良き仲間 組み合う肩に燃ゆ青春
< 冠 句 > ひたすらに 無窮の空へ伸ばす夢
真向き合う 補欠の席に甘んぜず
躍動す 悔し涙をバネにして
多い人 頬染め走る子にエール
背くらべ 地を蹴り馳せる甲子園
底力 雄叫びに湧き燃ゆ球児
届けられ 球児の宣誓蒼天に
全国高校野球選手権滋賀大会の決勝戦への出場高校が決まりました。
真っ黒に日焼けした顔に、白い歯を覗かせた笑顔は、どの球児も眩しく映えています。
<夢の甲子園>に向かって、走り込む選手達の好プレーに、大きな感動を貰いエールの
拍手を送っています。
夢中になれる夢を追い掛ける ”燃える夏” に、汗と涙の多くの青春ドラマを、今年も
甲子園で繰り広げられ、私達のもとに清々しい風を届けてくれるでしょう。
フォークギターの良き仲間と、明日二度目の慰問演奏に出向きます。
年齢による体力の低下や弱りは多々ありますが、”心の若さ”は失わず、前回の慰問演奏
同様に、沢山の人との触れ合いに、良き日になるよう頑張ってきます ♪
明日は私の≪誕生日≫、色々な趣味を楽しみ、満ちた時間を追いかけている幸せに感謝し、
重ねる1年に自分らしさを刻みながら、、、燃える青春を感じながら、、、
大切に過ごしていきたいと思います・・・
お誕生日おめでとうございます。
今回の冠句、甲子園を目指して地方大会が終わりましたが球児に関連する句がいいですね。
滋賀県代表に彦根東が勝ち上がりましたが、同級生に彦根東の野球部出身者がいました。
いつも野球の話をしていましたがこの6月、突然病で亡くなりました。もう少し生きておれば大喜びしたと思います。
残念なことです。
今回の冠句
・ひたすらに 無窮の空に伸ばす夢
この句、夢を求めてひたすらに努力している若者が目に浮かんでくるようで好きですね。
・真向き合う 補欠の席に甘んぜず
・躍動す 悔し涙をバネにして
この2句もステキですね。
いつも温かいコメントを頂き有難うございます。
滋賀の進学校の快挙!、甲子園でどんな熱戦を繰り広げてくれるか楽しみです。高校野球を楽しまれた花キャベツさんの同級生の突然の訃報、淋しさが伝わります。母校の活躍は、なにより嬉しい応援になることを思えば、本当に残念ですね。
きっと力漲る良い試合を見せてくれると思います。
振り返って私、高校時代は・・・、さほど燃えるような思い出はなかったかなー、だから今青春をしています。
最近は山三昧です。 昨日は近場を、一昨日は登山兼の小谷城探索でした。 Kenny
楽しみな開会式ももうすぐですね。
私は高校時代、和弓道クラブに所属していました。
しーんと引き締まる空気を感じ、一心に的を見つめる精神統一を経験してきましたが、、、中々矢はまっすぐ飛んでくれず、手は痣だらけになって、とても難しく、大変でした。
今はギターに四苦八苦、いつも何かに燃えています♪
今日は家族で、家の「お墓参り」でした。
いつも嬉しいコメントを頂き、有難うございます。
猛烈な暑さの中で、今球児たちがフルパワーで戦っているのですね。
個人的には野球にほとんど関心がないのですが、高校生球児のあの真摯さと若さのぶつかりには、家族がテレビ中継を見ていると、つい試合を見続けることがあります。
ここしばらく、パソコンの切り替えに四苦八苦していて、やっとブログに落ち着いてアクセスできる状態になりました。
掲載句から甲子園での試合に一喜一憂する思いや球場の雰囲気が伝わってきます。
球児の思い、球場で観戦する人の思い・・・
野球にはうとい私ですが、掲載句から球児たちの思いや情熱が伝わってきていいですねえ・・・・・。
なかでも次の句に特に惹かれています。私の勝手な感想です。
ひたすらに 無窮の空へ伸ばす夢
夢のぶつかり合い、その情熱を感じられるのが甲子園なんですね。
その夢の実現に挑む姿が好きです。そこから大きな刺激を得ています。
底力 雄叫びに湧き燃ゆ球児
実況中継やニュースで感じるあの躍動する球児たちを活写していると感じています。
勝ち負けを超えて、甲子園で熱く燃えたその一瞬が、彼らの記憶の原点になることでしょうね。あの底力から学びたい!
真向き合う 補欠の席に甘んぜず
画面に映らない球児もチームの一員なのでよね。その児の思いが伝わってきます。
社会人、企業人だって、大いにその局面がありますよね。ありました・・・・。
7日に京都国立博物館で開催中の特別展覧「遊び」を鑑賞した後、五条通まで歩き、そこから富小路通を南下。上徳寺を訪ねてきました。ポエムさんのブログから冠句を知ったことの波紋です。一度は訪ねたいと思っていましたので。
山門を入った右手の塀際に南面して建てられているのですね、句碑が。
そして、境内の西側にある墓地も訪ねてみました。墓地の中央に、これもまた南面した墓碑でした。飾りも衒いもない凡凡たる墓の佇まい。逆に普通の素朴な墓でよかったです。最近入手した竹村俊則氏の本から寺解説のコピーを持っていかなかったら、探しあぐねるところでした。墓に出会えた後で、ふと横を見ると250年祭記念の石標が立てられていました。本にはその点に触れていなかったのです。
また、数多くのお地蔵様と出会えました。平日のためか境内は静寂でした。
パソコンの切り替えは本当に大変ですね。隣に住む息子に頼って、私も以前切り替えしました。
PC無しの生活は今は考えられないので、茲愉有人さんのご苦労がよくわかります。
句意を深めていただき有難うございます。「補欠の席」は、野球だけでなく、色々な場所でのエールの一句です。今日は彦根東高校の試合でした。
選手の笑顔、悔し涙、夫々にいいなぁ~と熱くなって、TV観戦でした。
上徳寺の句碑、ご覧になられ、嬉しいコメントを書いてくださって有難うございます。
苔むした石碑に刻まれた先師の冠句、繰り返し口にしています。
明日は家の「棚行」で、お坊さんが来て下さいます。
京都の娘も帰宅し、家族揃ってお盆を迎えます。
厳しい暑さが続きますが、夏バテしないで、お過ごし下さいね。