詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

少しずつ

2019年12月01日 14時32分08秒 | Weblog

12月に入り、葉の落ちた木々や風にも、冬の寒さを感じます。

温かい布団から中々抜け出せず、なんだかんだと言訳しながら

朝のリハビリを一通り布団の中で頑張ってから、さぁ、頑張ろう!と

気合を入れ直して、家事を済ませています。

 

先日、母の納骨法要を姉夫婦の計らいで、無事済ませることが出来ました。 

長閑な田圃に囲まれた新しいお墓に、母のお骨と一緒に父の遺骨も移しました。

白布に収め直され、二人寄り添って眠ることが出来て喜んでいると思います。

人の命、それぞれの人生を思い返しながら、一日みんなと一緒に偲びました。

 

手術後の妹も来てくれましたが、まだ痛みがあり辛そうでした。

心配して待っていた腫瘍の病理検査の結果がやっと出ましたが、、、

当初、医師より聞いていた説明とは異なり、再発の恐れがある悪いものでした。

幸いに初期の段階で手術を済ませているので、傷跡の癒えるのを今は待ちますが、

後、通院しながら定期的に細胞検査が続くことになりました。

小さな腫瘍が急に化膿して、大きな林檎のようになって、厳しい大手術で取り除きましたが、

この症状には医師もごく稀な病例と驚かれていたそうです。

妹は、思いがけない結果に落ち込んでいますが、励まし寄り添っていきたいと思います。

色々案じますが、このまま治癒して、元気になってくれますように只々祈っています。

 

 

 

私も頑張っています。

担当の先生(理学療法士)の毎回の丁寧な対応に、頑張る力が入ります。

落ちた筋力増強と姿勢を矯正するリハビリは、毎日続ける事で改善すると思います。

主人も、私の歩く姿勢が良くなってきていると言ってくれます。

昨日、散歩の途中で出会った友人も、同じ様に言ってくれました。

手術を拒んで決めた治療ですが、治療の効果を少しずつでも感じられる事を嬉しく思います。

 

 

さぁ、愉しい行事が近づいて来ました。

一年間、がんばって練習してきたコーラスの合唱祭を終えての反省会・忘年会を

先生方を囲み、京料理に舌鼓を打ちながら、本番の出来栄えやそれぞれの感想など

聞き合いながら良き日を過ごしたいと思います。

去年は苦手なグループ長を受けていて、あまり気持ちに余裕が無かったのですが、

今年は歌うことに楽しみを感じながら、舞台に立てました。(^^♪

今回の合唱祭で得た事を今後に活かして、これからも皆と一緒に楽しんでいきたいと思います。

 

 

 

   < 今の気持ちを冠句に >

 

   読み返す みつをの詩に背を押され

   愛す本 原動力となるページ

   余韻抱く 手にする一書にある重み

   明日の歌 淋しむ老いに茜雲

   安らぐ灯 病みて相寄る三姉妹

   皆集い 縦横に編む人生譜

 

 

      

        温かい触れ合いに大切なことを・・・

 

 

 

  『 余命半年、僕はこうして乗り越えた 』  

        (医師、癌患者) 西村 元一 著書

     がん患者が自分らしく夢を叶える生き方とは?

     医師が患者となって、患者さんと家族に伝えたいこと

     一気に読みました。

 

  『 姿勢の本 』

         (理学療法士) 山口 正貴 著書

     疲れない!痛まない! 不調にならない! 身体のつくり方

     今、私が通院して感じることが、そのまま解りやすく書かれています。

     一すじの明かりが見えてくる本に出会えました。

 

 

  そして、ギターも皆と一緒に頑張っています !!!

  カノン♪  月光♪  中々上手に弾けないですが、日々、コツコツと

  3月の発表会を目指して練習しています。

 

 

  皆さま、いつもお立ち寄り下さいましてありがとうございます。

  風邪をひかないように、お元気にお過ごし下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする