花が落ち 命がひとつ 消えました
絶ち難い 思いを心に 残しまま
【冠 句】 忌日来る 淡く紅さす娘に涙
【冠 句】 置き去りに 祝杯上げず逝った朋
【冠 句】 母のこと 悔いの涙で洗う墓
【冠 句】 わだかまり 心の儀式終え癒える
【冠 句】 深緑 名残の尽きぬ墓参道
舞い落ちる枯葉に亡き人の追慕を深くし、秋の愁いを沁み沁みと感じています。
一緒に歌った朋も逝き、義父母も二人一緒にお墓の中で仲良く眠っています。
大切な人を失った心の空洞に残る悔いや無念を、時間が少しずつ癒してくれると思いますが
命日には又新たな涙が頬に伝います・・・
今日は５４歳で逝った父の命日、３人姉妹そろってお墓参りを済ませてきました。
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身にしみて人には告げぬ恩一つ
『齢愛し』 富安風生 （晩年の俳句）
絶ち難い 思いを心に 残しまま
【冠 句】 忌日来る 淡く紅さす娘に涙
【冠 句】 置き去りに 祝杯上げず逝った朋
【冠 句】 母のこと 悔いの涙で洗う墓
【冠 句】 わだかまり 心の儀式終え癒える
【冠 句】 深緑 名残の尽きぬ墓参道
舞い落ちる枯葉に亡き人の追慕を深くし、秋の愁いを沁み沁みと感じています。
一緒に歌った朋も逝き、義父母も二人一緒にお墓の中で仲良く眠っています。
大切な人を失った心の空洞に残る悔いや無念を、時間が少しずつ癒してくれると思いますが
命日には又新たな涙が頬に伝います・・・
今日は５４歳で逝った父の命日、３人姉妹そろってお墓参りを済ませてきました。
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身にしみて人には告げぬ恩一つ
『齢愛し』 富安風生 （晩年の俳句）
お父さん、 ・・・54歳で・・ だったのですか・・。
54歳といえば、今の私と同じ歳・・。
お父さん、さぞ、心残り・・
だったで しょう・・。(-_-;)
朝仕事に出かけ、無言の帰宅でした。
ちょうど、私の結婚式の１ヶ月後の事でした。
母もまだ４０代、色々葛藤もあったと思います。人生の儚さを感じます・・・
元気を取り戻されて今日は良い一日だったとおやすみになられるよう願っています。
冠句
・母のこと 悔いの涙で墓洗う
私にも通じるところがあり、こうした句を読むと胸にジンと来るものがあります。
いまでは墓参（故郷）もあまり出来ないため、仏壇の写真に向かい朝晩挨拶をするのみです。
ポエムさん姉妹そろってお墓参りされてさぞお父さんもお喜びではないかと思います。
御暇に1句（川柳）
・母の眼が美味しいかいと言っている
朝夕のご仏壇との心の会話に、追慕を深くされておられる事と思います。
楽しい事を報告する時、哀しい事を知らせる時、悩みや愚痴を吐く時、お墓で一人会話をして気持ちが楽になるように思います。きっと心の拠り所なんでしょうね。
いつも見て頂きましてありがとうございます。