詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

儘ならぬ日々に、、、

2020年05月05日 14時06分59秒 | Weblog

毎日、不安を煽る報道にストレスが増して、眠れぬ夜が続きます。

嘗て、経験したことがない生活を強いられ、一変した暮らしに気持ちの切り替えが難しく

つまらない事に苛立ち、夫との喧嘩も流せない事もあり、、、自己嫌悪ばかりして、、、

穏やかな日常が早く戻ってくることを只々願って過ごしていますが、

行きたい所へ行けない不自由な日々に、大声で叫び出したくなってきます。

 

時間が一杯有っても、家で一人で練習するギターは、すぐ逃げ出したくなり、

ギター教室の教本の予習も前へ進まず、ため息をついてはダラダラしています。

今だからこそ弾きたい2曲をマスターするつもりで、楽譜を揃えましたが、

思うように動かぬ指に益々ストレスが溜まり、早くも悶々として挫折しそうです。

気持ちを切り替え、今の状況の中で出来る事に向き合い、頑張らねばと思います!

 

幸い『冠句』は、家で一人で出来る趣味なので、

作品を投句し、句誌が届くのを楽しみに待ち過ごせる事は、自粛生活の今、とても嬉しく思います。

中々思うように句が詠めないと、気持ちが折れて投げ出したくなる事も時々ありますが、

私の暮らしの一部分として、冠句を頑張り続け日々を満たしている事に、今、幸せを感じています。

 

今日は子供の日ですが、どこからも子供達の声が聞こえず、ひっそりしています。

学校へ行けない毎日に、計り知れない思いをしながらじっと我慢している子供達、

一日も早く元気に通学出来る日が来ることを、孫たちの事を案じながら願っています。

孫の卒業式も縮小して行われ、希望の学校に合格して入学式の準備をしていましたが中止、

今は、送られてくる課題や、ネット授業をしながら、通学出来る日を待っています。

 

大きな試練に今、皆が頑張って向き合っていますが、

一日も早く不安の無い日が、それぞれの元に戻って来ることを祈ります。

 

 

 

 今日の思いを冠句に、、、

 

  声がする 挑むこの道陽が誘う  (早くこんな日が来ますように)

  子が歩く 信じる道を光らせて

  若みどり ハードル高くも弾む靴

  孫娘 助産師目指し天使の瞳

  

  通学路 挨拶清し風に陽に

  声がする 春呼ぶ風と靴鳴らす

  梅笑う 夢を詰め待つランドセル (入学式も延期して)

 

  志は高く 目指すゴールは遥けくも (良き日が早く来ることを祈り)

 

 

 今日は孫たちと一緒に、子供の日をすごしています。

 

 

     3人の孫たちから元気を一杯貰って!

 

 

 

 先日、支部の句誌が届きました。

 とても嬉しい位置に掲載され、気持ちを少し切り替える事が出来ました!

 

   遠き日に 我が残像に燻る血

   万華鏡 華やぐ感性呼び起こす

 

 

 皆さま、厳しい状況が続きますが、体調を崩さず元気にお過ごし下さいます様に

 願っています。  良き日を待って、気持ち負けせず我慢して頑張りましょうね。

 

 いつもありがとうございます。

 

 

 

 

 

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