麩の浮いたお碗をしばらく見つめていたくなりそうな、そんな雰囲気の句ですね。
 新春なんだな・・・とあらためて受けとめ直すような気持ちにさせます。ほほえましさがあふれています。
 我が家では、正月は白味噌汁のお雑煮を食べていますので、花麩の梅をお碗に見る機会はありませんでしたが。

『虎落笛 不運に負けず生きねばと』

 烈風が竹垣を吹き抜け引き起こす凄まじい音の響きが、運のネガティヴさに饗応しています。だけど、烈風もいつか止みますね。風が止めば竹垣はもとのまま。あるがまま。運も風の如しでしょうか。ここに今ある我をどう活かすか・・・・
 そんな思いを句に感じとりました。

 ところが、句を味わう前に、問題あり。「虎落笛」にとまどいました。この語、季語だったのですね。知りませんでした。
 読み方がわからないと、国語辞典が引けません。手許の漢和辞典にはこの熟語が載っていません。ネットで語句検索して理解し、手許の国語辞典で再確認した次第です。あらためてこの言葉を受け止めなおしました。
 ちょっと、不思議なのは、漢和辞典で「虎」の文字に対する熟語として「虎落」が載っているのですが、「こらく」と読ませています(角川新字源、角川漢和中辞典)。
 手許のどの国語辞典にも、「こらく」では掲載無し。「もがり」にこの漢字を載せて説明しています。虎落をもがりと読ませるのは、どこからきたのでしょうか。中国では虎落と称する実体が、日本の実体ではもがりと称されていたということでしょうか・・・・
 言葉っておもしろいですね。
 心の中に充ち満ちた思いの豊富な実体を、ことばを選んで取り出せば、個別の実体、「抱負」を語ることになりますから・・・。
 
返信する
茲愉有人さん (ポエム)
2013-01-09 23:52:20
本年もどうぞよろしくお願い致します。
頂いたコメントから更に学ぶことも多くあり、私の句想を更に深める事ができ、感謝しています。有難うございます。

「事始式」は、2011年1月6日 「第一歩」のブログに、天位を得たとても嬉しい日の様子を書きました。それと重なるのですが、冠題は前もって句誌に発表され、出席、欠席によって、祝題3冠題(出席、欠席投句共)席題2冠題(当日出席者のみ)がそれぞれ一人2句ずつ出します。

出席の場合、10句準備して当日持参します。

新年の挨拶が始まる前に、「表式」「裏式」の司令があります。手順は次の通りです。
① 主幹が「表式」の「冠題」を出され、それに続ける付け句をおよそ5分位で全員が作り提出します。三才五客が主幹の選で披講され決まります。
② 次に主幹がそれにわきつけをされます。(短歌の形)
③ 副主幹が「裏式」の「冠題」を発表されます。
④ ①の天位者が裏式の冠題に付け句をします。
⑤ ④で作られた冠句に、七七の付け句を全員が作ります (5 7 5 7 7 の短歌の形になります)
⑥ ①の天位者が⑤の選をします。
⑦ ⑥の天位者が「表式の冠題」を上五に「裏式の冠題」を下五にして、中七を作ります。(5・7・5 の冠句にする)
⑧ こうして出来た「冠句」を白半紙に書き張り、全員が新年の挨拶をします。

その後、午前中に提出した10句の発表が次々選者によって披講されます。
全部終れば、合計点の集計、表彰式となり閉会します。

ざっとこんな風に行われるのですが、下手な説明で申し訳ありません。奇跡のような天位を2011年の式で受賞しました。今年はそんな夢は叶いませんでしたが、楽しい京都での冠句会に出席できて良かったです。

「虎落笛」辞書にも載っていませんが、選者から送り仮名が付いているので判りますが、季語なので以前に俳句で使いました。難しいですね。

冠句の好評、嬉しいコメントを有難うございました。
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ありがとうございます。 (茲愉有人)
2013-01-10 00:20:52
恐縮です。ご説明いただくために、時間をお取り頂くことになりました。

通読しただけですが、これでは本当に緊張する事始式ですね。無事終了すると、清々しい気分になるだろうということが能く分かります。
まさに、新たな事の始まり、事を始めるトリガーになる機会ですね。

あらためて、ご説明のプロセスを、日の光を見た後に、熟読させていただきます。
2011年のブログ記事も読ませていただきます。

取り急ぎ、御礼まで。
返信する
茲愉有人さん (ポエム)
2013-01-10 12:25:00
こちらこそ有難うございます。
今日は主人の方の兄弟姉妹の「新年会」でこれから出かけてきます。義父母が亡くなってから一層互いに呼び合い、絆を深めるようになり嬉しく思います。

同じ趣味の義妹とのギター演奏も、二次会でやる予定です。楽しい一日になりそうです♪
返信する
再読すると知りたいことも・・・・ (茲愉有人)
2013-01-10 18:19:05
事始式のプロセスを精読させていただきました。
この手順を読むと、総論としては、出席者全員、緊張感が漲っているだろうな・・・と、感じますね。ある意味、厳しいセレモニーですが、しゃんしゃんの祝い式でなくて、本当に新たに事を始める気分が、当然のことながら強まり、余韻が残るでしょうね。

「思いがけず栄えある賞を頂き、今も感動の余韻が続いています。」
さらりと記された、この一行の重みと輝きが十分に伝わってきました。

さて、各論では、門外漢の立場で一歩踏み込んで読み直し考えてみると、さらに深く知りたくて、ご質問したくなります。お暇のあるときで結構ですので、差し支えない範囲で、少しずつご説明願えれば幸いです。2014年の事始式まではスタートしたばかり、十分な時間がありますので、ゆっくり理解できれば十分です。

祝題3冠題、席題2冠題で2句ずつ作句し持参だから、「10句持参」は理解できました。

① 主幹が「表式」の「冠題」を出され、それに続ける付け句をおよそ5分位で全員が作り提出します。三才五客が主幹の選で披講され決まります。

 Q1 これは席題2冠題のうちの1つを挙げられるという理解でよろしいのですか?
   もしそうなら、「裏式」の冠題がもう1つのものということですね。

 Q2 「三才五客」という意味は何でしょう?
   推測は、出席者の出した付句でできた冠句から、特に優れた3句と準じた5句の計8句を主幹がその場で選句されるのかな、と思ったのですが。
   もし、そうなら主幹は大変ですね。即断即決になりますね。それができる力量があるから主幹なのかもしれませんが。
   (当日の出席者の持参10句が受け付け時点で提出されていたとしても、短時間での選定を迫られるということでしょうから。)

 Q3 ③の記述との関係で理解すると、選句された中から、最優秀と評価された冠句の作者が「天位者」ということになる。そう理解してよろしいでしょうか?

② 次に主幹がそれにわきつけをされます。(短歌の形)
 
 Q4 「短歌の形」でわきつけをするということは、七七のつけ句ということですね。
   そうしますと、それで完成したものは、冠句という位置づけではなく、いわゆる「短歌」と理解してよいのでしょうか?
   辞書で確認すると、連歌の中に、「一句連歌」がありますね。
   それとも、冠句の別形式という決まり事なのでしょうか?

④ ①の天位者が裏式の冠題に付け句をします。

 Q5 Q1に対する推測からの理解です。天位者は出席されていますから、ご自分が事前に作句されてきたものを付け句として発表されると理解してよろしいでしょうか? 

⑤ ④で作られた冠句に、七七の付け句を全員が作ります (5 7 5 7 7 の短歌の形になります)

 これって、当日でないと対象となる冠句がわかりませんから、出席者全員がその場で即興に、自分の感興を付け加えて作句するという作業ですね。緊張~!って感じです。

 Q6 付け句を考えるのにどれくらいの時間が与えられるのですか?

 Q7 天位者の方は、冠句ができた段階で、ここでは選者になるため、待機ですね。
   (たとえ自分の冠句から短歌の形式に展開する付け句を考えても発表はしない)

⑥ ①の天位者が⑤の選をします。
 
  天位者にとっては、すごい晴れ舞台で名誉な時間、機会ですね。
  だけど、一方で決められた時間の中で選ぶというのは、プレッシャーがきつい。厳しいですね。大凡の出席者が納得できるものを選定する力量が試されますよね。

 Q8 この選のための時間もわずかなのでしょうか?

⑦ ⑥の天位者が「表式の冠題」を上五に「裏式の冠題」を下五にして、中七を作ります。(5・7・5 の冠句にする)

 Q9 Q1での推測が合っていれば、これは天位者には、他の出席者同様に2冠題がわかっていますから、事前準備しておけますね。そういう理解でよいのでしょうか?

 そうすると、2冠題にどのような言葉を課題提起するか、が大きなポイントになりますね。平凡すぎてもおもしろくない。奇異組み合わせになるのも意味が無い。マンネリ化するようなものでは、事始式には不向き。

⑧ こうして出来た「冠句」を白半紙に書き張り、全員が新年の挨拶をします。

 Q10 ⑦の結果として、天位者が厳しい制約の中で作句した冠句という意味ですね?

 天位者の方にとっては、なんと晴れやかな機会でしょうか。
 結社の皆様の目標が一つ、年初に毎年意識化されることにつながりますね(この事始式がいわゆる儀式化・形式化していなければ、という前提つきですが)。


午前中に提出した10句の発表が次々選者によって披講されます。
全部終れば、合計点の集計、表彰式となり閉会します。

 Q11 結社の人々は、この事始式に自由参加ですか? つまり、予定できる人は誰でも当日10句持参なら、出席できる資格があるのでしょうか?
  (上記の式の手順を考えると、新参者は参加には二の足を踏むことでしょうけど。)
 Q12 Q11の質問との関連ですが、出席者数の制限がないと、全員の全句を選者が披講するというのは、長丁場になりますね。あるいは、特に優れた数句を各選者が分担発表されるということでしょうか?

 Q13 「全部終れば、合計点の集計、表彰式」というのは、祝題を投句された方々もこの「合計点の集計」対象者に既に含まれていると解釈してよろしいのでしょうか?
   そうであれば、欠席者は祝題3冠題の範囲、出席者は祝題、席題の範囲で、表彰の対象群になるということですね。祝題での合計点、席題での合計点がそれぞれ出されることになりますね。

 Q14 合計点方式を考えると、私の理解での「天位者」が必ずしも、合計点数で最高点を得るとは限らないと解釈するのですが、それでよろしいでしょうか?

  冠題ごとに、当然出来不出来がありうるでしょうから、天位者レベルの人だからと言って、どの冠題にも最高とはかぎりませんよね。秀作・並作・凡作が常にあるでしょうから・・・・。

という具合に、いろいろ気になる点が出てきました。スミマセン。


皆飾る 赤い晴れ着の辻地蔵

 この句、ハレの日のお地蔵様。微笑ましくて・・・この句、好きですね。
 お地蔵様を守り、願い事をする人々の信仰心が形として見えてくるようです。

佳き日和 新たな地平見えてくる

 天位者の誉れを思うと、一層の思いの高まりと決意の姿を味わえます。
 佳き日和が、余韻を増幅してくれているよう・・・。いいですね。



1月6日の末尾に新聞記事から引用されていますね。
『まりしてん千代姫』(山本兼一著)を年末に読んだのです。今朝から印象記の続きををまとめていましたので、この御返事が遅くなりました。

この本の章句にこんな会話の一文がでています。抜き書きしたものです。
新聞記事の章句に通底するように感じました。

「人はな、望んだようにしか生きられぬ。望んだように生きていく。望んだことに周到に取り組めば、かならず実現できる。」  p231

記憶では、秀吉が千代姫と対面し対話したときに、千代姫に語った言葉として書き込まれていた会話です。作者の創作章句でしょうけど、秀吉を彷彿とさせます。一方で、普遍の真理なのでしょうね。

ついつい、長くなってしまいました。
返信する
茲愉有人さん (ポエム)
2013-01-11 16:08:00
質問頂いた件ですが。Q1~Q10は、H23/初春冠句事始式の例で答えさせて頂きます。

表式 「佳き日和」 ← この冠題が主幹より当日発表
  
    佳き日和 新たな地平見えてくる  (私の天位句)

ワキ        すこやけきこと祈る群青  (主幹の7・7) 
 
「佳き日和」の冠題の冠句、に天・地・人・五客の8句が、主幹によって選句されました。(これに私が天でした)

裏式 「声ひびく」   ← この冠題が副主幹より表式の選発表後、表示されます。

「声ひびく 追いゆく夢は瑞雲に」←私が5分以内に作る。

ワキ    時の深みを身に添わせつつ←私がワキを選する

このワキも、天地人の3才と五客を少しの時間で選出します。出席者はこの間待機しています。
「(身」の本当の漢字は、身の右横に弓を書く漢字です)

揚句  佳き日和 句座かがやかに声ひびく

↑ワキの天位者が揚句を(これも僅かの時間で)作ります。

そして半紙に墨文字で書かれた冠句を皆の前に表示され
「新年明けましておめでとうございます」と、主幹の挨拶があり、事始式が終ります。
よって、事始式の冠句一連の作句は全部当日しか冠題が判らないので、準備はできません。(中々大変です)

当日持参の10句は事始式の前に締め切られるので、先に提出しておきます。事始式の作品は、司祭者が三方を持ち、集句されます。即、主幹が選されます。
ワキは天位の冠句を元に、続けて詠む短歌形式の7・7と理解しています。

その後、昼食・・・その間宿題・席題の選句が5名の選者(冠題が5つあるので5名)が、3才、5客、秀句25句
の選をします。これも当日の選句で、大変だと思います。
33句の披講が順次選者によって行われ、キーンと張り詰めた緊張の時間です
披講は出席者のみ、得点も当日参加者だけです。
欠席投句は次月の句誌にて、別枠で選句されます。

当日の出席は自由ですが、各支部の方に事務局から大体の出席人数を問い合わせておられます。(昼食の準備もあるので)

Q14ですが、その通りです。事始式で天位を貰った句も当日の他の5つの冠題(一人1冠題につき、2句出せるので10句)の成績との合計で、初春句会の成績となって、上位10名が表彰されます。この時の私の合点は19点ででしたが、19点は二人いて、位負けで3位でした。
位負けというのは、5客や秀句25句の順位の良い方が同点でも2位になります。

以上ですが、うまく言えなくて済みません。ちなみに、3位となった私の披講された句は以下の通りです。

    佳き日和 新たな地平見えてくる
 
    声ひびく 追い行く夢は瑞雲に

    迅い音 雑念を断つ神の滝

    迅い音 失意の底から湧く勇気

    微笑返す 弱音を吐けば案ず雲
   
    微笑返す 人の情けに沁む齢

    寒昴 三年堪えて出す答え

    寒昴 夢の軌道を引き直す

    紙を折る リハビリの父辛かろに

    紙を折る 苦節に耐えて飛翔の日

1つの冠題「道光る」のみ、ダメでした。


年々、レベルも上がり、京都の句会に行くのが、勇気がいりますが、、、これからも健康に留意して参加したいなぁと思います。又いい句のブログが書けるよう、頑張ります。
今年も応援して下さいね。よろしくお願いします。
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